シニアコンサルタント 中山 亜佐子
第4回は、「富士通総研の新型インフルエンザ訓練評価サービス」をご紹介します。
世界的流行となった新型インフルエンザA(H1N1)は、現在南半球で拡大を続けています。国内においても、今秋以降の第二波到来も予想されています。その際には、今回の新型インフルエンザAがそうであったように、行動計画をお持ちの場合であっても、記載されていない対応ケースや、より柔軟な対応を迫られる可能性があります。そのために、より柔軟な対応を可能とする能力(危機対応能力)向上の重要性が一段と増しています。
具体的には、シナリオケースにより関係者の対応イメージを膨らませ、机上でシミュレーションを行う「訓練」によりケース・スタディを重ね、要員の対応能力向上を図る方法がお勧めです。
富士通総研では、既存の新型インフルエンザ行動計画の実効性の確認や、新型インフルエンザ発生時の組織の危機対応能力の向上を目的とした、様々な訓練メニューをご提供しています。
「新型インフルエンザ訓練評価サービス」は、お客様の事業環境・組織構造に合った訓練を企画・ご提案し、数十種類に及ぶ想定シナリオを用いながら、訓練を実施します。
さらには、訓練結果を踏まえた改善点のレポートまで、組織の対応能力を継続的に向上させるための実践的な訓練をサポートいたします。
以下に、いくつかの訓練メニューから、主なものを2つご紹介します。
これらの教育訓練サービスは、独自に開発した教育訓練企画運営手法ABCEM(Advanced Business Continuity Exercise Methodology) に則り、富士通総研のナレッジを活用して、お客様の危機対応能力を高めることをお約束します。
教育訓練を継続して行うことで、新型インフルエンザのみならず、災害や事故のような様々な危機に対して強い組織を作り上げ、継続的な発展を実現することが、BCM(*)における教育訓練を行う真の価値と言えます。
富士通総研では、社内実践と社外のお客様への豊富な実績の下に、リスクマネジメントの総合的なソリューションのご提供を通じ、お客様の企業価値の向上と継続的成長をご支援してまいります。
* BCM : Business Continuity Management
富士通ジャーナル6月号記事(「事業継続マネジメント(BCM)における教育訓練の重要性」)
不測の事態においても事業を継続するための事業継続マネジメント(BCM:BusinessContinuityManagement)は、サプライチェーンを含めた取り組みとして、今や企業にとって重要な経営課題の一つとなっています。