富士通エレクトロニクス

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プレスリリース

2002年6月11日
富士通デバイス株式会社


JPEG2000 ASIC組み込み向けマクロを開発

富士通デバイス株式会社(代表取締役社長:増永彦太郎、本社:東京都品川区)は、このほど国際標準規格ISO15444-1準拠の次世代符号化処理方式JPEG2000のASIC組み込み向けハードウェアマクロを開発し、平成14年10月より本格受注を開始いたします。
また、ユーザーからのカスタマイズ要求に柔軟に対応すべく、マクロ評価システムの環境も同時開発し、こちらは5月より先行して受注活動を開始しました。

本マクロ製品は、デジタル信号処理化が進む複写機やAV機器等の高速かつ高機能な製品への最適な組み込みが実現できます。

近年、携帯電話をはじめ画像通信が加速度的に進歩しておりますが、従来の静止画符号化技術JPEGでの対応では厳しい状況になってきています。
市場から新しい規格要求が高まり、国際標準としてJPEG2000が規格化されました。
この次世代静止画符号方式(JPEG2000)は従来のJPEGに比べて、画質の大幅な向上に加え豊富なオプション機能を備えており、今後の静止画圧縮のコア技術なる可能性が高いと予測されています。

当社では、これらのニーズにいち早く応えるために、ASIC組み込み向けのハードウェアマクロを開発しました。

本製品の特徴としては、画像入力からJPEG2000ファイルフォーマット出力まで、全てハードウェアで実現しており、複雑とされるデータパケットの並べ替え等も、高速処理を行うことが可能です。
マクロ構成についても、ユーザーのご要求に合わせ機能が選択できるように作られており、容易にカスタマイズ化を行うことができます。

当社ではユーザーが機能の選択や機能評価に加え、パフォーマンス測定等もサポート出来る評価システム(評価用キット、アプリケーション)も合わせて販売します。
この評価システムにつきましては、当社の取引があるユーザー数社に先行して受注、販売を開始しました。

なお、評価システムは注文生産の形態で、一般ユーザー向けには7月から受注開始を予定しています。
マクロにつきましては10月より受注開始を予定しています。

当社のJPEG2000マクロの特徴

  • ISO15444-1 AMENDMENT1 Profile-0に準拠
    当社のマクロは国際標準ISO15444-1に準拠して構成していますので、製品間の互換性等につきましても安心してご使用いただけます。
  • 符号ファイル単位で入出力が可能なハードウェアマクロ
    JPEG2000ファイルの作成や解読も、オプションのハードウェアマクロで実行が可能です。
    したがって大画像や低圧縮率等、容量の大きな符号ファイルも高速に処理することができ、メディア等にリアルタイム書き込みを行う用途に最適です。
  • 評価システムの同時提供(評価用ボード、評価環境アプリケーション)
    お客様が、インターフェースや低消費電力化、フィルター精度等をカスタマイズする場合に、この評価ボードを使用することにより、画質の評価やパフォーマンスを容易に測定できます。
  • ユーザーのアプリケーションに合わせたマクロカスタマイズ提供が可能
    本ハードウェアマクロは、機能別に階層構造で構成しているため、階層単位でのカスタマイズや部品の差し替え等を容易に行うことが可能です。
    当社では、ASIC等に組み込む際の最適化も合わせて受託設計することができます。
JPEG2000 評価用ボード写真

JPEG2000 評価用ボード写真

本件に関するお問合せ先

富士通デバイス株式会社
システムソリューション部
電話電話:045-943-2073


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。