富士通総研

インターネットショッピング2006

-本格競争時代のネットショップ成長の指針-

著者:富士通総研
価格:29,400円(本体価格:28,000円,別途消費税1,400円)
報告書+PDF版(自由記述付)も用意しています。詳しくはお問合せください

購入申し込み:富士通総研 流通・サービスコンサルティング事業部 担当:田中秀樹、熊谷栄美
電話: 03-5401-8405
E-mail:fri-cyber@ml.jp.fujitsu.com

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ダイジェスト版:
PDF 「インターネットショッピング2006(ダイジェスト版)」 PDFファイル 632KB


解説

『インターネットショッピング2006』は、パソコンのインターネットを使ったショッピング(消費者向け電子商取引)の現状を消費者側の視点から切り取ることを目的とした調査であり、2001年9月、2004年2月に続き、今回が3回目の実施となる。

ネットショッピング市場は拡大を続けているが、その成長スピードは以前と比べてかなり落ちている。一方で、インターネットやネットショッピングの利用経験を積んだベテランが増え、ネットショップに対する評価の目は厳しくなっている。このような状況で、ネットショップが数あるなかから選ばれ、利用者に満足してもらい、次回の利用を勝ち得るためには何が重要なのだろうか。今回の調査はネットショッピングの利用状況とその時系列変化に加え、こうした観点を中心に設計を行った。また、今回はこの調査レポートではじめて、携帯電話のコンテンツ閲覧機能によるショッピング(“ケータイショッピング”)に触れ、パソコンのネットショッピング利用者によるケータイショッピングの現状についても調査した。

調査の視点

調査期間:2006年3月16日-3月28日
調査対象者:10-69歳で、この1年間にネットショッピングを利用した人
調査形態:電子メールでの告知によるWebアンケート(調査パネル:iMiネット)
サンプル数:2,000件発信 有効回答1,641件(有効回答率82.1%)

目次

1. 調査概要 8
1.1 調査目的と今回の調査のポイント 8
1.2 調査方法 9
1.3 調査の前提 10
2. ネットショッピング市場の概観 11
2.1 市場背景:インターネット接続環境 11
2.2 ネットショッピングの市場規模 14
2.3 モールと大手ネットショップの動向 16
3. 結果要旨とまとめ 18
3.1 結果要旨 18
3.2 まとめと提言 27
4. パソコンによるネットショッピング浸透度:予備調査 29
4.1 パソコンによるネットショッピング利用状況 29
4.2 ネットショッピング非利用者の状況と今後の意向 31
5. 回答者属性とインターネット環境 32
5.1 性別、年齢層、配偶者、居住地、職業 32
5.2 インターネット利用状況と自宅の接続環境 34
6. ネットショッピング歴、ネットリテラシー、ネットショッピングに対する意識 39
6.1 ネットショッピング歴 39
6.2 ネットリテラシー 40
6.3 ネットショッピングに対する意識 43
7. この1年のネットショッピング:回数、合計金額、買ったもの 47
7.1 回数と合計金額 47
7.2 ネットショッピングで買ったもの 52
8. 最新ネットショッピング事情2006:直近1回分析 55
8.1 直近1回で買ったもの 55
8.2 ネットで買った理由 56
8.3 購入商品の用途(ギフト、リピート) 58
8.4 商品カテゴリーごとの平均利用金額と利用金額シェア 59
8.5 ネットショッピング時の比較状況 61
8.6 利用したネットショップのタイプ 63
8.7 主要商品カテゴリーにおける個別ネットショップのシェア 67
8.8 ネットショップを選んだ理由 69
8.9 支払い方法 73
9. リピートされるネットショップ、新規利用のネットショップ 76
9.1 新規利用、リピートの内訳 76
9.2 この1年で利用した新規ネットショップ数 78
9.3 新規利用ネットショップの見つけかた 79
9.4 リピート、新規利用それぞれの選ばれた理由、比較状況 81
【TOPICS:アフィリエイトの効果】 85
10. 気に入っているネットショップ 88
10.1 気に入っているネットショップの有無と数 88
10.2 一番気に入っているネットショップの商品カテゴリー 89
10.3 一番気に入っているネットショップのタイプ 90
10.4 一番気に入っているネットショップの気に入っているところ 91
10.5 ネットショップ人気ランキング 92
11. パソコンとケータイのネットショッピング使い分け 96
11.1 ケータイショッピングの利用状況 96
11.2 ケータイショッピング利用者のプロフィール 97
11.3 この1年のケータイショッピング回数、金額、買ったもの 101
11.4 よく利用するケータイのネットショップ・ランキング 106
11.5 ケータイショッピング利用者の意識とケータイ、パソコンの使い分け 107
11.6 ケータイショッピング利用者の今後の利用意向 113
11.7 ケータイショッピング非利用者の意識と利用しない理由 114
11.8 ケータイショッピング非利用者の今後の意向 115
12. 主要ネットショップに対する利用者の評価 117
12.1 対象ネットショップと評価項目、分析方法 117
12.2 楽天市場 ~ポイント特典に高評価、信頼性は平均割れ~ 120
12.3 ヤフーショッピング ~平均越えはポイント特典のみの厳しい評価~ 122
12.4 ニッセン ~低価格に圧倒的な支持。品質、特典の不満を相殺~ 124
12.5 千趣会 ~14項目中10が平均越え。特典、顧客対応に高評価~ 126
12.6 ユニクロドットコム ~価格は好評、特典、在庫、送料に不満~ 128
【CASE STUDY:ユニクロドットコムの顧客満足向上策を考える】 130
12.7 ヨドバシドットコム ~ポイントに圧倒的支持。目立った弱点なし~ 132
12.8 アマゾン ~14項目中12が平均越え。配送、品質、使い勝手に高評価~ 134
12.9 いーでじ ~顧客対応と価格に満足。特典、信頼性に難~ 136
12.10 評価のまとめと8店比較 138
13. ネットオークション(パソコン、ケータイ)の利用状況 141
13.1 パソコン、ケータイでのオークションサイト閲覧 141
13.2 パソコンでのネットオークション利用 142
13.3 ケータイでのネットオークション利用 145
14. 添付データ集 149
14.1 設問一覧 149
14.2 単純集計 157
14.3 クロス集計 203
性別+年代別 203
職業別 258
この1年間の利用:商品カテゴリー(一番最近)(Q10-2)8項目別 312
14.4 調査票 329

