9.1 欠測値の指定(プロパティ)

ここでは、欠測値の指定(プロパティ)に関する設定について説明します。


■ LostValue(欠測値) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 欠測値を設定します。
【構文】 Single Object.LostValue[=Value]
【設定値】 データの欠測部分に埋め込む数値を指定します。
【デフォルト値】 0.0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 欠測値は最大5つまで指定できます。
本プロパティは配列プロパティです。配列の位置は、欠測値インデックス(LostValueIndex)で指定します。

■ LostValueConnect(折れ線接続方法) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 折れ線における欠測値部分の接続方法を設定します。
【構文】 Integer Object.LostValueConnect[=Value]
【設定値】 cwmgConnectZero : 0 : 欠測値部分を0として扱います。
cwmgConnectCut : 1 : 欠測値部分を接続しません。
cwmgConnectSkip : 2 : 欠測値部分を飛ばして欠測値の前後を接続します。
【デフォルト値】 cwmgConnectCut : 1 : 欠測値部分を接続しません。
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 本プロパティは、GraphTypeプロパティが以下の場合に有効です。
cwmgGraphLineV : 9 : 折れ線グラフ(縦)
cwmgGraphLineH : 10 : 折れ線グラフ(横)
cwmgGraph3DLineV : 12 : 3次元折れ線グラフ(縦)
cwmgGraph3DLineH : 13 : 3次元折れ線グラフ(横)
cwmgGraphBarLineV : 32 : 棒折れ線グラフ(縦)
cwmgGraphBarLineH : 33 : 棒折れ線グラフ(横)
cwmgGraphPileBarLineV : 34 : 積み上げ棒折れ線グラフ(縦)
cwmgGraphPileBarLineH : 35 : 積み上げ棒折れ線グラフ(横)

■ LostValueCount(欠測値個数) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 欠測値の個数を設定します。
【構文】 Integer Object.LostValueCount[=Value]
【設定値】 欠測値の個数を指定します。 指定可能範囲は0から5までです。 0を指定すると欠測値なしとして処理されます。
【デフォルト値】 0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 なし

■ LostValueIndex(欠測値インデックス) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 欠測値のインデックス番号を設定します。
【構文】 Integer Object.LostValueIndex[=Value]
【設定値】 欠測値を設定する位置を示すインデックス番号を指定します。
【デフォルト値】 1
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 なし