プレスリリース
2008年3月12日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
株式会社日本カードネットワーク
~国内初!上下水道料金管理システムにクレジット収納機能を標準搭載~
富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:伊与田 悠、本社:東京都江東区 以下「富士通FIP」)は、このたび、株式会社日本カードネットワーク(社長:兼子 忠彦、本社:東京都港区、以下「CARDNET」)と連携し、水道事業における上下水道料金の窓口業務や検針・収納業務を支援するWeb型水道業務ソリューション「AQUASTAFF上下水道料金管理システム Standard V2」に、クレジット収納機能を追加し、3月より販売開始します。クレジット収納機能を標準で搭載した水道料金管理システムの提供は国内初となります。
昨今、電気・ガス・電話など公共料金の支払いにクレジットカード決済が普及するなか、2006年11月の地方自治法改正を受け、水道料金の支払いについてもクレジットカード決済が可能となりました。これを受け、2007年3月の香川県丸亀市での『CARDNET 公共料金決済サービス』導入を皮切りに、全国の市町村でクレジットカード決済の導入が進んでいます。
しかしながら、自治体が水道事業においてクレジットカード決済を導入するには、既存の水道料金システムを改修し、クレジットカード決済機能を追加する必要があるため、自治体にとって大きな課題となっていました。
今般、富士通FIPは、CARDNETと連携し、『CARDNET 公共料金決済サービス』とのインターフェースを『AQUASTAFF』に標準搭載することにより、追加でシステムを改修することなく、安価かつスピーディーに自治体がクレジット収納に対応できる機能を実現しました。
これにより、自治体の水道事業において、容易にクレジットカード決済の導入が可能となります。さらには、水道利用者である住民へのサービスが向上するとともに、徴収率の向上が見込まれ、水道事業の更なる経営安定化に寄与します。
今後も富士通FIPとCARDNETは、クレジットカード決済の普及とともに自治体の水道事業における徴収率の向上、業務改善に寄与できるよう、水道事業者をITの側面から支援してまいります。
【CARDNETの概要】
クレジットカード会社(約110社)と金融機関・加盟店(約1,300社)との相互間におけるクレジット与信照会や売上情報、デビットカードサービスなどの資金移動情報の中継や、約43万台のクレジット決済端末機(JET-STANDARD)と接続する、クレジット情報処理ネットワーク会社
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以上
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