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FIP IT Box Vol.24 流通小売業における物流業務の新しい形"ASN"

PDF Vol.24 [172KB]


FIPが提供するASN物流EDIソリューション

FIPは、かねてより、受発注データ交換を中心とする、流通業界の取引業務効率化を支援する各種EDIソリューション『TradeFront』を提供してきましたが、このたび、これまでご説明してきましたASNデータを活用した新たなEDIソリューションを開始いたしました。

これまでのEDIサービスでは、受発注業務の効率化を主眼においていたため、出荷データは、小売業様より取引先様に送信された発注伝票単位で小売業様に返信されていました。 これでは小売業様は、伝票入出力や仕入確定などの作業は効率化されますが、物流センターや各店舗での納品検品作業という観点では、出荷データを発注伝票単位から一度梱包単位に置き変えなければならず、二度手間となっておりました。

FIPがご提供するASN物流EDIソリューションは、取引先様からの出荷データを梱包単位のASNデータに変換し、小売業様にご提供いたします。 取引先様からのSCMラベル付きの梱包とこのASNデータとの照合により、検品作業の大幅なリードタイム短縮と伝票レス、いわゆる『ノー検品・ペーパーレス』が実現し、物流業務の大幅な効率化やコスト削減が実現します。ASNを活用した物流業務システムの構築にはより多くの取引先様が同じシステムへ参加いただくことが大前提となります。ネットワーク参加型のFIPのASN物流EDIソリューションをご利用いただけば、簡単・短期間で取引先様との間のシステム構築が可能となります。

FIPでは、取引先様でASNデータを作成する仕組みを取引先様の取引規模に応じて以下の2種類のソリューションをご用意しています。

パターン1(図-5):

取引先様にASNデータ作成とSCMラベル出力などを可能とする入出荷検品パッケージ『大車輪』((株)サトー製)をご提供いたしますので、そのパッケージにより、出荷データをASNデータに変換するパターンです。導入コストが多少高価となるため取引額が多い取引先様向けのソリューションです。

図-5:FIPのASNを活用した物流EDIソリューション(パターン1)

パターン2(図-6):

FIP EDIセンター内のASNデータ変換機能(富士電機システムズ(株)開発)をご利用いただき、出荷データをASNデータに変換するパターンです。ハンディシステム((株)サトー製)を導入いただくだけで、短期間で安価にASNデータ変換が実現するため、季節ものなど取引額が比較的少ない取引先様向けのソリューションです。
各パターン共にそれぞれで作成したデータは、お取引先様の基幹システムへのデータ連携が可能となっております。

図-6:FIPのASNを活用した物流EDIソリューション(パターン2)

ユーザ事例「明日へつながるロジスティクス戦略 ~イズミヤ殿事例~」はPDFファイル(172KB)の4ページ目以降をご参照下さい。