4.10 基準軸(基準軸目盛線)

「基準軸」は、数値データの各要素をグラフに表すために基準となる「軸」です。「基準軸目盛線」は、基準軸に表示する目盛線です。
なお、「基準軸」の線色や線幅は、「軸」部品の部品属性として設定します。詳細については「4.6 軸」を参照してください。


■ BaseAxisScaleMark(基準軸目盛線有無) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛線有無を指定します。
【構文】 Boolean Object.BaseAxisScaleMark[={True|False}]
【設定値】 True : 目盛線あり
False : 目盛線なし
【デフォルト値】 散布図 : True
散布図以外 : False
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 グラフ形式(GraphType)を、デフォルト値が異なるグラフ形式に変更した場合、本プロパティはデフォルト値にリセットされます。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisScaleMarkGap(基準軸目盛線表示間隔) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛線表示間隔(何目盛おきに目盛線を表示するか)を指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisScaleMarkGap[=Value]
【設定値】 0〜15999
【デフォルト値】 0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛線の指定(BaseAxisScaleMark)が「目盛線あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisScaleMarkColor(基準軸目盛線色) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛線色を指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisScaleMarkColor[=Value]
【設定値】 cwmgColorWhite : 0 : 白
cwmgColorBlack : 1 : 黒
cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度)
cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度)
cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度)
cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度)
cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度)
cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度)
cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度)
cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度)
cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度)
cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度)
cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度)
cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度)
cwmgColorGray : 15 : 灰色
【デフォルト値】 cwmgColorBlack : 1 : 黒
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛線の指定(BaseAxisScaleMark)が「目盛線あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisScaleMarkWidth(基準軸目盛線幅) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の目盛線幅をグラフコントロールの論理座標系で指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisScaleMarkWidth[=Value]
【設定値】 0〜1000

0を指定すると、いちばん細い線となります。
【デフォルト値】 10
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸の目盛線の指定(BaseAxisScaleMark)が「目盛線あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)

■ BaseAxisBarRatio(基準軸棒幅割合) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸の棒幅割合(基準軸に対するグラフの棒の幅の割合)を指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisBarRatio[=Value]
【設定値】 10〜100(%)
【デフォルト値】 67
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 なし
【有効グラフ】 棒グラフ(縦、横)、積み上げ棒グラフ(縦、横)
3次元棒グラフ(縦、横)、3次元積み上げ棒グラフ(縦、横)
ローソク棒グラフ(縦、横)
浮動棒グラフ(縦、横)
棒折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ棒折れ線グラフ(縦、横)
連立棒グラフ(縦、横)