富士通メディアデバイス

  1. ホーム >
  2. プレスリリース >
  3. 2002年 >
  4. PCS方式携帯電話用 超小型SAWデュープレクサの販売開始

プレスリリース

平成14年11月19日
富士通メディアデバイス株式会社


PCS方式携帯電話用 超小型SAWデュープレクサの販売開始

株式会社富士通研究所および富士通メディアデバイス株式会社は世界に先駆け、超小型(サイズ5.0×5.0×1.5mm)の北米、韓国向けのPCS方式用SAWデュープレクサを開発し、富士通メディアデバイス株式会社で2003年1月より量産・販売を開始いたします。

当社では、現在、北米、韓国向けAMPS/CDMA/TDMA方式用および国内JCDMA方式用の携帯電話向けに800MHz帯のSAWデュープレクサ(D5シリーズ:サイズ5.0×5.0×1.5mm)を販売いたしております。しかしながら、北米向けPCS方式においては、その仕様の厳しさより、これまでのSAWデュープレクサの技術では実用化が困難でした。

今回、本製品の開発にあたっては、新規設計手法・成膜技術・エッチング技術などを駆使し、高いQファクタを有するフィルターを開発いたしました。また、高い耐電力性と低挿入損失で高減衰特性を有しており、更に、送信・受信フィルターを一つのチップ上に形成することにより、5.0×5.0×1.5mm の超小型、低背化を実現いたしました。

携帯電話市場は、端末の小型・軽量化やデュアルバンド機等の高機能化が進んでおり、デバイスに対しても更なる小型化・高機能化が要求されております。 今回開発したPCS方式用SAWデュープレクサは、現在、端末に使用されております誘電体デュープレクサと比べ(約1/20)、大幅な小型、低背化に成功いたしました。


製品の主な特長

1. 超小型化を実現

サイズ:5.0×5.0×1.5mm(typ.)
誘電体デュープレクサとの体積比:1/20
FBAR(1)を使用したデュープレクサとの体積比:1/3

2.高性能、高信頼性を実現

・ 低挿入損失
・ 高い減衰特性
・ 高い耐電力性

3.対応方式

・ 北米向け(1.9GHz帯)
・ 韓国向け(1.8GHz帯)

4.サンプル対応

1)サンプル供給時期
現在、供給中

2)サンプル価格(税別)
・ US-PCS:1000円
・ K-PCS:500円

5.量産/販売開始時期

2003年1月より(50万個/月で量産を開始し、2003年末には200万個/月を予定)

関連リンク

注釈

FBAR:
Film Bulk Acoustic Resonator

報道関係お問合せ先

富士通メディアデバイス株式会社
営業統括部 営業支援部 広報担当
電話: 045-471-0067
Fax: 045-471-0071

SAWデバイス事業部 応用技術部

富士通メディアデバイス株式会社
営業推進統括部(広報担当)
電話: 045-471-0065
Fax: 045-476-4276

お問い合わせ詳細

以上



プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。