プレスリリース
平成14年4月3日
富士通メディアデバイス株式会社
富士通メディアデバイス株式会社が三星電機とSAWフィルター特許侵害訴訟で和解
富士通メディアデバイス株式会社(社長:白川達男、本社所在地:神奈川県横浜市、以下「FMD」)は、2001年11月20日,三星電機株式会社(代表:カン ホームン、本社所在地:大韓民国京幾道水原市、以下「三星電機」) が米国において輸入・販売している弾性表面波フィルター(以下「SAWフィルター」)に対し、FMDが独占実施権を有する2件の特許権を侵害していることを理由として、米国バージニア東部地区連邦地方裁判所に提訴しましたが、2002年3月、和解に合意しました。
本和解により、三星電機は、上記2件の特許に関して、FMDが既に契約を結んでいる他のライセンシー並の特許使用料をFMDに支払う事を受け入れ、また、双方が高周波帯域 (RF帯域) のSAWフィルターの製造・販売につき相手方の関連特許を使用する事が可能になりました。
今回の訴訟の対象だったSAWフィルターは、携帯電話機等に必須の電子部品の1つであり、特定の周波数を選択するために使用されるものです。本件特許のうち1件は、SAWフィルターの設計手法として主流となっているラダー型フィルターに有用な特許であり、もう1件は、SAWフィルターの高性能化を実現すべく基板材料であるリチウムタンタレート( LiTaO3 )の結晶のカット角を定めた特許でした。
FMDは、今後SAWフィルターのみならず、高周波帯(PCS, W-CDMA)のSAWアンテナデュープレクサ(アンテナ共用器)といったSAW関連の最新技術を市場に投入していく予定です。また、フィルターチップのパッケージへの実装技術としてフリップチップ化を積極的に進め、SAWフィルターの小型化という市場の要求に応えていきます。
報道関係問合せ窓口
富士通メディアデバイス株式会社
知的財産部 部長 村瀬 曄生
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