富士通総研

第7回インターネットユーザ調査


第7回富士通総研インターネットユーザー調査




結果要旨

2. 結果要旨

携帯インターネット利用:半数に増加
本調査の対象となるPCインターネット・ユーザーのうち、8割(79.5%)が携帯電話またはPHSを所有している。そのうち携帯電話のインターネット機能の利用経験者は、半数を越える53.0%となり、半年前の34.6%と比べて18ポイントもの増加を示した。携帯電話・PHSによるインターネット機能には、PCとやり取りができる「インターネット・メール機能(携帯電話/PHS間のメールは含まない)」と、iモード、EZWebなどによる「情報サービスまたはWebアクセス機能」があり、携帯インターネット機能利用経験者の6割近く(57.2%)がこの両方を利用している。

携帯電話インターネット機能利用状況



PCネットユーザーの4タイプ:携帯活用、重視する目的で異なる利用スタイル
携帯電話のメールやWebアクセス機能の利用状況と、インターネットの利用目的としてコミュニケーションとコンテンツのいずれかを重視するかによって、PCインターネット・ユーザーを分類してみた。それぞれのタイプによって、ネット利用スタイルや価値観にはかなりの違いが見られる。
【タイプA(33.7%):つきあい上手の積極交流派】


携帯電話のメール機能(携帯電話/PHS間のメールを含む)、またはWebアクセス機能を利用し、コミュニケーションを重視する。メールで友人・知人と連絡を取り合うだけでなく、ネット上で新たな友人をつくるなど積極的に交流を楽しむ。
【タイプB(20.6%):新し物好きの先取り満足派】


携帯電話のメール機能(携帯電話/PHS間のメールを含む)、またはWebアクセス機能を利用し、コンテンツを重視する。新しいものや新しい情報を人より先に仕入れるのが好きなタイプ。
【タイプC(23.7%):周囲を見ながらの慎重追随派】


携帯電話/PHSを持っていないか、持っていても通話のみで利用し、コミュニケーションを重視する。利用スタイルに先走ったところはないが、今後は携帯電話のメール機能を使ってみたいと考えている。
【タイプD(22.0%):実用本位のマイペース派】


携帯電話/PHSを持っていないか、持っていても通話のみで利用し、コンテンツを重視する。携帯電話/PHSの所有率が4タイプ中最も低く、携帯電話のインターネット機能の利用意向も一番低い。価格に敏感で、お買い得品を求めてオンラインショッピングを活用する。

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ネットブランドの利用、認知状況:ヤフー、楽天、Amazon.com
インターネット上では、同じサービス分野に複数のWebサイトが存在し、互いにユーザー獲得を競い合っている。検索サイト、自動車サイト、テレビ関連サイト、書店サイト、ショッピングモールのそれぞれについて、主要サイトの利用と認知状況を調査した。結果、検索サイトとショッピングモールでは「Yahoo! Japan」と「楽天市場」のネットブランドが圧勝したが、テレビ関連では「フジテレビ」など民放サイト、自動車サイトでは「トヨタ」などメーカー・サイトが優位となった。書店サイトでは、「紀伊国屋Bookweb」の利用経験が高かったが、認知度でAmazon.comが健闘した。

オンラインショッピング:半年で平均3.5回。購入商品が広がる
オンラインショッピングの経験者は1999年9月以降、一貫して6割を越え、今回は64.3%となった。この半年間でのショッピング回数は、平均3.5回であった。「図書・雑誌」「パソコン」「ソフトウェア」というオンラインショッピングの定番品目以外に、この1年間では、「衣料品」「CD・ビデオソフト」「化粧品」「家電・AV機器」「玩具」の購入経験比率が目立って伸びている。