Hard Disk Drive診断ツール
Ulexa-HDD QT_SCAN
製品概要
パソコンベンダーや販売店に修理依頼として持ち込まれるパソコンには、HDD障害に見えてもハード的には問題ないHDDが多く存在します。Ulexa-HDD QT_SCANは、HDDに格納されているWindowsのファイルシステム構造を診断することでソフト的な壊れを検出します。これにより、交換や修理が必要なHDDだけを選別し、無駄なHDDの交換費用や作業時間のロスを削減することができ、約10%のコスト削減が可能となります。
特長
- Windowsファイルシステム(FAT16 / FAT32 / NTFS)構造の診断
- HDDの基本ハード機能の診断
- SMART(Self Monitoring And Reporting Technology)情報の表示による故障予測
- 診断レポートの出力
- OSが起動できなくても診断可能
新バージョンの特長
新バージョンであるV6.0.0では、おもに以下の機能を追加しました。
SATA-HDDのサポート
シリアルATA接続のHDDに対する診断が可能となりました。
試験スクリプトの追加
HDD容量の増加に伴い、媒体検査に要する時間は長くなります。媒体検査を含まないハード診断のスクリプトを用意することで、短時間に一通りのハード機能を診断することができるようになりました。
また、全部で8種類のスクリプトを用意しましたので、目的に合わせた診断を選択することができます。
USB-CD/DVDからの起動
これまでのATAPI接続のCD/DVD以外に、USB接続のCD/DVD装置からの起動をサポートしました。
ただし、プラットフォームとして使用しているLinuxの制限から一部起動できないCD/DVDもございます。
エラーコード表のオンライン表示
オンライン(診断の実行中)でもエラーコード一覧を画面で確認することが可能となりました。
マニュアルが無くても、発生したエラーの意味、対処をその場で確認することができます。
販売
下記、販売代理店にて取り扱っています。
株式会社ウルトラエックス Web:http://www.uxd.co.jp/ E-mail:sales@uxd.co.jp
Ulexa-HDD QT_SCAN
製品仕様
| Ulexa-HDD QT_SCAN |
性能/諸元 | 備考 |
|---|---|---|
| 動作環境と製品形態 | ||
| システム | PC/AT互換機 | |
| CPU | i486以上のIntel製CPUまたは互換CPU | |
| メモリ | 32MB以上 | |
| 診断対象 | ATA / SATAインターフェースで接続されたHDD | |
| ブート装置 | ATAPIまたはUSB接続のCD/DVD | |
| レポート保存装置 | 内蔵またはUSB接続のFDD | |
| 製品形態 | CD-R | 1枚 |
| ソフトウェア診断機能 | ||
| 対象OS | Windows95 / 98 / ME WindowsNT4.0 / 2000 / XP |
OSの起動可否は問わず、 Windows以外の共存も可 |
| 対象ファイルシステム | FAT16 / FAT32 / NTFS | |
| データ転送プロトコル | PIOまたはUltra-DMA | プロトコル及びDMAモードはHDDとシステムに依存 |
| 検出可能エラー | OS管理情報のデータ異常 ディレクトリ(フォルダ)およびファイルの読込み異常 |
|
| 診断時間(注1) | 約13分 (NTFS) 約4分 (FAT32) |
HDDとシステムの性能、 ファイルシステムの種別、 フォルダとファイルの数に依存 |
| ハードウェア診断機能 | ||
| 対象HDD | 容量137GBを超えるHDDも診断可能 インストールされているOSには依存しない |
未フォーマットでもOK |
| データ転送プロトコル | PIOまたはUltra-DMA | プロトコルおよびDMAモードはHDDとシステムに依存 |
| 検出可能エラー | Read時の媒体異常 アクチュエータ制御異常 SMART情報(属性値および自己診断)異常 Read系コマンド異常 Soft Reset機能の異常 省電力機能の異常 Read性能の低下 |
|
| 診断時間(注2) | 約10分(媒体検査を除く診断機能を実施した場合) 約40分(全ての診断機能を実施した場合) |
HDDの容量と性能およびシステムの性能に依存 |
(注1)以下の条件での測定結果です。
| CPU | メモリ | 転送 | OS種別 | ファイルシステム | フォルダ数 | ファイル数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Pentium4 (2.4GHz) | 512MB | UDMA100 | Windows XP | NTFS | 約2000 | 約30000 |
| FAT32 | 約2000 | 約30000 |
(注2)以下の条件での測定結果です。
| CPU | メモリ | 転送 | HDD |
|---|---|---|---|
| Pentium4 (2.4GHz) | 512MB | UDMA100 | 80GB (7200rpm) |
商標について
- Windowsは、米国Microsoft Corporationの登録商標です。
- i486およびPentiumは、米国Intel社の登録商標です。
- Ulexa(アレクサ)は、富士通(株)の登録商標です。
Ulexa-HDD QT_SCAN
FAQ
インストールの必要はありますか?
<A>
必要ありません。boot媒体から起動させることで使用できます。
どのように使うのですか?
<A>
起動すると自動でフルスペックの診断が実行されます。また、診断は用途別に8種類用意しておりますので希望の内容を実行することもできます。操作はカーソル移動とEnterキーの押下のみです。
どのような診断レポートが出力されるのですか?
<A>
各診断項目に対応した結果を表示します。レポートはファイル保存も可能です。診断項目は、ハードウェアに関して9項目、ソフトウェアに関して15項目あります。
SMARTとは何ですか?
<A>
HDD自身が持っている故障予測に関する機能です。 SMART情報を取り出してチェックすることでHDDの故障を予測することが可能です。
2台のHDDが接続されていますが、2台とも診断できますか?
<A>
1台ずつ順番に診断します。 また、診断の対象とするHDDを選択することも可能です。
処理スピードは何によって決るのですか?
<A>
PCとHDDのデータ転送能力をチェックし、使用できる最速の方式に決定します。
診断できないHDDはありますか?
<A>
SCSIやUSBなどのIDE以外のHDDは診断できません。
BIOSで認識できないHDDでも診断できますか?
<A>
診断できません。
