4.9 基準軸(基準軸目盛値)

「基準軸」は、数値データの各要素をグラフに表すために基準となる「軸」です。「基準軸目盛値」は、基準軸に表示する目盛値です。
なお、「基準軸」の線色や線幅は、「軸」部品の部品属性として設定します。詳細については「4.6 軸」を参照してください。


■ BaseAxisLabel(基準軸目盛値有無) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値有無を指定します。
【構文】 Boolean Object.BaseAxisLabel[={True|False}]
【設定値】 True : 目盛値あり
False : 目盛値なし
【デフォルト値】 True
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 散布図の場合、目盛値の最大文字数は、20文字です。目盛値が20文字を越える場合、目盛値が20文字で表現できる最大値(99999999999999999999)となります。この場合、基準軸目盛桁落位置BaseAxisScaleDigit)で桁数の調整を行ってください。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelFont(基準軸目盛値フォント名) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値のフォント名を指定します。
【構文】 String Object.BaseAxisLabelFont[=Text]
【設定値】 フォント名の文字列を指定します。
【デフォルト値】 “MS Pゴシック”
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
指定したフォントが存在しない場合、Windowsのデフォルトフォントとなります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelStyle(基準軸目盛値文字スタイル) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の文字スタイルを指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelStyle[=Value]
【設定値】 cwmgFontRegular : 0 : 標準
cwmgFontItalic : 1 : イタリック
cwmgFontBold : 2 : ボールド
cwmgFontBoldItalic : 3 : ボールドイタリック
【デフォルト値】 cwmgFontRegular : 0 : 標準
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelEffect(基準軸目盛値文字飾り) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の文字飾りを指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelEffect[=Value]
【設定値】 cwmgFontNonEffect : 0 : 文字飾りなし
cwmgFontUnderline : 1 : 下線
cwmgFontStrikeThrough : 2 : 取り消し線
cwmgFontUlStrikeThrough : 3 :下線&取り消し線
【デフォルト値】 cwmgFontNonEffect : 0 : 文字飾りなし
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelColor(基準軸目盛値文字色) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の文字色を指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelColor[=Value]
【設定値】 cwmgColorWhite : 0 : 白
cwmgColorBlack : 1 : 黒
cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度)
cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度)
cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度)
cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度)
cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度)
cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度)
cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度)
cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度)
cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度)
cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度)
cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度)
cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度)
cwmgColorGray : 15 : 灰色
【デフォルト値】 cwmgColorBlack : 1 : 黒
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelHeight(基準軸目盛値文字高) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の文字の高さをグラフコントロールの論理座標系で指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelHeight[=Value]
【設定値】 40〜4000
【デフォルト値】 散布図 : 200
散布図以外 : 250
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
グラフ形式(GraphType)を、デフォルト値が異なるグラフ形式に変更した場合、本プロパティはデフォルト値にリセットされます。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelWidth(基準軸目盛値文字幅) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の文字幅を文字高に対する比率で指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelWidth[=Value]
【設定値】 10〜200(%)
【デフォルト値】 50
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelGap(基準軸目盛値表示間隔) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の表示間隔(何目盛ごとに目盛値を表示するか)を指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelGap[=Value]
【設定値】 散布図 : 0〜99
散布図以外 : 0〜15999
【デフォルト値】 0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelStart(基準軸目盛値開始番号) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の開始番号(何目盛目から目盛値を表示するか)を指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelStart[=Value]
【設定値】 散布図 : 1〜100
散布図以外 : 1〜16000
【デフォルト値】 1
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelLineGap(基準軸目盛値行間隔) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の行間隔をグラフコントロールの論理座標系で指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelLineGap[=Value]
【設定値】 0〜1000
【デフォルト値】 50
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisLabelLineSize(基準軸目盛値行サイズ) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛値の行サイズ(1行の文字列の長さ)をバイト数で指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisLabelLineSize[=Value]
【設定値】 1〜80(バイト)
目盛値(要素名:ElementNameText )が全角文字(2バイト文字)の場合は、偶数値である必要があります。
【デフォルト値】 80
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛値の指定(BaseAxisLabel)が「目盛値あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)