プレスリリース
2008年7月3日
富士通メディアデバイス株式会社
W-CDMA用超小型SAWデュープレクサ・SAWフィルタを開発
~ハーメチックシールでの世界最小デバイスサイズを実現~
当社は、ハーメチックシール構造では世界最小となるW-CDMA方式携帯電話用SAWデュープレクサ(BandⅠ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅷに対応)とGSM用SAWフィルタ(GSM850、900、1800、1900に対応)を開発、7月より順次、サンプル提供を開始します。量産開始は2009年度第1四半期を予定しています。これらのデバイスを使用することにより、ワールドワイドに対応する携帯電話の小型・高性能化に貢献します。

写真(SAWデュープレクサ・SAWフィルタ)
当社は、携帯電話のRF部における省スペース化を目的に世界に先駆けてハーメチックシール構造を持つW-CDMA方式のSAWデュープレクサと、同時に搭載されるGSM方式のSAWフィルタを世界最小サイズで開発しました。サイズはSAWデュープレクサで2.0×1.6mm(高さ0.5mm max.)と2.5×2.0mm(高さ0.6mm max.)、SAWフィルタはシングルフィルタ(GSM850,900)で1.1×0.9mm(高さ0.5mm max.)、デュアルフィルタ(GSM850&900、GSM 1800&1900)は1.5×1.1mm(高さ0.5mm max.)です。
本製品の特長
- ハーメチックシール構造で、MSL1(注1)を保ちながら世界最小サイズを実現しました。
| SAWデュープレクサ | BandⅠ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅷ 2.5×2.0mm(高さ0.6mm max.) BandⅤ 2.0×1.6mm(高さ0.5mm max.) |
|
| SAWフィルタ | GSM850,900 1.1×0.9mm(高さ0.5mm max.) GSM850&900 1.5×1.1mm(高さ0.5mm max.) GSM1800&1900 1.5×1.1mm(高さ0.5mm max.) |
- 現在主流のトランシーバICのインターフェイスに適応しています。
SAWデュープレクサは、アンテナ・送信端子が50Ωアンバランス、受信端子は100Ωバランスのインターフェイスです。
SAWフィルタは入力端子が50Ωアンバランス、出力端子は150Ωバランスのインターフェイスです。
サンプル価格
| 製品 | サンプル価格 | 出荷時期 |
|---|---|---|
| SAWフィルタ | 500円 | 7月7日より順次 |
| SAWデュープレクサ | 1,000円 | 7月7日より順次 |
販売計画
2009年度第1四半期より、デュープレクサは10百万個/月、フィルタは20百万個/月の規模で量産します。
W-CDMA方式の携帯電話市場動向
携帯電話の2008年需要台数は13億台に迫ると言われ、内W-CDMA方式の台数は約2億3千万台と予測されており、そのほとんどにGSM方式が搭載されます。(台数:Pac Rimリサーチ社調べ)
注釈
(注1)MSL:Moisture sensitivity levelの略。
半導体パッケージの耐湿・吸湿性の基準で、1の場合は乾燥処理することなくリフロー実装が可能です。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、商標または登録商標です。
技術に関するお問い合わせ先
富士通メディアデバイス株式会社
営業支援統括部 営業支援部(技術支援)
電話: 045-471-0065(直通)
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報道関係者お問い合わせ先
富士通メディアデバイス株式会社
営業支援統括部 営業支援部(広報担当)
電話: 045-471-0067(直通)
以上
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