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ここでは、お客様から問い合わせの多かった質問と、その回答を紹介しています。
その他、お問い合わせがございましたら securebox@cs.jp.fujitsu.com までご連絡願います。
《1 共通》
1-1 SecureBOXの性能について教えて下さい
| サイズが10MBのファイルを暗号化・復号化した場合の性能を、主要な暗号化アルゴリズムについてご紹介します。 なお、圧縮はファイルの内容に依存して性能に大きく影響してしまうため、ここでは「圧縮なし」の場合の数値としています。 |
SecureBOX V2.1の暗号化・復号化性能
【Windows Vista上での測定結果】
| 暗号化アルゴリズム | 暗号化[秒] | 復号化[秒] |
|---|---|---|
| Triple-DESアルゴリズム暗号(168bit) | 0.88 | 0.90 |
| AESアルゴリズム暗号(256bit) | 0.89 | 0.89 |
| SC2000アルゴリズム暗号(256bit) | 0.90 | 0.90 |
環境:Intel Pentium 4 Processor 3.06GHz, 1GB RAM, Windows Vista Business
【Windows XP上での測定結果】
| 暗号化アルゴリズム | 暗号化[秒] | 復号化[秒] |
|---|---|---|
| Triple-DESアルゴリズム暗号(168bit) | 0.77 | 0.77 |
| AESアルゴリズム暗号(256bit) | 0.78 | 0.78 |
| SC2000アルゴリズム暗号(256bit) | 0.79 | 0.79 |
環境:Intel Pentium M 740(1.73GHz), 1GB RAM, Windows XP Professional SP2
1-2 SecureBOXで暗号化したファイルはどの程度安全ですか
| SecureBOXで暗号化したファイルは、パスワードが漏えいしない限り安全です。 SecureBOXでは暗号化/復号化に使用する暗号鍵やパスワードを暗号化ファイルの内部やディスク上に保管しておらず、パスワードが漏えいする心配がありません。 |
1-3 パスワードの文字数で暗号強度は変わりますか
| いいえ、変わりません。暗号強度は暗号化アルゴリズムと鍵の長さによって決定されますが、暗号、復号を行う鍵の長さはパスワードの長さに依存しないため、暗号強度はパスワードの長さに依存しません。 しかしながら、暗号化アルゴリズムにもとづいた方法にてパスワードから鍵が作成されることも事実であり、暗号化ファイルの安全性を保つためには、基本的にパスワードは長い方が安全といえます。 |
1-4 暗号化前と暗号化後ではファイルサイズはどれくらい変わりますか
| SecureBOX Automatic、SecureBOX Archiverとも約500Byteファイルサイズが増加します。これは、どの暗号アルゴリズムを用いても変わりません。 自己復号ファイルでは、復号エンジンをファイルに含めるため、暗号化前に比べて約100KByteのファイルサイズが増加します。なお、対象のファイルサイズには依存せず、約5KByteのファイルでも5MByteでも作成した自己復号ファイルのサイズは約100KByte増加します。 |
1-5 MacやLinuxベースのNASサーバ上で使用できますか
| いいえ、使用できません。SecureBOXがご使用頂けるOSはWindowsのみです。 |
1-6 SecureBOX利用時のライセンスの考え方を教えて下さい。また、管理者用のライセンス購入は必要ですか
| 管理者によって作成されたSecureBOXインストール媒体からプログラムをインストールするPC1台につき、1ライセンスのご購入が必要です。なお、管理者用機能にはライセンスは必要ありません。(注)Microsoft ターミナルサービスを使用したリモートデスクトップ環境でSecureBOXをご利用になる場合は、ご利用になる台数分のライセンスご購入が必要となります。 |
1-7 他のPCにライセンスを移したいのですが、可能ですか
| はい、可能です。その際は、移行元のPCからSecureBOXをアンインストールする事も忘れずに実施してください。 |
1-8 SecureBOXをバージョンアップする際、どのような操作をすればよいですか
| 前のバージョンのSecureBOXの利用形態によって、若干操作が異なります。また、前のバージョンのSecureBOXの暗号化ファイルをデータ回復するには、前のバージョンで作成したマスター鍵が必要になりますので、マスター鍵は大切に保管して置いてください。 |
| SecureBOX Automaticを利用していて、かつ、ユーザ鍵を作り直す場合 |
