「制御」で指定する3次元グラフの投影法には、以下のものがあります。


■ カバリエ投影

X−Y平面を投影面とし、この投影面に対して傾きをもつ平行な投影線で投影します。この投影法は、実際の見えかたに近く、グラフの実データ値をより正確に表示したい場合に有効です。
垂直方向角度と水平方向角度によって決まる投影方向に平行な投影線で、投影面に対して投影します。


■ 軸側投影

任意の平面を投影面とし、この投影面に対して垂直な投影線で投影します。この投影法は、実データ値を正確に読み取ることにより、視覚的にアピールすることを目的とする場合に有効です。

 


■ 透視投影

任意の平面を投影面とし、この投影面に対して視点からグラフを通過する投影線で投影します。透視投影では、距離が近くなるほど、視点に近い図形が強調されます。立体的にグラフに遠近感をもたせる場合に有効です。