(前提:パソコンによるインターネット利用者)

発行:ネットアンドセキュリティ総研株式会社 Tel 03-5770-4418
調査・編集:株式会社 富士通総研
頒価:65,000円(税込68,250円)
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富士通総研 ビジネス調査室 担当:田中、清水
Tel 03-5401-8402 mail:fri-cyber@cs.jp.fujitsu.com
ダイジェスト版:
PDF 『ケータイプロモーションの最新動向』(ダイジェスト版) [347 KB]
お問い合わせ:(株)富士通総研 田中
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携帯電話のメールとインターネット接続機能を使って、懸賞の応募を受け付けたり、クーポンを配付するといった“ケータイプロモーション”に取り組む企業が増えてきた。携帯電話とパソコンのインターネットに懸賞の応募手段を限定したキャンペーンを実施するキリンビバレッジや、クーポン配布がすっかり定着したツタヤオンラインのように、早い時期から取り組んだ企業はその効果を確信し、本格的な活用の段階に入っている。
ケータイプロモーションには、リーチの広さ、即時性、行動喚起、他のメディアの補完という従来のプロモーション手段とは異なる魅力的なメリットがある反面、入力や操作が面倒、消費者が通信料金を負担しなければならないといったデメリットもある。このため、現状では携帯電話で懸賞に応募したり、企業からのプロモーションメールを受信する消費者は、一部の人々に限られている。
そこで、企業のプロモーション活動のうち、「懸賞・キャンペーン」、「クーポン」、「プロモーションメール」、「ポイントカード」について、消費者の利用実態と携帯電話での利用意向を調査し、現在のケータイプロモーション経験者のプロフィールや非経験者の参加阻害要因などから、今後の参加を拡大するヒントを探った。さらに、実施企業の成功事例を分析し、ケータイプロモーションの成功のポイントを明らかにした。

消費者ニーズ調査:調査方法
インターネットを使ったマーケティングサービス「iMiネット(http://www.imi.ne.jp/)」を利用。約65万人のiMiネット・メンバーの中から選んだ回答者に、ウェブサイト上でアンケートに回答してもらい、2003年6月6日~10日の間に666件の有効回答を得た。
| 1. | 調査概要 | 2 | |
| 2. | ケータイプロモーションの現状 | 4 | |
| 2.1 | ケータイプロモーションの経緯 | 4 | |
| 2.2 | ケータイプロモーションのメリット / デメリット | 6 | |
| 2.3 | 進化するケータイプロモーション : GPSやICタグで場所の特定も可能に | 9 | |
| 3. | 消費者ニーズ調査 | 12 | |
| 3.1 | 消費者ニーズ調査の構成 | 12 | |
| 3.2 | ユーザー調査結果要旨 | 15 | |
| 3.3 | 回答者属性 | 20 | |
| 3.4 | 携帯電話のメール、インターネット閲覧利用状況 | 22 | |
| 3.5 | ケータイプロモーション経験者のプロフィール | 27 | |
| 3.6 | 懸賞・キャンペーン応募のニーズ | 33 | |
| 3.7 | クーポン利用のニーズ | 40 | |
| 3.8 | プロモーションメール受信のニーズ | 48 | |
| 3.9 | ポイントカードに関するニーズ | 53 | |
| 3.10 | 消費者ニーズ調査のまとめ | 55 | |
| 4. | ケータイプロモーション実施事例 | 57 | |
| 4.1 | ケータイプロモーション実施事例 | 57 | |
| 4.2 | シリアルナンバーを使ったクローズド懸賞の代表格 : キリンビバレッジ | 60 | |
| 4.3 | ターゲット別来店促進キャンペーンを行なう日本マクドナルド | 64 | |
| 4.4 | "ちょっと立ち寄り"を誘う携帯メール : 英国風パブHUB | 68 | |
| 4.5 | 店舗中心のケータイ会員募集で売上が2割アップ : ジョリーパスタ | 70 | |
| 4.6 | バーコードチケットを使ったイベント開催 : ワーナーミュージック | 72 | |
| 4.7 | ケータイと自動改札を組み合わせた小田急グーパス | 75 | |
| 5. | ケータイプロモーションの実施ポイント | 78 | |
| 6. | 添付データ集 | 83 | |
| 6.1 | アンケート調査概要 | 84 | |
| 6.2 | 質問一覧 | 85 | |
| 6.3 | 質問文と単純集計 | 88 | |
| 6.4 | 自由記述 | 107 | |
| 6.5 | クロス集計 | 167 | |
| 6.6 | 調査票 | 244 | |
| 【株式会社富士通総研デジタルマーケティング&リサーチ・チームのご紹介】 | 254 | ||
| 【株式会社バガボンド関連調査報告書のご紹介】 | 255 | ||
消費者ニーズ調査:結果要旨
ケータイプロモーション経験者は回答者の4割
過去半年の間に、「懸賞・キャンペーン応募」、「クーポン利用」、「プロモーションメール受信」のいずれかを携帯電話で経験した“ケータイプロモーション経験者”は、回答者(パソコンのインターネットと携帯電話のメール機能を両方利用している人)のうち40.5%だった。3種類のプロモーションのうち最も携帯での経験者が多いのは「懸賞・キャンペーン応募」で回答者の26.3%が経験。次いで「プロモーションメール受信」の20.3%、「クーポン利用」は12.7%だった。ちなみに3種類すべてを過去半年に経験した人も、回答者全員のうち2.8%存在する。
ケータイプロモーション3種類の過去半年間の経験率

過去半年間のケータイプロモーション経験

ケータイ応募:一番の理由は「その場でできるから」
携帯電話のインターネット/メールを通じて応募した人は過去半年の懸賞応募者のうち28.3%を占める。携帯電話で応募した人に、携帯で応募した理由をいくつでも選んでもらったところ、一番多くの人が選んだ理由は「その場で応募できるから(49.1%)」と「携帯でしか応募できない懸賞だから(49.1%)」で、その次が「携帯で(懸賞を)知ったから(42.3%)」だった。今のところ、携帯限定の懸賞・キャンペーンを携帯で見つけて、その場で応募するというケースが多いようだ。
ケイタイ電話で応募した理由(複数回答)

ケータイ応募しない最大の理由は通信料金。今後「してもよい」は3割
過去半年に懸賞には応募したが、携帯電話では応募しなかった人に、その理由をたずねてみたところ、6割以上の人が「通信料金がかかるから(63.3%)」を選び、「他の手段のほうが便利(53.6%)」、「操作や入力が面倒(53.2%)」を選んだ人も半数以上いた。通信料金がかかるうえに、パソコンなど他の手段で十分であり、しかも操作・入力が面倒とあっては、これらの人々には携帯電話での応募は必然性に欠けるようだ。
一方、これらの人々に今後の意向を、“大規模な懸賞・キャンペーンで、携帯でしか応募できなかったら”という条件付きで聞いてみた。結果は、応募する可能性が高い「プレゼント内容によっては応募してもよい」が30.2%、基本的には応募しないが、可能性を完全否定したわけではない「よほど(自分にとって)魅力的な内容でない限り応募しない」が44.1%だった。
携帯電話で応募しなかった理由(複数回答)

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