「変化軸」は、数値データの大きさをグラフに表すために基準となる「軸」です。「変化軸目盛値2」は、棒折れ線グラフと積み上げ棒折れ線グラフにおいて、変化軸2(2番目の変化軸)に表示する目盛値です。
なお、「変化軸」の線色や線幅は、「軸」部品の部品属性として設定します。詳細については「4.6 軸」を参照してください。
【機能】 | 変化軸2の目盛値有無を指定します。 |
【構文】 | Boolean Object.ValueAxisLabel2[={True|False}] |
【設定値】 | True :
目盛値あり False : 目盛値なし |
【デフォルト値】 | True |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 目盛値の最大文字数は、20文字です。目盛値が20文字を越える場合、目盛値が20文字で表現できる最大値(99999999999999999999)となります。この場合、変化軸目盛桁落位置(ValueAxisScaleDigit)で桁数の調整を行ってください。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelFont2(変化軸目盛値フォント名2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値のフォント名を指定します。 |
【構文】 | String Object.ValueAxisLabelFont2[=Text] |
【設定値】 | フォント名の文字列を指定します。 |
【デフォルト値】 | “MS Pゴシック” |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。指定したフォントが存在しない場合、Windowsのデフォルトフォントとなります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelStyle2(変化軸目盛値文字スタイル2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値の文字スタイルを指定します。 |
【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelStyle2[=Value] |
【設定値】 | cwmgFontRegular
: 0 : 標準 cwmgFontItalic : 1 : イタリック cwmgFontBold : 2 : ボールド cwmgFontBoldItalic : 3 :ボールドイタリック |
【デフォルト値】 | cwmgFontRegular : 0 : 標準 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelEffect2(変化軸目盛値文字飾り2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値の文字飾りを指定します。 |
【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelEffect2[=Value] |
【設定値】 | cwmgFontNonEffect
: 0 : 文字飾りなし cwmgFontUnderline : 1 : 下線 cwmgFontStrikeThrough : 2 : 取り消し線 cwmgFontUlStrikeThrough : 3 : 下線&取り消し線 |
【デフォルト値】 | cwmgFontNonEffect : 0 : 文字飾りなし |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelColor2(変化軸目盛値文字色2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値の文字色を指定します。 |
【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelColor2[=Value] |
【設定値】 | cwmgColorWhite
: 0 : 白 cwmgColorBlack : 1 : 黒 cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度) cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度) cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度) cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度) cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度) cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度) cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度) cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度) cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度) cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度) cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度) cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度) cwmgColorGray : 15 : 灰色 |
【デフォルト値】 | cwmgColorBlack : 1 : 黒 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelHeight2(変化軸目盛値文字高2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値の文字の高さをグラフコントロールの論理座標系で指定します。 |
【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelHeight2[=Value] |
【設定値】 | 40〜4000 |
【デフォルト値】 | 200 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelWidth2(変化軸目盛値文字幅2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値の文字幅を文字高に対する比率で指定します。 |
【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelWidth2[=Value] |
【設定値】 | 10〜200(%) |
【デフォルト値】 | 50 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelGap2(変化軸目盛値表示間隔)
【機能】 | 変化軸2の目盛値表示間隔(何目盛ごとに目盛値を表示するか)を指定します。
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【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelGap2[=Value] |
【設定値】 | 0〜99 |
【デフォルト値】 | 0 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |
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ValueAxisLabelStart2(変化軸目盛値開始番号2)
【機能】 | 変化軸2の目盛値開始番号(何目盛目から目盛値を表示するか)を指定します。 |
【構文】 | Integer Object.ValueAxisLabelStart2[=Value] |
【設定値】 | 1〜100 |
【デフォルト値】 | 1 |
【用法】 | 設計時:設定、参照 実行時:設定、参照 |
【備考】 | 変化軸2の目盛値の指定(ValueAxisLabel2)が「目盛値あり」のとき、有効となります。 |
【有効グラフ】 | 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横) |