4.1 イメージ自動取込みコントロールの機能概要

プロパティ メソッド イベント エラーコード

概要

イメージ自動取り込みコントロールは、イメージデータを、イメージスキャナ、デジタルカメラなどのTWAIN対応機器、およびPhoto CDから高速かつ簡易に取り込みできるコントロールです。 イメージデータの取り込みからファイル保存まで、自動で行うため、複数データの一括取り込み、定型的なデータ入力を行う業務アプリケーションなどの構築において大変有効です。

 

機能

イメージ自動取り込みコントロールには、以下に示す機能があります。

 

簡易取り込み

イメージスキャナ、デジタルカメラなどのTWAIN対応機器、およびPhoto CDからのイメージの取り込みを、簡単な指定で、さまざまな形式のファイルに保存します。サポートしているイメージの形式は、イメージ形式一覧表を参照してください。

 

一括取り込み

イメージスキャナ、デジタルカメラ、またはPhoto CDから大量なイメージを、一括して取り込み、ファイルに保存します。 Photo CDからは、指定した写真No.(範囲指定、全指定)を一括してイメージファイルとして保存できます。また、取り込んだイメージはマルチページのイメージファイルとして保存することもできます。

 

定型取り込み

大量の定型用紙をイメージスキャナで取り込む場合など、あらかじめ用紙内の取り込み位置(イメージとする範囲)を設定しておくことで、指定部分のイメージデータの取り込みを簡単に行えます。