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Japan

プレスリリース

2007年4月3日
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

ITサービスマネジメントシステム国際認証規格「ISO20000」認証取得について

富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:太田幸一、本社:東京都江東区青海、レインボータウン)は、このたび、国内最大規模となる全国14ヶ所において、ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)の国際認証規格である「ISO/IEC20000‐1:2005」(注1)の認証を取得いたしました。

データセンタとしてソフトウェアの開発・保守から運用までの一貫した工程での認証を受けたのは、国内で初めてとなります。

当社では、従来からデータセンタサービスの安全性及び信頼性を第一に考え、セキュリティ対策や品質管理に特に力を注いでまいりました。セキュリティ面では、2001年12月に「ISMS」(注3)、2006年12月に「ISO27001」(注4)の認証に移行しております。また、品質面においても「ISO9001」の認証をデータセンタ部門として1999年12月に、全国のセンタで2002年10月に取得いたしました。さらには、個人情報保護についても、1998年9月に全社で「JISQ15001」の基準を満たし、プライバシーマークの認証を取得するなど、品質・安全・信頼面において万全の対策を施しております。

富士通エフ・アイ・ピーでは、これらの堅実な情報セキュリティや品質管理に加え、今回の「ISO20000」の認証取得を機にITサービスの運用プロセスの継続的な改善、品質の向上を意識し、引き続きお客様に対するサービス、ならびに信頼性の向上を徹底的に追求したアウトソーシングサービスの提供を実現してまいります。

認証概要

登録組織 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 アウトソーシングサービス本部
登録証番号 JQA-IT0004
認証登録日 2007年3月2日
認証機関 財団法人日本品質保証機構
認証規格 ISO/IEC20000-1:2005
認証登録範囲 富士通エフ・アイ・ピー株式会社アウトソーシングサービス本部におけるアウトソーシングサービス
  1. ホスティング/ハウジングサービス
  2. ネットワーク接続サービス
  3. 運用マネジメントサービス
  4. 業務運用オペレーションサービス
  5. ソフトウェアの設計・開発及び保守サービス
  6. EC/ASPサービスの運用

用語説明

注1 ISO/IEC20000‐1:2005:
ITサービスマネジメントのベストプラクティスとして注目されているITIL(注2)に準拠した唯一のITサービスマネジメント認証規格。
注2 ITIL(IT Infrastructure Library):
ITサービス運用としてすでに実践され、最善の結果を得ることができたプロセスとその手続きを包括的にまとめた一連のガイドブック。
注3 ISMS(Information Security Management System):
英国規格(BS7799-2:2002)を基に財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)が定めた認証基準に基づく情報セキュリティマネジメントに関する認証制度。
注4 ISO27001:
ISMSと同じ英国規格(BS7799-2:2002)を基にした国際規格。国際標準化機構(ISO)にて内容が修正され、2005年に発行。ISMSの後継認証制度として、2006年度より日本における認証移行が開始された。

お問い合わせ

ご不明な点は、「当社へのお問い合わせ」よりお問い合わせください。

以上


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