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留意事項
スルーPASSでの運用において、以下の留意事項があります。
- スルーPASS以外の方法でパスワード変更をする運用は実施しないで下さい。
OS機能で提供されている一般的な方法(例えば、Solarisで/usr/bin/passwdコマンドを使用しての変更)でパスワードを変更した場合、WindowsとSolaris、Linux間でパスワードが不一致となります。スルーPASSはスルーPASS以外の手段でパスワードを変更された場合、システム間のパスワードの違いを同一化する機能はサポートしてません。 - クラスタ構成でドメイン管理を実施していても、スルーPASSでの待機(バックアップ)運用はできません。
- ターミナルサービス及びそれに準じるサービス内でのスルーPASSの利用はできません。
- ユーザパスワードの初期値としてパスワード無しは登録できません。
- ユーザ名として、英大文字・小文字を混在させたものは登録しないで下さい。
- NIS(Network Information Service)環境およびNIS+(Network Information Service Plus)環境では、同一ユーザのパスワード変更を短時間内に連続して行ってはいけません。
NIS環境およびNIS+環境では、パスワード情報がデータベース反映されるまでに時間がかかります。このデータベースへの反映前に、再度パスワード変更を実施すると、旧パスワードが一致しない旨のエラーが発生する場合があります。 - NIS,NIS+クライアントマシンでは、システム管理者(root)権限によるパスワード強制変更は利用できません。
NIS,NIS+クライアントマシンでは、一般ユーザのパスワード変更のみ利用できます。システム管理者(root)権限によるパスワード強制変更は、NIS環境およびNIS+環境においてはそれぞれNIS、NIS+サーバマシン上でのみ実施できます。 - 移動プロファイル環境にて運用する場合は、移動プロファイルのユーザがログオンするWindowsNTワークステーション、Windows 2000 Professional、Windows XP ProfessionalすべてにスルーPASS Clientをインストールする必要があります。
- 移動プロファイル環境でプロキシサーバを利用する場合は、移動プロファイルのユーザがログオンするコンピュータのWebブラウザでローカルアドレスにはプロキシサーバを使用しない設定を行う必要があります。
自動設定スクリプトでプロキシサーバの設定を行う場合にもローカルアドレスにはプロキシサーバを使用しない設定を組み込んでください。 - NIS環境及びNIS+環境ではNISサーバ、NIS+サーバへのローカルログインを制限しないで下さい。
- Windowsではパスワードの制限を設定しないで下さい。
- OSで設定したパスワードの有効期間・変更禁止期間等は、スルーPASS側では考慮されません。
設定したパスワードの有効期間・変更禁止期間が直接スルーPASSに反映することはありません。
ただし、その期間設定により、スルーPASSがOSに依頼したパスワード変更が失敗した場合は、パスワード変更が正常に処理できません。 - 各ターゲットシステムのOSにおいて、ユーザ管理に関する適切なパッチが適用されていない場合、パスワード変更が失敗する可能性があります。