|---|
| 1) 旧バージョンのSecureBOX Automaticで暗号化したファイルを全て復号化します。 2) 旧バージョンのSecureBOX をアンインストールします。 3) 新バージョンのSecureBOX をインストールします。 4) SecureBOX Automatic Setupを起動して、ユーザ鍵を作成します。 5) 暗号対象のデータを暗号化します。 |
| 上記以外の場合 |
|---|
| 1) 旧バージョンのSecureBOXをアンインストールします。 2) 新バージョンのSecureBOXインストールします。 注意事項:誤ってユーザ鍵を作り直してしまった場合、旧バージョンのSecureBOX Automaticで暗号化したファイルを復号化できません。管理者にデータ回復を依頼してください。 |
1-9 お試し版はありますか
| SecureBOXの機能をお確かめいただける試用版を用意しております。ダウンロードのページを参照してください。 |
1-10 SecureBOX Automaticで暗号化したファイルをSecureBOX Archiverで復号化できますか
また、逆にSecureBOX Archiverで暗号化したファイルをSecureBOX Automaticで復号化できますか
| どちらともできません。SecureBOX Automaticで暗号化したファイルはSecureBOX Automaticで復号化するようにしてください。また、SecureBOX Archiverで暗号化したファイルはSecureBOX Archiverで復号化するようにしてください。 |
1-11 有償保守サポートの内容について教えて下さい
有償保守サポート内容は以下の通りです。
|
1-12 Windows 2000やWindows XP等にあるEFS(暗号化ファイルシステム)とSecureBOXとでは、どういう点で違うのですか
| SecureBOXは、WindowsのEFSによる暗号化と比較して、サポートOSの範囲が広いこと、管理者によるリカバリーが可能であること、圧縮機能があること等が相違点として挙げられます。中でも、EFS機能はPC内のデータの保護のみがサポート範囲であるのに対し、SecureBOXはPCから持出すデータに対しても保護出来る点が大きな利点と言えます。 |
1-13 SecureBOX V2.0-V2.1を使って暗号化したファイルをSecureBOX V1.0-V1.2で復号できますか
また、SecureBOX V1.0-V1.2を使って暗号化したファイルをSecureBOX V2.0-V2.1で復号できますか
いずれも可能ですが、以下の点に留意して下さい。
|
1-14 SecureBOXをインストールしたら、次のようなメッセージが出力されました。対処方法を教えて下さい。
(メッセージ)Windows Defender リアルタイム保護エージェントで、変更が検出されました。これらの変更を行ったソフトウェアに潜在的リスクがないか分析することをお勧めします。(動作環境OS: Windows Vista, Windows
XP, Windows Server 2003)
| このメッセージは、Windows Defenderのリアルタイム保護エージェントがサービスのソフトウェアの登録を監視しているために出力されるものであり、そのまま使用して問題ありません。 |
《2 Automatic》
2-1 SecureBOX Automaticで、ドライブをまるごと暗号化できますか
SecureBOX Automaticの自動暗号化フォルダとして、"C:\"や"D:\"というようにドライブ全体を指定することは可能ですが、以下の理由によりお奨めできません。
|
2-2 1台のマシンを複数のユーザで利用することはできますか
| はい、可能です。 ログインアカウントごとにSecureBOX Automatic Setupを行います。この場合、ログインアカウントごとにユーザ鍵が作成されますので、アカウントが異なると他のアカウントで暗号化したファイルを復号することはできません。 |
2-3 SecureBOX Automaticで暗号化したファイルを他のPC上で復号できますか
他のPCで利用する場合、以下に示す操作を行ってください。
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2-4 SecureBOX Automaticによる自動暗号化の対象外としているファイルを教えてください。
以下のファイルは自動暗号化フォルダ内であっても自動暗号化の対象外となります。
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2-5 SecureBOX Automaticでは、暗号化と同時に圧縮することは可能ですか
