富士通長野システムエンジニアリング

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  5. Vol.1 デジタルエンジニアリングソリューション特集 1

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モノ作りを革新するデジタルエンジニアリングソリューション

製造業は、いま

自動車、電機などに代表される国内の製造業は、いま非常に厳しい経営環境の中におかれています。この環境を打破するため、「モノ作り」の面から様々な取り組みが行われています。そのポイントは、次の二つです。

一つは、開発のスピードアップ・コストの削減です。解析シミュレーションにより試作回数を減らし、開発コストの無駄を省くこと。また、設計の上流から製造までの一貫したデータの活用により、プロセス間のムダ・ロスを削減し、仕損を防止する事です。

もう一つは、グローバルオペレーションの推進です。モノ作りの国際分業化が進んでおり、海外の現地部品メーカー、金型メーカーとのCADデータの交換、情報の共有が進んでいます。また、生産・物流・販売などにおいても、グローバルな対応のできる生産システムの構築が必須となっています。

なぜ、デジタルエンジニアリングか

こうした中で、製造業のモノ作りを革新する情報技術として、デジタルエンジニアリングが、最近脚光を浴びています。

3次元モデリング、解析技術の進歩、設計技術情報管理PDMの実用性の向上、更にはCALSに準拠したCADデータの交換、イントラネット等によるグローバルな情報共有・伝達が可能になったこと等により、この動きを一挙に加速させています。デジタルエンジニアリングの概念を図1に示します。この中で、核となるのが、3次元CAD/CAEとPDMです。

3次元CADで、製品をデジタルモックアップ(模型)し、徹底的な解析(CAE)を行い、開発の初期段階でモデルを試作形成し(ラピッドプロトタイピング:RP)、モデル変更に自動的に追随するCAMで金型作成することにより、試作回数を減らし、開発期間の短縮とコスト削減を図ります。

また、PDMで、モノ作りにおいて発生する3次元モデル、図面の他に、製品構成、開発履歴、取扱説明書、部品表等の情報を一元的に管理することにより、プロセス全体の効率化・生産性の向上を図ります。

図1. デジタルエンジニアリングの概念


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