2002-03-05
富士通ネットワークソリューションズ株式会社
VoIPとIPマルチキャストによる「FNETS告知電話システム」新発売
- 日本初のケーブルテレビ局向け -
本システムは、最新のIP技術を駆使し、従来、ケーブルテレビ局が別個のシステムで提供していた、インターネット接続サービス/電話サービス/告知放送サービスをひとつのシステムで実現いたしました。
これにより当社は、今後3年間で、自治体関連のケーブルテレビ局を主体に20システム/60,000端末の販売を目指します。

【開発の背景】
富士通グループでは、CATV情報通信サービスとして1985年から告知放送サービスをPCM方式の専用機で、1996年から告知放送・通信サービスを交換機とTDMA方式の独自仕様情報通信システムで提供してまいりました。今回のシステムは、インターネット接続サービスにも対応し、インターネット関連技術でひとつのシステムとして完成させました。
【システムの特長】
・日本初のIP対応告知放送システム
・VoIP電話(H.323v2準拠)とマルチキャスト放送(独自方式)を同時に実現
・ケーブルモデムを使用したインターネット接続サービスと同時使用が可能
・インフラフリーですべてのネットワークに対応(ADSL(*3)、FHHT(*4)など)
・TCP/IP技術を採用し、低コストと柔軟な拡張性を実現
【導入のメリット】
本システムは、近年、急拡大しているケーブルインターネット接続サービスと、緊急時に威力を発揮する告知放送サービスや地域内電話として使用できる通話サービスも同時に実現できるため、その相乗効果により、ケーブルテレビの利用価値を一段と高めます。
「告知電話端末」は、間もなく市場投入されるDOCSIS1.1(*5)ケーブルモデムに接続すると、インターネット接続サービスと音声伝送が、より一層効率的に処理できます。
【価格】* 税別
| ・「告知電話システム」 | 7千万円~ | *3,000回線規模のセンター系システム。 センターモデムは含まれていません。 |
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| ・「告知電話端末」 | オープン価格 | *ケーブルモデムは含まれていません。 |
【販売開始時期】
3月5日より
【販売目標】
3年間で20システム・60,000端末の販売を目指します。
【用語解説】
*1:VoIP(Voice Over Internet Protocol)
インターネットの技術を使って、音声をデータとして送受信する技術。通常の電話はアナログ音声をそのまま回線で送っていますが、VoIPでは音声をインターネットで使用される通信ルールに従ったデータ形式にして、ネットワークで送っています。
*2:IP(Internet Protocol)マルチキャスト
インターネットの技術を使って、複数の装置や端末にデータを同時送信する技術。
*3:ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)
既存の銅線(メタリック)電話加入者線を使って高速データ伝送をする技術。通信事業者の加入者線収容局(電話局)からユーザー宅方向(下り)と、ユーザー宅から収容局方向(上り)の速度が非対称であることが特徴です。
*4:FTTH(Fiber to the Home)
各家庭まで光ファイバ・ケーブルを敷設して、電話やISDN,さらにはCATVまで含めた各種の通信サービスを提供する加入者網光化の総称です。
*5:DOCSIS(Data Over Cable System Inteface Specification)
米国の統括ケーブルテレビ会社(MSO)で作る業界団体MCNS(Multimedia Cable Network SystemPartners)が1997年に策定したケーブルモデムの標準仕様のこと。DOCSIS 1.1では、 DOCSIS1.0仕様に加え、VoIPなどを想定した通信品質を保証する機能を持っています。
【商標について】
製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
本件に関するお問い合わせ
富士通ネットワークソリューションズ株式会社
広報担当 長森
電話: 03-5762-8811(直通)
E-mail:n-yamato@fnets.fujitsu.com
お客様お問い合わせ先
富士通ネットワークソリューションズ株式会社
ネットワークソリューション事業本部ケーブルネットワーク統括部 販推担当 山澤
電話: 03-5762-8867(直通)
E-mail:yamazawa@fnets.fujitsu.com
以上
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