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FIP IT Box Vol.21 インターネットで変わる流通業界

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インターネットで変わる流通業界

バブル崩壊から10年、日本の経済はなかなか好転しないばかりか、景気の先行きが未だ不透明であるかのような報道にあふれています。

図1: 流通業界の外部環境

流通業界も例外でなく、厳しい不況の中、今後もさらなる構造改革を求められています。また、外資の日本進出や国際会計基準への対応、食品の安全性や品質への関心の高まりといった新たな要因も加わり(図-1)、企業を取り巻く環境の変化とともに競争が激しくなっていくと予想されます。

このような流通業界の環境においては、マーケットニーズをとらえた構造改革などの課題を解決し、流通業の発展に寄与するソリューションが望まれています。(図-2)


図2: 流通業界の課題

そこで今号では、インターネットを活用し、このようなご要望を実現するFIPの流通ソリューションをご紹介します。また、ネットワークをインフラとする各種ソリューションの基盤となるFIPの新ネットワークについてもご紹介します。

EDIからコラボレーティブ・コマースへ

流通業界のEDI(電子データ交換)は主に、小売店舗-本部間、本部-仕入先間の受発注データを対象に行なわれてきました。しかし近年では物流センタの構築などを契機に、出荷・検品情報などもEDIの対象となっており、商取引に関わるビジネスプロセスすべてをサポートできるEDI機能が求められるようになってきています。さらに、相互にデータを転送し合う従来のファイル交換型EDIだけでなく、ブラウザから簡単にEDIを行なうことのできるWeb-EDIへのニーズも高まっています。