プレスリリース

2014年3月17日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

株式会社ドン・キホーテ様へポイント機能付き電子マネーサービスを提供

～ドン・キホーテグループ独自の電子マネーサービス「majica」をクラウドサービスで実現～

「majica」は、ドン・キホーテグループ全店で利用可能な電子マネー「majicaマネー」と、多彩なサービスや会員限定特典を受けることが可能な電子マネーサービスです。「majicaマネー」は、1,000円単位で100万円まで入金（チャージ）が可能で、1円単位で利用できます。入金時に1％のポイントが付与され、1ポイント1円としてドン・キホーテグループ全店で利用できます。

これまでドン・キホーテ様では、会員カードとして、家電・ブランド品の対象品を会員様専用価格で利用できる「家電御贔屓カード」「ブランドメンバーズカード」や、ドイト店舗で利用可能な「ドイトクラブ会員カード」を発行してきましたが、これらの会員カードを統合し、よりお客さまに喜ばれる会員サービスの提供を検討していました。これに対し富士通FIPは、クラウド型の「サーバ管理型電子マネーサービス」および「ValueFrontポイントサービス」の2つのサービスをハイブリッドに組み合わせ、ドン・キホーテ様独自の電子マネーサービスを構築しました。

今回のサービス開始により、これまでドン・キホーテ様が展開していた会員カードは電子マネーカードに統合され、その特典サービスは維持されます。新たに電子マネー機能が追加されるとともに、ドン・キホーテ様が提供しているClubDonpen（クラブドンペン）モバイルサービスとも連携し、同サービスにmajica会員情報を登録した方へ新たな特典を提供するなど、一枚の電子マネーカードで多様なサービスの提供が可能となりました。

富士通FIPは、電子マネー、ギフトカード、ポイントカードなど多様化する企業様のニーズに対し、最適なクラウド型のサービスを組み合わせ、ベストソリューションを提供し続けていきます。

「サーバ管理型電子マネーサービス」について

富士通FIPと凸版印刷が共同で開始した「ギフトカードASPサービス^(注1)」を利用して電子マネーサービスとして提供するもので、利用企業は自社オリジナルの電子マネーを発行することが可能です。また、ハウス電子マネーの展開に加え、贈答用としてプラスチックカード型のギフトカードを発行することも可能です。

「ValueFrontポイントサービス」について

富士通FIPが開始した、ポイントカードを発行する企業に対し、必要な機能をSaaS型で提供するサービスです。入会登録やポイント管理といった基本的な機能のほか、入会の促進や会員の購買意欲活性化のため、会員登録時や会員の誕生日、月間の利用実績に基づいた会員ランクに応じて、ボーナスポイントを付与する機能を提供します。また、会員属性と利用状況を組み合わせた分析機能があり、分析結果に基づいてキャンペーンを企画するなど、会員への積極的なアプローチが可能です。アパレル会社やスーパーマーケットなどのお客さまから、より高度な信頼性が求められる金融機関や公共交通機関のお客さままで幅広くご導入いただいています。

「majica」について

サービス名称	majica（マジカ）
サービス開始日	2014年3月18日（火曜日）
電子マネー利用可能店舗	ドン・キホーテグループ（ドン・キホーテ、MEGAドンキホーテ、長崎屋、ドイト）全店
チャージ	入金単位：1,000円 入金方法：現金（1回あたりの入金額2万9,000円まで）                 デビットカード（1回あたりの入金額3万円以上から） 上限残高：100万円
ポイント	入金時に1％のポイントを付与（ドイト店舗では利用時にも1％のポイントを付与）
電子マネーカード発行料	100円（税込） ※年会費無料
ウェブページURL	http://majica.donki.com/top.html

関連ウェブサイト

• サーバ管理型電子マネーサービス（ギフトカード／ハウス電子マネー）
• ValueFrontポイントサービス

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 ギフトカードASPサービス:

「ギフトカードASPサービス」は、電子マネーの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービスです。情報セキュリティ格付で決済サービスとして初となる最高位「AAAis」を取得しているほか、各種国際認証を満たしたセキュアな富士通FIPのデータセンターで運用される信頼性の高いサービスとして、既に100社を超える企業に導入され、国内随一の実績があります。

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