「補助文」は、グラフをわかりやすくするために補足する文のことです。「補助文」では、その有無や位置を指定して、5つまで表示できます。また、「補助文」の文字の種類や色なども指定できます。
【機能】 | 補助文のインデックス番号(補助文の番号)を指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnoteIndex[=Value] |
【設定値】 | 1〜5 |
【デフォルト値】 | 1 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文は、5個まで指定できます。 この番号は、以下の配列プロパティの値の設定・参照時のインデックス番号となります。 − Footnote − FootnoteText − FootnoteFont − FootnoteStyle − FootnoteEffect − FootnoteColor − FootnoteHeight − FootnoteWidth − FootnoteLineGap − FootnoteLineSize − FootnoteOrigin − FootnotePosition − FootnotePosX − FootnotePosY |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の表示有無を指定します。 |
【構文】 | Boolean Object.Footnote[={True|False}] |
【設定値】 | True :
補助文表示あり False : 補助文表示なし |
【デフォルト値】 | 配列すべて False |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の文字列を指定します。 |
【構文】 | String Object.FootnoteText[=Text] |
【設定値】 | 半角80文字以内、全角40文字以内の文字列を指定します。 半角文字(1バイト文字)と全角文字(2バイト文字)の混在はできません。 |
【デフォルト値】 | なし |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文のフォント名を指定します。 |
【構文】 | String Object.FootnoteFont[=Text] |
【設定値】 | フォント名の文字列を指定します。 |
【デフォルト値】 | 配列すべて “MS Pゴシック” |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。指定したフォントが存在しない場合、Windowsのデフォルトフォントとなります。 本プロパティは配列プロパティであり、 FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の文字スタイルを指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnoteStyle[=Value] |
【設定値】 | cwmgFontRegular
: 0 : 標準 cwmgFontItalic : 1 : イタリック cwmgFontBold : 2 : ボールド cwmgFontBoldItalic : 3 : ボールドイタリック |
【デフォルト値】 | 配列すべて cwmgFontRegular : 0 : 標準 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、 FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の文字飾りを指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnoteEffect[=Value] |
【設定値】 | cwmgFontNonEffect
: 0 : 文字飾りなし cwmgFontUnderline : 1 : 下線 cwmgFontStrikeThrough : 2 : 取り消し線 cwmgFontUlStrikeThrough : 3 : 下線&取り消し線 |
【デフォルト値】 | 配列すべて cwmgFontNonEffect : 0 : 文字飾りなし |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の文字色を指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnoteColor[=Value] |
【設定値】 | cwmgColorWhite
: 0 : 白 cwmgColorBlack : 1 : 黒 cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度) cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度) cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度) cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度) cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度) cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度) cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度) cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度) cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度) cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度) cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度) cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度) cwmgColorGray : 15 : 灰色 |
【デフォルト値】 | 配列すべて cwmgColorBlack : 1 : 黒 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の文字の高さをグラフコントロールの論理座標系で指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnoteHeight[=Value] |
【設定値】 | 40〜4000 |
【デフォルト値】 | 配列すべて 250 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の文字幅を文字高に対する比率で指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnoteWidth[=Value] |
【設定値】 | 10〜200(%) |
【デフォルト値】 | 配列すべて 50 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、 FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の行間隔をグラフコントロールの論理座標系で指定します。
|
【構文】 | Integer Object.FootnoteLineGap[=Value] |
【設定値】 | 0〜1000 |
【デフォルト値】 | 配列すべて 50 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の行サイズ(1行の文字列の長さ)をバイト数で指定します。
|
【構文】 | Integer Object.FootnoteLineSize[=Value] |
【設定値】 | 1〜80(バイト) 補助文(FootnoteText)が全角文字(2バイト文字)の場合は、偶数値である必要があります。 |
【デフォルト値】 | 配列すべて 80 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の配置基点(文字列の基準とする位置)を指定します。
|
【構文】 | Integer Object.FootnoteOrigin[=Value] |
【設定値】 | cwmgOriginLeftUpper
: 1 : 文字列の左上 cwmgOriginUpperCenter : 2 : 文字列の上中央 cwmgOriginRightUpper : 3 : 文字列の右上 cwmgOriginLeftLower : 7 : 文字列の左下 cwmgOriginLowerCenter : 8 : 文字列の下中央 cwmgOriginRightLower : 9 : 文字列の右下 |
【デフォルト値】 | 配列すべて cwmgOriginLeftLower : 7 : 文字列の左下 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の配置位置(補助文を配置するための作図域の基準とする位置)を指定します。
|
【構文】 | Integer Object.FootnotePosition[=Value] |
【設定値】 | cwmgPlotLeftUpper
: 0 : 作図域の左上 cwmgPlotUpperCenter : 1 : 作図域の上中央 cwmgPlotRightUpper : 2 : 作図域の右上 cwmgPlotLeftCenter : 3 : 作図域の左中央 cwmgPlotCenter : 4 : 作図域の中央 cwmgPlotRightCenter : 5 : 作図域の右中央 cwmgPlotLeftLower : 6 : 作図域の左下 cwmgPlotLowerCenter : 7 : 作図域の下中央 cwmgPlotRightLower : 8 : 作図域の右下 |
【デフォルト値】 | 配列すべて cwmgPlotLeftLower : 6 : 作図域の左下 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の位置を微調整する場合のX座標値をグラフコントロールの論理座標系で指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnotePosX[=Value] |
【設定値】 | -10000〜10000 補助文の位置から相対値で指定します。 |
【デフォルト値】 | 配列すべて -2500 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |
【機能】 | 補助文の位置を微調整する場合のY座標値をグラフコントロールの論理座標系で指定します。 |
【構文】 | Integer Object.FootnotePosY[=Value] |
【設定値】 | -10000〜10000 補助文の位置から相対値で指定します。 |
【デフォルト値】 | 補助文番号1
: -500 補助文番号2 : -1000 補助文番号3 : -1500 補助文番号4 : -2000 補助文番号5 : -2500 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 補助文の表示の指定(Footnote)が「補助文表示あり」のとき、有効となります。 本プロパティは配列プロパティであり、FootnoteIndexがインデックスプロパティとなります。 FootnoteIndexに設定されている補助文の番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、FootnoteIndexに補助文の番号を設定しておく必要があります。 |
【有効グラフ】 | 全グラフ |