富士通マイクロエレクトロニクス

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プレスリリース

2008年9月24日
Leica Camera AG
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社


ハイエンドデジタル一眼レフカメラ向け画像処理システムを共同開発

Leica Camera AG(以下、ライカ)と富士通マイクロエレクトロニクス株式会社(以下、富士通マイクロエレクトロニクス)は、ライカの次世代ハイエンドデジタル一眼レフカメラ向けの画像処理システムを共同開発しました。
   ライカは、新しい画像処理システムを搭載したハイエンドデジタル一眼レフカメラの試作品「ライカS2」を9月23日から28日(現地時間)までケルン(ドイツ)で開催される展示会「Photokina」に出展します。

図:共同開発した画像処理システムのイメージ

共同開発した画像処理システムのイメージ

拡大イメージ

背景

近年、デジタル一眼レフカメラやカメラ付き携帯電話の画素数は、画像の高精細化のニーズに合わせて増え続けています。そのため、設計者には、増大する画像データを高速に処理しながらも処理にともなう消費電力を低減するという対極にある要素を両立することが求められています。
   富士通マイクロエレクトロニクスは、2001年より、高精細な画像処理を高速かつ低消費電力で実現する、デジタルカメラ向け画像処理システムLSI「Milbeaut(ミルビュー)」を提供しています。「Milbeaut」は、画像の圧縮や伸長、ノイズ除去、メモリカードの処理などカメラに必要な機能を1チップに搭載したもので、デジタル一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、カメラ付き携帯電話で広く使われています。
   ライカは、世界的に有名なカメラメーカーとして高画質追求には定評があり、すでに100年近く、高品質なカメラを提供しています。デジタルカメラに関しても積極的に開発を進めており、2006年には、好評を博しているライカM型のボディーを採用した、ライカ初のM型デジタルスチルカメラ「ライカM8」を発表しています。  


共同開発について

ライカの次世代ハイエンドデジタル一眼レフカメラの画像処理システムにはライカの画像処理LSI「MAESTRO」と「MAESTRO」を制御するソフトウェアを搭載しており、「MAESTRO」には富士通マイクロエレクトロニクスの「Milbeaut」の画像処理技術が使われています。
   富士通マイクロエレクトロニクスの最新の「Milbeaut」は、電源制御機能を向上させ、さらなる低消費電力を実現しています。また、富士通マイクロエレクトロニクスの独自CPU「FR80」およびVLIW(Very Long Instruction Word)アーキテクチャを採用した高性能メディア処理プロセッサ「FR-V」による高速なソフトウェア処理と、アクセラレーターによる高速なハードウェア処理で、卓越した画像処理性能を実現しています。
   両社のハードウェア技術者、ソフトウェア技術者による共同開発で、富士通マイクロエレクトロニクスの強みである「Milbeaut」の画像処理技術と、ライカのもつ高精細画像技術が結合し、業界最高レベルの画像処理を実現します。
   今回、共同で構築したプラットフォームはライカの新製品の企画、開発のベースとなるとともに、富士通マイクロエレクトロニクスの次世代「Milbeaut」への移行を容易にする新しいソリューションであり、これによりライカの次世代画像処理システムを継続して開発することが可能です。

 

商標について

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