FIP IT Box Vol.27 安全でおいしい水を求めて!
PDF Vol.27 [221KB]
FIPの水道事業分野への取組み
水道事業分野には、大きく分けると「営業情報」「施設管理情報」「生産管理情報」「内部情報」という4つの情報システムがあり、これらはお互いに連携しながら、私たちの生活にもっとも大切な「水」の供給を担う事業を支えています。(図5)
【図5: 水道事業システム】

FIPでは、1968年より「営業情報」の中の"水道料金管理"に関わる電算システムへの取組みをいち早く開始しました。当時は大型汎用機を利用した「委託バッチ処理型(注1)」のサービスでしたが、その後1986年にはオフコン版導入型システム「SPLASH」(スプラッシュ)を、そして1995年にはパソコン版のクライアント/サーバ型システム「SPLASHAD」(スプラッシュアド)を順次提供してきました。
また、「施設管理情報」においてはGIS(注2)を利用した各住宅の水栓の位置を示した図面の管理や給水 / 排水台帳管理、工事申請・進捗管理などの各システムを、「内部情報」においては企業会計・企業債管理・固定資産 / 貯蔵品管理などの各システムをそれぞれ提供し、水道事業を支える情報分野を幅広く支援しております。
現在これらのシステムは、数千~7、80万人の自治体まで、人口数を問わず、全国の数多くの自治体にご利用いただいています。(図6)
(注1): お客様のデータをお預かりし、センタで計算し、その結果をお客様に提供するサービス
(注2): Geographic Information System (地理情報システム) 道路、建物などの地図情報をデジタル化し、コンピュータ上で表示するシステム。これにより、地図情報をよりわかりやすく感覚的に表示・検索できる
【図6: 当社の水道分野への取組み】

新上下水道料金管理システム
現在FIPでは、こうした35年にわたる業務ノウハウを最大限に活用するとともに、ご利用いただいているお客様の声や、全国の地域特性および時代のニーズを反映させた次世代の「上下水道料金管理システム」を開発しております。
この商品は、富士通(株)ブランドの水道パッケージソフト「MINDCITY・水道料金管理システム(注3)」とFIPの「SPLASHAD」を統合し、MINDCITYの開発を担当した(株)富士通中国システムズおよび(株)富士通北海道システムズとFIPの3社で共同開発を行ない、富士通(株)の自治体ソリューション「InterCommunity21」の水道ソリューションソフトとして提供する予定です。(図7)
【図7:InterCommunity21の体系図】

