4.14 基準軸参照線

「基準軸参照線」は、基準軸に対して、特に注目したい値を見やすくするために表示する直線です。「基準軸参照線」では、その有無を指定したり、線の色などを指定できます。


■ BaseAxisRefLine(基準軸参照線表示有無) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸参照線の表示有無を指定します。
【構文】 Boolean Object.BaseAxisRefLine[={True|False}]
【設定値】 True : 参照線表示あり
False : 参照線表示なし
【デフォルト値】 False
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 なし
【有効グラフ】 折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
散布図
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)

■ BaseAxisRefLineValue(基準軸参照線参照値) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸参照線の参照値(基準軸参照線を表示する値)を指定します。

【構文】 Single Object.BaseAxisRefLineValue[=Value]
【設定値】 -1.0E+20 〜 1.0E+20
【デフォルト値】 0.0
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸参照線の表示の指定(BaseAxisRefLine)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 散布図

■ BaseAxisRefLineNum(基準軸参照線参照番号) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸参照線の参照番号(何要素目に参照線を表示するか)を指定します。

【構文】 Integer Object.BaseAxisRefLineNum[=Value]
【設定値】 1〜16000
【デフォルト値】 1
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸参照線の表示の指定(BaseAxisRefLine)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)

■ BaseAxisRefLineColor(基準軸参照線線色) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸参照線の線色を指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisRefLineColor[=Value]
【設定値】 cwmgColorWhite : 0 : 白
cwmgColorBlack : 1 : 黒
cwmgColorBlue : 2 : 青(高輝度)
cwmgColorGreen : 3 : 緑(高輝度)
cwmgColorCyan : 4 : シアン(高輝度)
cwmgColorRed : 5 : 赤(高輝度)
cwmgColorMagenta : 6 : マゼンタ(高輝度)
cwmgColorYellow : 7 : 黄(高輝度)
cwmgColorDarkBlue : 9 : 青(低輝度)
cwmgColorDarkGreen : 10 : 緑(低輝度)
cwmgColorDarkCyan : 11 : シアン(低輝度)
cwmgColorDarkRed : 12 : 赤(低輝度)
cwmgColorDarkMagenta : 13 : マゼンタ(低輝度)
cwmgColorDarkYellow : 14 : 黄(低輝度)
cwmgColorGray : 15 : 灰色
【デフォルト値】 cwmgColorBlack : 1 : 黒
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸参照線の表示の指定(BaseAxisRefLine)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
散布図

階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)

■ BaseAxisRefLineWidth(基準軸参照線線幅) ページ先頭へ前へ次へページ末尾へ

【機能】 基準軸参照線の線幅をグラフコントロールの論理座標系で指定します。
【構文】 Integer Object.BaseAxisRefLineWidth[=Value]
【設定値】 0〜1000

0を指定すると、いちばん細い線となります。
【デフォルト値】 30
【用法】 設計時:設定、参照
実行時:設定、参照
【備考】 基準軸参照線の表示の指定(BaseAxisRefLine)が「参照線表示あり」のとき、有効となります。
【有効グラフ】 折れ線グラフ(縦、横)、積み上げ折れ線グラフ(縦)
3次元折れ線グラフ(縦、横)、3次元積み上げ折れ線グラフ(縦)
散布図

階段折れ線グラフ(縦)、3次元階段折れ線グラフ(縦)