| いいえ、SecureBOX Automaticでは、暗号化と同時に圧縮することはできません。 |
2-6 SecureBOX Automaticで暗号化しましたが復号化できなくなってしまいました。対処方法はありますか
| 以下の点を確認してください。 (1)SecureBOX Automaticで暗号化したファイルが残ったままで、SecureBOX Automatic Setupを行いましたか SecureBOX Automaticではセットアップ時にユーザ鍵を生成しますので、アンインストール前に暗号化したファイルを復号化することができません。管理者に暗号化データの回復を依頼してください。 (2)暗号化したファイルの属性を変更しましたか ファイルの属性を隠しファイル等に変更した場合は、復号化できません。ファイルの属性を元に戻した上で復号化してください。 |
2-7 SecureBOX Automaticで暗号化したファイルは、管理者によって復号化できますか
| 管理者によって復号化できます。SecureBOX Data Recovery、マスター鍵、そのパスワードを用いて復号化します。 |
2-8 Windows Server 2003において、SecureBOXのシャットダウン(もしくは再起動等)を行った後、シャットダウン(もしくは再起動等)の理由はイベントログに記録されますか
| Windows Server 2003でSecureBOXのシャットダウンメニューからOSのシャットダウン(もしくは再起動等)を行った場合は、シャットダウン(もしくは再起動等)の理由はイベントログに記録されません。 |
2-9 ウイルス対策ソフト等とSecureBOX Automaticが共に常駐するPCで、競合によるトラブルが発生したりすることはありませんか
| SecureBOX Automaticは、アプリケーション層のみで機能を実現しており、 ウイルス対策ソフトなどのドライバ層で動作するソフトに干渉することはありません。従って、ソフト同士の競合による不正動作のご心配なくご利用頂けます。 |
《3 Archiver》
3-1 圧縮のアルゴリズムについて教えてください。
| 富士通研究所が開発したFLDC(Fujitsu Lossless Data Compression)方式という圧縮アルゴリズムを使用しています。 |
3-2 自己復号ファイルを生成する場合、ファイルの圧縮機能は利用可能ですか
| 自己復号ファイルを生成する場合、ファイルの圧縮機能は利用できません。 |
3-3 SecureBOX Archiverによる暗号化の対象外としているファイルを教えてください。
以下のファイルは暗号化できません。
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3-4 SecureBOX Archiverによる削除の対象外としているファイルを教えてください
以下のファイルは、[オリジナルファイルの削除]がチェックされていても削除されません。
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3-5 SecureBOX Archiverにて暗号化したファイルのパスワードを忘れてしまいました。管理者によってパスワードを復元することはできますか
| SecureBOX Archiverにて暗号化したファイルのパスワードは管理者であっても、復元することはできません。管理者による復号操作の後、新たにパスワードを設定の上、再度、暗号化を行ってください。 |
3-6 SecureBOX Archiverで作成した、自己復号ファイルのパスワードを忘れてしまいました。管理者によってパスワードを復元することはできますか
| SecureBOX Archiverにて暗号化したファイルのパスワードは管理者であっても、知ることはできません。管理者による復号操作の後、新たにパスワードを設定の上再度、暗号化を行ってください。 |
3-7 SecureBOXの「お問い合わせ」にあるメールアドレスをクリックすると OutLook Expressが起動されます。他のメーラーを起動するようにできませんか
| 以下の操作により、可能です。 (1)IEを起動し、メニューから[ツール]-[インターネットオプション]を選択します。 (2)インターネットオプション画面から[プログラム]タブを選択し、インターネットプログラムの電子メールのプルダウンメニューを該当のメーラーに切り替えて適用ボタンを押下します。 |
3-8 暗号化コマンド(sbenc)で自己復号ファイルを作成することはできますか
| 暗号化コマンド(sbenc)を利用する場合、自己復号ファイルを作成することはできません。 |
