

いちばん大きな理由は、仕事の領域が広いことです。コンシューマ製品にしても、BtoBにしても、「いろいろな分野に挑戦できそう!」という印象で、視野を広げたいという私の思いにピッタリでした。また、教育制度が充実しているように感じましたし、Webサイトからは研究に力を入れていることも伝わってきました。展示会などを見に行っても、社員の方の名前がクレジットされていて、個人に活躍のチャンスがある会社なんだな、という印象もありました。
大学の専攻は情報デザインで、ゼミでインターフェースを勉強していましたので、最初の4年間はデジカメのUI(User Interface)のデザインをしていました。その後、商品企画に移りましたが、私自身は企画の仕事は大歓迎で、デザインの部署にいたときから、女性目線でアクセサリ商品を開発するプロジェクトに参加していました。カメラ以外の素材に触れるのも楽しくて、満足できるものを作るために、繊維街に通って生地を買い集めたり、アクセサリのメーカーを訪ね歩いたこともありました。ですが、5年ほどカメラをやって、違う分野にも挑戦してみたいという気持ちが大きくなり、より専門性を持つ人たちと仕事のできる環境で自分の視野を広げ、スキルを高めたいと考えるようになったのです。

いろいろな個性、いろいろな意見があって、個々の意志を尊重しあいながら仕事を進める気風が特徴だと思います。職場に活気があって、一人ひとりのプロ意識がとても高く、そこには経験や知識の裏づけがあるのだと感じます。なかでもプロダクトデザインは活気があり、「職場の雰囲気が若い!」という印象です。
富士通デザインに入社する前は、カメラ以外のUIをやりたいという漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際に配属されたのはPCのUIのチームです。そのなかで私は、写真をPCで扱うためのアプリを担当しています。
以前は写真を“撮る”動作に注目して考えていましたが、今は写真を“見る”ことにフォーカスしています。撮った写真を“どうやって見て楽しむか”に注目すると、再び撮ることも楽しくなる。そんなサイクルが生まれてくるような、新しいことにも取り組んでいます。私自身、写真を撮ったりアルバムを作ったりするのは大好きですし、培ってきたスキルを活かせる職場だと思いますので、とてもやりがいを感じます。最近はスマホやタブレットが登場して、端末を横断してアプリを開発する環境になっているので、その点でも視野を広く持つことができます。