
当システムは、一般社団法人CRD協会が開発したスコアリングモデル(CRDモデル)を活用した信用格付と、随時査定に対応した自己査定とを一体化したWebベースのシステムです。
CRDモデルは、わが国最大級の中小企業財務データ(法人:約190万社、個人事業者:約90万先)およびデフォルトデータをもとにして統計的手法により導き出されており、客観的で信頼性の高いスコアリングモデルとなっています。当システムを活用することにより、信用格付から自己査定までを一体化した効率的な事務処理と金融機関の健全性・安定性を向上させる高度な信用リスク管理の実現が可能となります。

膨大な数の中小企業の財務情報を分析した結果に基づき、当該企業の倒産リスクを統計的に算出するCRDスコアリングモデルを活用することで、精緻な信用格付を実現します。
信用格付付与、債務者区分確定、分類額算出を一連の処理としてシステム化しておりますので、信用格付と債務者区分の整合性が確保され、効率的な業務運用を実現します。
自己査定対象先や査定見直し先はシステムで自動抽出され、さらに債務者区分については原則、信用格付と簡易査定により自動的に決定されるため、査定担当者の作業負荷を軽減でき、四半期決算に対応した自己査定を無理なく実現できます。
信用格付および自己査定業務の電子ワークフロー化を実現しています。これにより、営業店・本部間の申請・決裁までのペーパーレス化が図れ、事務の合理化を効率よく促進します。
延滞や法的整理等の事象悪化先などの債務者を画面上に自動的にピックアップして表示し、担当者に対して格付実施(見直し)を促すアラーム機能を搭載しています。
格付・自己査定システムの業務運用は、1画面上でタグ切り替えにより実施できます。これにより、画面上のタグを左側から順に選択しながら処理することで1債務者の信用格付から自己査定業務までが完了します。このように、オペレーションが非常に容易になるため、経験の浅い担当者の方でも、すぐに活用いただけます。
関連する償却引当・金融庁検査対応・原価計算・収益管理等の業務システムと容易に連携することが可能で、拡張性を持った効率的かつ効果的な融資支援システムの構築が実現できます。
決算書登録情報、事故情報等より信用格付および自己査定を実施すべき対象を自動抽出し一覧表示します。
CRDモデル3、4にてリアルタイムでスコアリングを実施します。
定性要因の登録をし、スコアリング結果のノッチ調整を実施します。
スキャナ取込みのイメージデータ、担当者が作成されたExcel、Word文書等の電子データをシステムに添付可能です。
顧客属性、スコアリング結果、定性評価等の情報を基に、格付と債務者区分を決定します。システムにて整合性チェックを実施できます。
保全内容の修正後、決定された債務者区分での分類額を自動算出します。必要に応じて分類額の修正を実施できます。
営業店の一次査定~二次査定~三次査定までのワークフロー化を実施します。
進捗管理一覧画面・帳票にて、案件毎の進捗状況をリアルタイムで管理できます。メニュー画面に店舗サマリ件数を表示します。
過去の信用格付・自己査定結果を当時の状態のまま照会が可能です。(当時に添付した補足資料等もそのままの状態で保存できます)
パスワード管理機能、営業店別設定、自己査定実行時条件設定、決裁解除/格付削除機能があります。
| 区分 | 項目 | 動作環境 |
|---|---|---|
| サーバ環境 | OS | Microsoft Windows Server 2003 |
| DBMS | Oracle Database 11g Standard Edition | |
| Webサーバソフト | Interstage Web Server, Interstage List Creator EE 等 |
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| クライアント環境 | OS | Microsoft Windows XP/Windows Vista |
| ブラウザ | Internet Explorer 6.0 / 7.0 | |
| PDF |
Adobe Reader 4.0 以上 |
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