プレスリリース
2005年11月8日
富士通メディアデバイス株式会社
業界最小クラス高感度2軸ジャイロを商品化
~LNエレメントを用い低消費電力・高感度を実現~
富士通メディアデバイス(株)と(株)富士通研究所は、業界最小クラスの2軸ジャイロを開発しました。LNエレメントを用い、超小型ながら低消費電力と高感度を実現しております。富士通メディアデバイスはES出荷を11月より、CS出荷を2月より開始します。

デジタルカメラやビデオカメラの手ブレ補正にはジャイロセンサーが使用されています。従来は上下方向の手ブレ検出センサーと左右方向の手ブレ検出センサー、計2つのセンサーが使用されており、アンプなどの周辺回路も2つ必要としていました。
今回商品化する2軸ジャイロは、2個のLN音叉型エレメントと、アンプ・検波回路・温度補正回路などを1チップ化したICをパッケージ化した業界最小クラスのもので、デジタルカメラやビデオカメラなどの小型化を可能とするとともに、カメラ付携帯電話への適用も可能とします。
本2軸ジャイロは小型ながら感度は従来の手ブレ用ジャイロと同等です。
本製品の特長
1. 小型2軸ジャイロを実現
高感度なLN(ニオブ酸リチウム)音叉型エレメントを1パッケージ内に2つ配置し、エレメント寸法の最適化と、エレメント間の干渉が最小となる配置の最適化を行いました。
2.低消費電力化
ユーザー用アンプを組み込んだ2軸ジャイロ専用のICも開発し、回路構成を単純化すると共に低消費電力化いたしました。また、スリープモードも備えており、ロジック入力により、消費電流を動作時の約60%低減可能です。
3.従来サイズと同等の高感度
今回開発した2軸ジャイロは車載用ジャイロのLN音叉型エレメント技術を用い小型化したもので、小型ながらも従来の手ブレ用ジャイロと同等の感度を実現しました。
サンプル価格および出荷時期
| 製品名 | サンプル価格(税別) | 出荷時期 |
|---|---|---|
| FAR-S1DGシリーズ | 4000円 | 2006年2月末より |
販売目標
50万個/月
手ブレ防止用ジャイロの市場動向
デジタルカメラの国内・輸出を含めた総出荷台数は、2004年実績 5977万台、2005年見通し6480万台です。(カメラ映像機器工業会調べ) ジャイロ等の手ブレ補正機能搭載は現在は少ないものの、今後は多く搭載されていくものと予想されます。
主な仕様
| サイズ | 6.0×8.0×1.35 (typ.) | mm |
|---|---|---|
| 動作電圧 | 3.3 | V |
| 消費電流 | 5 (typ.) | mA |
| 消費電流(スリープモード) | 2 (typ.) | mA |
| 感度 | 0.67 +/-20% | mV/deg/s |
| ダイナミックレンジ | +/- 300 | deg/s |
| 動作温度範囲 | -5~+75 | °C |
| 周波数応答性 | ~50 | Hz |
| 出力 | アナログ |
商標について
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お客様お問い合わせ先
富士通メディアデバイス株式会社
営業支援統括部
電話: 045-471-0065(直通)
E-mail:support@fmd.fujitsu.com
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富士通メディアデバイス株式会社
営業支援統括部 広告・宣伝担当
電話: 045-471-0067(直通)
以上
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