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FIP IT Box Vol.27 安全でおいしい水を求めて!

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それでは、新上下水道料金管理システムの主な特長についてご紹介いたします。(図8) (図9)

 【図8: 市町村合併対応機能とサービス】
市町村合併対応機能とサービス
 【図9: 上下水道料金管理システムのご紹介】
上下水道料金管理システムのご紹介

(1) 市町村合併/広域化対応

水道事業が統合されると、各事業者が管理している業務システムやデータといったIT資産も統合されます。しかしながら、合併の施行日からすべての情報や運用体系を一本化することは非常に困難であり、一定期間は複数の料金体系や運用サイクルで対応するなど、暫定的な運用も必要となります。

本システムは、このような業務システム統合時の暫定運用に対応し、段階的に事業統合を進める各種機能を提供しています。

(2) アウトソーシング対応

各自治体では、開庁時間帯は住民サービスの実施、閉庁後は一括調定 / 請求事務等の大量の一括処理を行なうという運用スタイルが一般的ですが、事業規模が大きくなるほどシステムは複雑化するため、そこに携わる人の運用負荷も大きくなります。

本システムは、運用自動化ツールを搭載しており、運用そのものをFIPのデータセンタにアウトソーシングすることも可能ですので、各自治体の水道ご担当者様は、窓口対応や未納金の管理などの本来の業務に専念いただけます。

(3) 委託業者管理

メータの照会や更新といった検針員(委託業者)の作業状況を記録・取得し、管理します。検針時間やデータ照会・更新の記録を管理することで、委託業者を適切に管理し、ユーザである住民への説明責任を果たすことが可能となります。

(4) 環境ISOを考慮

日々の運用サイクルで作成されるチェックリスト等を全てオンライン画面上から修正できるようにし、大量の保存帳票も電子化するなどペーパーレス化を促進します。

(5)携帯プリンタでの即時納付書発行

携帯端末機と携帯プリンタの連携による即時納付書の発行が可能となり、検針 / 中止 / 停止清算・集金の際の請求作業の軽減と住民への即時サービスを図ることができます。

このほか、Web化への対応、データベースの暗号化や利用者毎のアクセス権限の設定等の各種セキュリティ対策など、多くの特長を持つシステムとなっております。

FIPの今後の取組み (図10)

FIPは長年にわたり水道事業分野の情報システムに関し、時代時代に求められる最適なソリューションをご提供してきましたが、情報システムの提供は水道事業全体から見ればほんの一部分に過ぎません。

これまでは開発・導入型のソリューションを中心にご提供してきましたが、これからはその運用や保守、さらに水道事業者のビジネスプロセスにまで踏み込んだトータルサポートが必要不可欠と考えています。

そこで今後FIPは、企画・コンサルティングから運用や評価まで一貫したサービスを提供する、水道事業の"ライフサイクルマネジメント"の実現を目指し、"安全でおいしい水"の安定供給を目指す水道事業者を、情報システムの面からますます力強くサポートしていきたいと考えています。

 【図10: 水道事業のライフサイクルマネジメントを実現】
水道事業のライフサイクルマネジメントを実現

(注3): Application Portofolio Management アプリケーション資産の評価と最適なIT投資を支援する方法