30代SEに聞く

入社して8年。日々新しいことに挑戦しながら、がむしゃらに走ってきたというのが実感です。文系の出身なのですが、特にそれを意識することもなく、スキルもノウハウも仕事を通じて自然と身につけることができました。文理に関係なく活躍の場が広がっているのがSEという仕事なのだと実感しています。当社は社会の基盤となるようなミッションクリティカルシステムを事業としており、私も入社以来一貫して金融関連のシステムに携わっています。
現在担当しているのは、ある銀行システムのテスト環境の構築と運用グループのサブリーダー。銀行のシステムは汎用機で構築される巨大なものです。当然のことながらシステムに不具合があっては社会的な混乱を招いてしまいますし、絶対的な信頼に応えなくてはなりません。そのためテストの段階は非常に重要であり、実運用のシステムとは別に「テストのためのシステム」というものも存在します。私はその土台となる「テストのためのシステム」の環境を作成し、運用を行っています。一般論として、銀行のシステムはちゃんと動いて当たり前。それと同様に、私の担当するテストシステムが完璧に作動することが求められるのです。常にパーフェクトであること。その責任は非常に重く、挑戦するというやりがいにもつながっていると思います。
実は、ある重要なテスト環境を準備するとき、私のミスでトラブルが発生したことがありました。一大事とばかりに復旧のために駆けつけてくれた先輩方は、私を叱るどころか笑顔で「挑戦した結果のトラブルは仕方ない。この経験を次に活かすこと。今はまず全力で復旧対処しよう」と言ってくれたのです。社会基盤となっている重要なシステムを支えるために、誰もが大きな責任を自覚して行動しているということをあらためて感じ、また、失敗があっても萎縮させるのではなく、成長へのきっかけにしてくれたことに、感謝したものでした。
30代となり、そろそろ私も中堅。チームを率いるリーダーとしての力が求められるようになりました。ただ、技術者の集団をリードしていくには、自分にも技術力がなくてはなりません。常に最新の技術に精通したスペシャリストとしての側面ももったリーダーをめざしたいと思います。幸いなことに周囲には目標となるような先輩がたくさんいます。これからもがむしゃらに走る日々が続いていくことでしょう。

富永 一洋
SI事業部
法学部卒
2000年入社
趣味は学生時代から続けているギター。最近はパソコンを使ったデスクトップミュージック(DTM)も始めた。また、協力会社のフットサルチームに参加し、月に2回ほど、いい汗を流している。
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