3-9 暗号化したいファイルを選択して、右クリックしてShiftキー+“m”を押すと[暗号化してメールで送信]となります。Windowsの標準的な仕様である[名前の変更]としたいのですが、どのようにすればよいですか
| SecureBOX Archiverを起動し、メニュー[ツール]から[オプション]を選択します。[コンテキストメニュー]タブを選択し、[暗号化してメールで送信(M)]のチェックを外します。 |
3-10 エクスプローラでSecureBOX Archiverで暗号化したファイル(.scbファイル)を含む複数のファイルを一度に選択して、復号化することはできますか
| 複数のファイルを一度に選択して、復号化は行なえません。SecureBOX Archiverで暗号化したファイル(.scbファイル)を復号化する際には、復号化するファイル1つだけを選択してください。 |
3-11 SecureBOX Archiverで暗号化されたファイル(.scbファイル)が添付されたメールをメールソフト"Becky!"において受信し、ダブルクリックして暗号化ファイルを復号化したところ「暗号化ファイルが削除できません」 というメッセージが表示されます。どうすればよいでしょうか
| メールソフトによっては添付ファイルを開くときに読み取り専用ファイルとするものがあります。その際、SecureBOX Archiverのオプション設定で「暗号化ファイルの削除」をチェックしていると読み取り専用ファイルのため削除できないため、メッセージが表示されます。一旦、添付ファイルをディスクに保存してから、復号化してください。 |
3-12 自己復号ファイルを電子メールに添付して送信したいのですが、送信できません。どうしてでしょうか
| メールソフトによっては、ウイルス対策のために、拡張子が.exeのファイルは添付できない場合があります。以下の手順にて送受信を行って下さい。 (送信時)自己復号ファイル作成時にファイル名の拡張子を修正し、メールに添付する。(例: [ファイル名].exe1) (受信時)添付されたファイル名の拡張子を.exeに戻して、一旦保存する。後は通常の自己復号ファイルと同様に復号する。 |
3-13 あるファイルを定期的に暗号化してバックアップを取る処理をしたいのですが、どのようにすればよいでしょうか
| SecureBOXではSecureBOX Archiverの暗号化、復号化機能をコマンドプログラムでも実現しております。これらのコマンドは、バッチファイルから使用することや、タスクスケジューラのタスクに設定して使用することができますので、これを利用して定期的な暗号化バックアップ処理を自動実行することが出来ます。 また、アプリケーション開発キットを用いて、独自にアプリケーションを作成する方法もあります。 |
3-14 SecureBOX Archiverファイルを開こうとすると、メッセージ「(パス名)ファイルに書き込むことができません。」が表示され、書庫画面が表示されなくなりました。何が原因と考えられるでしょうか
| ドライブの容量枯渇が考えられます。一旦、お使いのPCのディスク利用状況を確認して下さい。 |
3-15 自己復号ファイルをメール添付で受け取り、復号しようとしたのですが、メッセージ「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。」が表示されて復号できません。どうすればよいでしょうか。
| PCのセキュリティ設定を確認して下さい。 ファイルのプロパティを表示し、「全般」タグの画面最下方の「セキュリティ」という項目内の「ブロックの解除」というボタンをクリックして下さい。ファイルの復号が実行できるようになります。 |
《4 Eraser、その他》
4-1 SecureBOX Eraserとはどのようなものですか
| 通常のファイル削除では、ハードディスク上に資源が残っており、市販ツール等で復元させることができます。 SecureBOX Eraserではハードディスク上の削除対象のファイルデータを乱数で書き潰しています。そのため、市販ツール等を使っても復元する事は不可能です。 |
4-2 SecureBOXアプリケーション開発キットとはどういう製品ですか
| SecureBOXアプリケーション開発キットとは、SecureBOXが提供する機能をお客様独自のアプリケーションプログラムに組み込んでご利用頂くためのC言語ライブラリです。この場合、お客様独自のプログラムで暗号化したファイルは、SecureBOX
Archiverで暗号化したファイルと同じ形式となります。 アプリケーションの開発環境にはMicrosoft Visual C++ 6.0をお使い頂けます。なお、アプリケーション開発キットの提供には、秘密保持契約を締結して頂く必要があります。 その他詳細については、当サイトの「SecureBOXアプリケーション開発キット」のページをご参照下さい。 |
