2.5 CSVファイルの読み込み

数値データは、プロパティで指定する方法(3.1 数値データと部品参照)とCSVファイルで指定する方法があります。ここでは、「CSVファイルで指定する方法」について説明します。
CSVファイルの読み込みの詳細については、「第7章」を参照してください。


■ CSVファイルの形式

CSVファイルの形式として以下に示す指定ができます。

■ CSVファイルの記述例

以下に、CSVファイルの例を示します。項目名、要素名、数値データをカンマで区切り、各行の最後は改行します。

−項目名あり/要素名ありの場合

−項目名あり/要素名なしの場合

−項目名なし/要素名ありの場合

−項目名なし/要素名なしの場合

■ CSVファイルの読み込み例

− CSVファイルの形式を設定します。

・CSVデータ項目名有無(CSVDataItemNameFlag) → True:項目名あり
・CSVデータ要素名有無(CSVDataElementNameFlag) → True:要素名あり
・CSVファイル名(CSVFileName) → ”C:\DATA.TXT”

− CSVファイルからデータを読み込みます。

・CSVファイル読み込み(Load)

− グラフを描画します。

・グラフ描画(GraphDraw) → True:描画する