
1.概要
1.概要 | 2.動作環境 | 3.インストール&ライセンス | 4.基本機能 | 5.可視化機能 | 6.AVS5との互換 | 7.MicroAVSとの互換 | 8.エラーメッセージ | 9.その他 |
Q1-1. AVS/Express Viz 、AVS/Express Developerとは何ですか?
AVS/Express Vizは、 可視化分野で業界標準とされている科学技術計算可視化ツールAVS5の最新バージョンです。
AVSはシミュレーション結果や実験データなどの数値データを三次元の絵にする(可視化)機能を提供するツールです。 可視化機能を部品化したモジュールをつなぐことによって、対話的にノンプログラミングで可視化が行えます。
AVSアーキテクチャーからAVS/Expressアーキテクチャーに変更されたことに伴って、名称がAVS5からAVS/Express Visualization Edition(通称 AVS/Express Viz:ビズ)に変更になり、これをAVS6として位置づけています。
AVS/Express DeveloperはAVS/Express Vizの可視化機能にモジュール開発機能を強化した製品です。DeveloperとVizの違いについては 「Q1-2.AVS/Express Viz と AVS/Express Developer の違いは何ですか?」をご覧下さい。
Q1-2. AVS/Express Viz と AVS/Express Developer の違いは何ですか?
AVS/Express Developer は AVS/Express Viz の可視化機能に加え、モジュールやアプリケーションの開発機能を 強化したグラフィックスアプリケーション開発/可視化ツールです。ランタイム登録機能(オプション)を用いることにより、作成したアプリケーションを独自アプリケーション として再配布することが可能です。
AVS/Express Viz は Developer の開発環境を隠蔽し、エンドユーザ向けに使いやすさを追求した可視化ツールです。
Developer と比較した場合には、使用できるモジュールの種類など一部機能に制限があります。
Q1-3. AVS/Express の開発元はどこですか?
米国Advanced Visual Systems社(旧Stardent社)によって開発されました。
Q1-4. AVS/Express の最新バージョンはいくつですか?
AVS/Express Version 7.0 です。
Q1-5. AVS/Express の適用分野は何ですか?
AVS/Express には、特定分野に依存しない柔軟性があります。
以下に挙げる分野での豊富な適用実績を持っています。
- 構造解析、流体解析、計算化学など科学技術計算結果の可視化や実験計測データの可視化
- 医療画像、リモートセンシング、画像認識などの画像処理やボリュームレンダリング
- CADデータをベースとした意匠検討、景観シミュレーション、VR
- 各種統計データや金融データなどのビジネスデータの可視化
Q1-6. AVS5との違いは何ですか?
AVS/Express は AVS5の最新バージョンに位置づけられているため、 AVS5との互換性を持っています。 大きく変更された点は、以下の2点です。
- 「データフロー型」が「データ参照型」に変更されました。
従来のAVSでは、モジュール毎にデータを保持していたので多くのメモリを 消費していましたが、AVS/Express では、共通のデータを参照するため メモリの消費量が軽減されます。 - ユーザインターフェースがLUIからMotifに変更されました。
今までのAVSインターフェースに慣れた方には扱いにくいかもしれませんが、 Motif準拠のウインドウシステムをお使いの方は、AVS/Express を使われることによって、統一されたユーザインターフェース環境で作業が行える ことになります。
Windows環境については、Windows準拠のユーザインターフェースが 用いられています。
AVS/Express 7.0 ではAVS5.02で実現されていた機能のうち、次の機能が移植されておりません。
- リモートモジュール機能
- Shared Memory(共有メモリ)の利用
- モジュールの並列実行
Q1-7. MicroAVSとの違いは何ですか?
MicroAVS は手軽に可視化をおこなって頂くために AVS/Express の機能を絞り込んだ簡易可視化アプリケーションです。
MicroAVS は簡単な操作で可視化を行なえることが特徴です。AVS/Express を MicroAVS と比較した場合、AVS/Express を利用するとより高度で複雑な可視化が行えます。
またAVS/Express と MicroAVS は互換性を持っています。
MicroAVS互換キットを利用することで、MicroAVSでおこなった可視化をAVS/Express上で再現することができます。
