4.24 要素軸(要素軸目盛値)

「要素軸」は、多角形グラフにおいて、数値データの大きさをグラフに表すために基準となる「軸」です。「要素軸」は、要素の数分存在します。「要素軸目盛値」は、要素軸に表示する目盛値です。
なお、「要素軸」の線色や線幅は、「軸」部品の部品属性として設定します。詳細については「4.6 軸」を参照してください。


■ ElementAxisLabel(要素軸目盛値有無) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値有無を指定します。
【構文】 Boolean Object.ElementAxisLabel[={True|False}]
【設定値】 True : 目盛値あり
False : 目盛値なし
【デフォルト値】 True
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 目盛値の最大文字数は、20文字です。目盛値が20文字を越える場合、目盛値が20文字で表現できる最大値(99999999999999999999)となります。この場合、要素軸目盛桁落位置(ElementAxisScaleDigit)で桁数の調整を行ってください。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelPart(要素軸目盛値個別有無) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値個別有無(要素ごとの目盛値有無)を指定します。
【構文】 Boolean Object.ElementAxisLabelPart[={True|False}]
【設定値】 True : 目盛値あり
False : 目盛値なし
【デフォルト値】 要素1 : True
要素2〜16 : False
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
本プロパティは配列プロパティであり、ElementIndexがインデックスプロパティとなります。
ElementIndexに設定されている要素番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、ElementIndexに要素番号を設定しておく必要があります。
目盛値の最大文字数は、20文字です。目盛値が20文字を越える場合、目盛値が20文字で表現できる最大値(99999999999999999999)となります。この場合、要素軸目盛桁落位置(ElementAxisScaleDigit)で桁数の調整を行ってください。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelFont(要素軸目盛値フォント名) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値のフォント名を指定します。
【構文】 String Object.ElementAxisLabelFont[=Text]
【設定値】 フォント名の文字列を指定します。
【デフォルト値】 “MS Pゴシック”
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。指定したフォントが存在しない場合、Windowsのデフォルトフォントとなります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelStyle(要素軸目盛値文字スタイル) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値の文字スタイルを指定します。
【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelStyle[=Value]
【設定値】 cwmgFontRegular : 0 : 標準
cwmgFontItalic : 1 : イタリック
cwmgFontBold : 2 : ボールド
cwmgFontBoldItalic : 3 :ボールドイタリック
【デフォルト値】 cwmgFontRegular : 0 : 標準
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelEffect(要素軸目盛値文字飾り) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値の文字飾りを指定します。
【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelEffect[=Value]
【設定値】 cwmgFontNonEffect : 0 : 文字飾りなし
cwmgFontUnderline : 1 : 下線
cwmgFontStrikeThrough : 2 : 取り消し線
cwmgFontUlStrikeThrough : 3 : 下線&取り消し線
【デフォルト値】 cwmgFontNonEffect : 0 : 文字飾りなし
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelColor(要素軸目盛値文字色) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値の文字色を指定します。
【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelColor[=Value]
【設定値】 cwmgColorWhite : 0 : 白
cwmgColorBlack : 1 : 黒
cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度)
cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度)
cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度)
cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度)
cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度)
cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度)
cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度)
cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度)
cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度)
cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度)
cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度)
cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度)
cwmgColorGray : 15 : 灰色
【デフォルト値】 cwmgColorBlack : 1 : 黒
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelHeight(要素軸目盛値文字高) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値の文字の高さをグラフコントロールの論理座標系で指定します。
【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelHeight[=Value]
【設定値】 40〜4000
【デフォルト値】 200
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelWidth(要素軸目盛値文字幅) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値の文字幅を文字高に対する比率で指定します。
【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelWidth[=Value]
【設定値】 10〜200(%)
【デフォルト値】 50
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelGap(要素軸目盛値表示間隔) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値表示間隔(何目盛ごとに目盛値を表示するか)を指定します。

【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelGap[=Value]
【設定値】 0〜99
【デフォルト値】 配列すべて0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
本プロパティは配列プロパティであり、ElementIndexがインデックスプロパティとなります。
ElementIndexに設定されている要素番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、ElementIndexに要素番号を設定しておく必要があります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ

■ ElementAxisLabelStart(要素軸目盛値開始番号) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 要素軸の目盛値開始番号(何目盛目から目盛値を表示するか)を指定します。

【構文】 Integer Object.ElementAxisLabelStart[=Value]
【設定値】 1〜100
【デフォルト値】 配列すべて1
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 要素軸の目盛値の指定(ElementAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
本プロパティは配列プロパティであり、ElementIndexがインデックスプロパティとなります。
ElementIndexに設定されている要素番号に対する値の設定・参照が可能です。あらかじめ、ElementIndexに要素番号を設定しておく必要があります。
【有効グラフ】 多角形グラフ、多重多角形グラフ