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経穴(ツボ)について(1)


リラクゼーションルームだより


          ~ リラクゼーションルームだより第25回 ~


ぴよちゃん経穴(ツボ)とは?

 ツボとは、一言でいうと「人間の急所」と言えます。我々が「経穴(けいけつ)」と言っているものが一般的に「ツボ」と呼ばれているものです。
 風邪をひいたり二日酔いの時に身体がだるくなり背中の張りや凝り、痛みが出るのは、内臓が弱くなって現れるため身体が発する赤信号ではなのではないかと思います。
そこで自分でも押すこのできるツボの由来や場所そして効果などを数回に分けて、五十音順に書いていきたいと思います。

ぴよちゃん足三里(あしさんり)
由来 「三」は数字の三、東洋医学でいう「天の数」で、大切な幸運の数を意味する。 「里」という字を分解すると「田」と「土」になり、稲という意味も含んでおり、それに転じて食べ物と関係すると考え 胃腸のことも示す。 《足三里》のつぼ解説図
場所 むこうずね。膝小僧の下際のでっぱった骨のくぼみから、足首の方へ字指3本分(4cm)下がったところ。
効果 広い範囲にわたって効果が期待される有名なツボ。胃痙攣や胃下垂、胃弱から起こる胸焼けやゲップ、吐き気などの胃疾患、身体のだるさやむくみの症状、こむら返りなど様々な症状に効く。そして足三里は、無病長寿のツボして知られ、昔からお灸が行われている。
ぴよちゃん委中(いちゅう)
由来 「委」には、ゆだねる・まかす・従う・曲がるといった意味があり、「中(ちゅう)」は、中央・真ん中という意味がある。つまり「委中」というツボ名は、膝の関節の曲がり目の中央にあるということを表す。 《委中》のつぼ解説図
場所 膝を伸ばした時、膝の後ろにある横じわの真ん中。
効果 変形性膝関節症、坐骨神経痛、腰痛やこむら返りなどの症状
ぴよちゃん陰げき(いんげき)
由来 「陰(いん)」は陰(かげ)、手のない側を意味し、「げき」は隙間を表している。「げき」という場所は骨と肉の隙間で多くの神経が筋の間に現れ出ているところであり、刺激を与えるのに適当な場所。 《陰げき》のつぼ解説図
場所 手の平を上にして手首をさぐると小指側に豆のような骨を見つけることができ、そこから肘の方に向かって親指の幅半分くらいのところにある。
効果 動悸、息切れなどに効くと言われている。またみぞおちの痛み、鼻づまり、循環不良からくるのぼせなど
ぴよちゃん陰谷(いんこく)
由来 「陰谷」は、足の後側の谷という意味です。このツボが足の後側の谷のような所、つまり、膝の裏の窪みにあることを示す。 《陰谷》のつぼ解説図
場所 膝を半分くらい曲げると、膝の後ろに横じわができます。ツボはそのしわの内端、足の親指側の側面にある。
効果 ももの肉離れ、腎機能の低下、膝関節炎、生理不順など
ぴよちゃん陰陵泉(いんりょうせん)
由来 「陰(いん)」は陰(かげ)の側の意味で、「陵(りょう)」は丘のことで、「泉(せん)」は泉(いずみ)・水源をさす。よってこのツボは足の内側にあり、骨の小高い丘のようなところにあって、身体をめぐるエネルギーの湧き出る所という意味がある。 《陰陵泉》のつぼ解説図
場所 膝の内側。足の内側から膝へ向かってさすって行くと、大きな骨にぶつかった所にある。膝を軽く曲げると見つけ易い。
効果 膝の痛みや手足の冷え、腰の痛み更年期障害、低血圧、、糖尿病で足がむくんでいるときなどに効く。
ぴよちゃん裏内庭(うらないてい)
由来 「内(ない)」は内(うち)・中・部屋、「庭(てい)」は庭(にわ)・大公開を意味する。足の甲にある内庭というツボに対し、足の裏にあるので裏内庭と言う。 《裏内庭》のつぼ解説図
場所 足の第二指(親指の隣)を足の裏側に曲げ、その指が足の裏に触れた所の位置にある。
効果 食あたり、腹痛、食欲不振など
ぴよちゃん雲門(うんもん)
由来 東洋医学では人間の身体を天と地に分けることがあり、上半身を天、下半身を地と呼ぶ。中国では、鎖骨の下のくぼみの中に位置する雲門のツボ名は、そのくぼみが天の生気を散り入れる「雲(くも)」にそそり立つ「門(もん)」であることを示している。 《雲門》のつぼ解説図
場所 手を上げたとき、鎖骨の概則の下端にできるくぼみで押すと響くところ。
効果 五十肩、腕のしびれや風邪など
ぴよちゃん翳風(えいふう)
由来 「翳(えい)」は、かざす・しりぞく・目がかすむなどの意味がある。「風(ふう)」は中風を表し、中風からくる目の疾患に効くとされている。 《翳風》のつぼ解説図
場所 耳たぶの下にある。耳たぶの下にある出っ張った骨の下で下あごの骨との間にあるへこんだところ。
効果 耳鳴り、歯痛、肩こり、めまい、乗り物酔いなど
ぴよちゃん温溜(おんる)
由来 「温(おん)」は温かい・和らぐを表し、「溜(る)」は溜まるを表している。このツボは、溜まってしまったエネルギーの流れを和らげるという意味を示す。そしてこのツボは別名「蛇頭(じゃとう)」とも呼ばれ、それは、手の平を力いっぱい握ったとき、肘からこのツボの辺りまで盛り上がる筋肉の様子がまるで蛇の頭の部分に見えることからきている。 《温溜》のつぼ解説図
場所 手首と肘の中間で、親指側にある。押すとコリコリした筋肉に触れる。
効果 神経痛、肩から肘や背中にかけてのこわばり、歯痛、下痢など


「リラクゼーションルームだより」は健康管理・疲労回復および福利厚生の一環として設置されたマッサージ施術所「リラクゼーションルーム」の担当者が、社員の健康促進のために作成しているものを、社外にも公開しているものです。