内容サンプル

この1年のネットショッピング:平均11.4回、合計10.3万円を利用

過去1年のパソコンでのネットショッピングのおよその回数と合計金額を回答者に数値で記入してもらい、平均値を算出したところ、平均回数11.4回、平均合計金額は10万3,210円となった。合計金額を回数で割った1回あたりの平均利用金額は9,068円だった。回数の回答分布は6回以下(46.8%)と10回以上(44.4%)がほぼ半々に分かれたが、平均値は回数の多い利用者にやや引き上げられて11.4回となった。約2年前の前回(2004年2月)、約4年半前の前々回(2001年9月)と比べると、平均回数は次第に増加している。一方、合計金額は10万円未満が64.5%、10万円以上が35.5%に分かれたが、平均は人数の少ない10万円以上の利用者に引き上げられ、10万3,210円となった。1回あたりの利用金額が減少しているため、前回と比較して合計金額はあまり変化していない。

この1年のネットショッピング回数と1回あたり利用金額:前回、前々回との比較

この1年に買ったもの:書籍、衣類、食品、音楽・ビデオ、旅行など

この1年のパソコンでのネットショッピングで買ったものとして、最も多かったのは6割近く(58.1%)の回答者が選んだ「書籍・雑誌」だった。「衣類・靴・バッグ・アクセサリー(47.8%)」、「音楽CD・ビデオ・DVD(43.4%)」がこれに続く。ちなみに、「グルメ食品(30.6%)」、「一般食品(25.2%)」、「飲料・酒類(20.7%)」を統合して重複回答者を除くと、“食品・飲料”は約半数の47.8%が買っている。この結果を前回調査と比べると、全商品カテゴリーが前回の購入率を上回っていた。増加率が最も高かったのは「自動車・バイク(ネット上で購入注文をしたケース)」で、今回の購入率2.4%は前回の4.06倍だった。他の商品カテゴリーと比べて購入率は低いが、このような高額品の購入増加は、インターネットで購入される商品が多様化しつつある現象の一環と捉えられる。次に増加率の高い「デジタルデータ」については、パソコンで楽曲をダウンロードし携帯音楽プレイヤーで持ち歩くスタイルの定着や、ブロードバンド化に伴う有料映像コンテンツの利用増加が背景にあると考えられる。さらに、「文具・事務用品」、「家具・インテリア用品」のようにさほど購入率が高いわけではないカテゴリーが伸びており、これも多様化の一環と見てよさそうだ。

この1年のネットショッピングで買ったもの上位10カテゴリー

直近1回の利用:モール出店ショップが半数弱に増加。ヘビーユーザーがモールを利用

直近1回のネットショッピングで利用したネットショップのタイプは、6種類のうち「楽天、ヤフーに出店しているネットショップ」が40.2%、「楽天、ヤフー以外(のモールやポータルに)出店」が4.9%で、両方を合わせた“モール、ポータル出店”のタイプが半数近くの45.1%を占めた。残りは、ネット上だけで営業する「ネット単独店」が約2割(19.0%)で、「店舗系(10.4%)」、「メーカー/直販(9.9%)」、「通販系(9.3%)」がそれぞれ約1割ずつとなった。前回、前々回と比べると、「モール、ポータル出店」が伸びている分、ほかのタイプが圧縮されている。回答者のこの1年のネットショッピング回数と、直近1回で利用したネットショップのタイプの関係をチェックしたところ、この1年のネットショッピング回数が多いグループは、少ないグループより直近1回に「モール、ポータル出店」を利用している率が高いことがわかった。年間ネットショッピング回数が6回未満のグループでは、直近1回が「モール、ポータル出店」の率は4割未満であるのに対し、年間ネットショッピング回数が「20回以上」では53.9%に達する。

直近1回で利用したネットショップのタイプ:前回、前々回との比較

アマゾンが4カテゴリーでトップシェア

回答者に記入してもらった直近1回で利用のネットショップ名を名寄せしてカウントし、8つの商品カテゴリーで個別ネットショップのシェアを出してみた。結果として、「書籍・雑誌」、「音楽CD・ビデオ・DVD」、「ソフトウェア」、「家電・AV機器」の4カテゴリーでアマゾンがトップシェアを獲得していた。アマゾンは「パソコン・周辺機器」のシェアでも2位に入り、強さを見せている。

主要商品カテゴリー別個別ネットショップのシェア:その1

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関連情報


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