第7回インターネットユーザ調査
第7回富士通総研インターネットユーザー調査
調査結果5(ネットブランドの利用・認知状況)
3.5 ネットブランドの利用・認知状況
インターネット上では、同じサービス分野に複数のWebサイトが存在し、互いにユーザー獲得を競い合っている。各サイトの利用、認知状況を分野別に調査してみた。
検索サイト:Yahoo! Japanの圧勝
インターネットになくてはならない存在の検索サイトだが、この分野の勝負ではYahoo! Japanの圧勝となった。「いつも利用している」と回答した比率は、次点のgooに2倍以上の差をつけた。なお、Google日本語ベータ版は、調査実施の1ヶ月前(2000年8月)にスタートした新しいサービスを開始したが、検索性能の高さや便利な検索結果表示などで、早くも熱心な利用者を獲得している。

自動車サイト:専門サイトよりメーカーが優位
自動車サイトのなかでは、ポータルの自動車情報コーナーやネット専門の自動車サイトよりも、メーカーのWebサイトのほうがよく利用されている。ネット専門の自動車サイトは、いずれも「知らない」と回答する率が半数を越えており、認知度が課題といえそうだ。

テレビ関連サイト:フジ、日テレ、TBSが人気
2000年に入り、インターネット連動型のテレビ番組が増えてきた。テレビ関連サイトでは、民放3社(フジテレビ、日本テレビ、TBS)のサイトの人気が高く、3社のなかではフジテレビがわずかにリードしている。

書店サイト:老舗優位だが今後は不明
書店サイトの利用・認知状況は、個々のサイト間の競争の激しさを示す結果となった。「買ったことがある」という回答の比率では、老舗の紀伊国屋Bookweb(5.4%)と本屋さん(3.6%)がリードしている。しかし、和書を販売していないアメリカのamazon.comで「買ったことがある」人が2.4%も存在し、「見たことはあるが買ったことはない」人は紀伊国屋Bookwebに次いで多い。日本サイトのオープン後の人気を予感させる数値といえる。

ショッピングモール:楽天圧勝
ショッピングモールのなかでは、楽天市場が圧倒的な購入経験率と認知度の高さで圧勝し、ポータルの総合力を発揮するYahoo!ショッピングがこれに続いた。コンビニのネット進出で話題を集めたセブンドリーム・ドットコムの購入経験率は低い。

