2.1 イメージ表示コントロールの機能概要

プロパティ メソッド イベント エラーコード

概要

イメージ表示コントロールは、イメージを表示するためのコントロールです。各種形式のイメージデータの読込み、任意サイズやコントロールサイズに合わせた拡大/縮小表示、スクロールやマルチページイメージの表示制御、表示切替時の表示エフェクトなどの機能を提供します。

 

機能

イメージ表示コントロールの機能を、以下に示します。

 

イメージ読み込み

イメージ表示コントロールは各種形式を読み込み、表示することができます。読み込みできるデータ形式については、イメージ形式一覧表を参照してください。

 

拡大/縮小表示

イメージ表示コントロールはイメージデータを、任意サイズに拡大/縮小することができます。また、コントロールサイズに合わせて拡大/縮小することもできるため、異なるサイズの様々なイメージデータを常に同一サイズで表示することができます。

 

表示制御

イメージ表示コントロールはコントロールより大きいイメージデータを表示した場合、スクロールバーまたはプログラムによるスクロール制御ができます。また、マルチページイメージを読み込んだ場合、ページ切り替えボタンまたはプログラムによるページ切り替え制御ができます。

 

表示エフェクト

イメージ表示コントロールは、30種類の表示エフェクト機能を提供します。

 

データ交換

イメージ表示コントロールは、Windowsのデバイス独立型ビットマップ(DIB)、またはクリップボードとのデータ交換ができます。