4.21.2 変化軸参照線2

「変化軸参照線2」は、変化軸2(2番目の変化軸)に対して、特に注目したい値を見やすくするために表示する直線です。「変化軸参照線2」では、その有無を指定したり、線の種類や色などを指定できます。


■ ValueAxisRefLine2(変化軸参照線表示有無2) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 変化軸参照線2の表示有無を指定します。
【構文】 Boolean Object.ValueAxisRefLine2[={True|False}]
【設定値】 True : 参照線表示あり
False : 参照線表示なし
【デフォルト値】 False
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 なし
【有効グラフ】 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)

■ ValueAxisRefLineValue2(変化軸参照線参照値2) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 変化軸参照線2の参照値(変化軸参照線を表示する値)を指定します。

【構文】 Single Object.ValueAxisRefLineValue2[=Value]
【設定値】 -1.0E+20 〜 1.0E+20
【デフォルト値】 0.0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 変化軸参照線2の表示の指定(ValueAxisRefLine2)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)

■ ValueAxisRefLineType2(変化軸参照線線種2) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 変化軸参照線2の線種を指定します。
【構文】 Integer Object.ValueAxisRefLineType2[=Value]
【設定値】 cwmgLineSolid : 1 : 実線(システム)
cwmgLineDash : 2 : 破線(システム)
cwmgLineDot : 3 : 点線(システム)
cwmgLineDashDot : 4 : 一点鎖線(システム)
cwmgLineDashDotDot : 5 : 二点鎖線(システム)
cwmgLineSolidG : 6 : 実線(オリジナル)
cwmgLineDashG : 7 : 破線(オリジナル)
cwmgLineDotG : 8 : 点線(オリジナル)
cwmgLineDashDotG : 9 : 一点鎖線(オリジナル)
cwmgLineDashDotDotG : 10 : 二点鎖線(オリジナル)

システムとは、Windowsシステムの線であり、細線のとき有効です。太線のときWindowsシステムの線を指定すると、線種が実線になります。
オリジナルとは、グラフコントロールの線であり、太線のとき有効です。細線のときグラフコントロールの線を指定すると、線種が正しく表現されない場合があります。
【デフォルト値】 cwmgLineSolid : 1 : 実線
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 変化軸参照線2の表示の指定(ValueAxisRefLine2)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)

■ ValueAxisRefLineColor2(変化軸参照線線色2) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 変化軸参照線2の線色を指定します。
【構文】 Integer Object.ValueAxisRefLineColor2[=Value]
【設定値】 cwmgColorWhite : 0 : 白
cwmgColorBlack : 1 : 黒
cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度)
cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度)
cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度)
cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度)
cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度)
cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度)
cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度)
cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度)
cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度)
cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度)
cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度)
cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度)
cwmgColorGray : 15 : 灰色
【デフォルト値】 cwmgColorBlack : 1 : 黒
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 変化軸参照線2の表示の指定(ValueAxisRefLine2)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)

■ ValueAxisRefLineWidth2(変化軸参照線線幅2) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 変化軸参照線2の線幅をグラフコントロールの論理座標系で指定します。
【構文】 Integer Object.ValueAxisRefLineWidth2[=Value]
【設定値】 0〜1000

0を指定すると、いちばん細い線となります。
【デフォルト値】 30
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 変化軸参照線2の表示の指定(ValueAxisRefLine2)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)