腰痛についてその2
~ リラクゼーションルームだより第15回 ~
腰痛の三大原因は骨格の歪み、筋力の低下、血行不良である。
例えば前屈みの姿勢を長時間続けたり、重い荷物をいつも片側の肩にかけてばかりいることで骨格が歪み、腰痛になってしまう。
また、日頃の運動不足から筋力が低下しても腰痛になる。特に腹筋が弱くなると背筋に 引っ張られるようにして背中が反り、腰痛になりやすい。
血行不良とは、運動不足やきつい下着、そして太り過ぎといったことが原因で血のめぐりが悪くなるために起こるものである。
一度腰を痛めると慢性化しやすく、徐々に悪くなる場合もある。そのため早めにケアをすることが大切だ。ちなみに我慢ができないほど強い痛みだったり、その後に足がしびれたりする場合は病院へ行くことが大事である。ごく稀に、内臓の病気から腰痛になるケースもあるからである。
- 姿勢を見直す
前屈みの姿勢が多い、荷物はいつも片側の肩だけにかけるクセがある、横座りやあぐらをかくことが多いなどという人は、姿勢の見直しが第一である。
デスクワークの時間が長い場合は、1時間おきくらいに立ち上がって腰を伸ばすだけでも違ってくるはずだ。
また、意外と見落としがちなのが寝ているときの姿勢である。理想の寝姿勢は直立しているときとほぼ同じ姿勢だといわれてる。体が沈み込んでしまうような柔らかい敷きふとんを使っている人は、適度な硬さのものに変えることをおすすめする。 - 肥満と運動不足の解消
肥満になると脂肪が血管を圧迫するため、血行が悪くなる。また、筋力の低下も腰痛の大敵である。家でストレッチをしても良い。 - 痛くなったらこんなケアを
軽い痛みなら、温・冷どちらのタイプでも、気持ちがいいと感じられる湿布をしよう。やや強めでも我慢できる程度の痛みなら、ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、血行が良くなるなり、痛みが軽くなるはずである。
腰痛が起こりやすい人は、腰を冷やさないことが大切である。太りすぎにも注意。
寝具はやわらかいものは避けてかためのものに換えてみてどうか?
急性のギックリ腰を起こしたときは、とにかく何もせず(風呂もダメ!)じっと横になっているのがベスト。あわてて下手な治療をするとかえって悪化することも多いので注意しよう。
デスクワークの多い人や車好きの人は、次の腰痛防止ストレッチングを紹介。
| 1. | 畳の上に仰向けになってひざを立て、両手は首の後ろで組んで、そのまま4、5回深呼吸する。 | ![]() |
| 2. | 1.の体勢で腹部に力を入れて腹筋を3~5秒緊張させ、その後力を抜く。この繰り返しを10回行う。 | |
| 3. | 同じく1.の体勢で上半身を起こし、肩を床から25cmほど持ち上げて5秒間静止。この繰り返しを10回行う。 | ![]() |
| 4. | 両手を腹部に乗せ、背中と腰は床に付けたまま、お尻だけを床から持ち上げ5秒間静止する。お尻を上げたり下げたりの繰り返しを10回行う。 | ![]() |
| 5. | 上体を起こして両ひざを抱え込んで脇の下に5秒間。これも10回繰り返す。 | ![]() |
| 6. | 仰向けになったまま、片方ずつ足を交互に持ち上げる。これも10回ほどくり返すと良い。 | ![]() |
| 「リラクゼーションルームだより」は健康管理・疲労回復および福利厚生の一環として設置されたマッサージ施術所「リラクゼーションルーム」の担当者が、社員の健康促進のために作成しているものを、社外にも公開しているものです。 |





