2.1 グラフの種類 |
作成できるグラフの種類には、以下のものがあります。
− 棒グラフ
− 折れ線グラフ
− 構成比グラフ
− 円グラフ
− ローソク棒グラフ
− 浮動棒グラフ
− 多角形グラフ
− 散布図
− 階段折れ線グラフ
− 棒折れ線グラフ
− 連立棒グラフ
作成するグラフの種類は、グラフ形式(GraphType)プロパティで指定します。
それぞれのグラフで、どのような形のグラフが作成できるのかを以下に示します。
■ 棒グラフ
棒グラフは、数値データを棒の長さで表現するグラフです。
棒グラフの種類を以下に示します。
■ 折れ線グラフ
折れ線グラフは、数値データを連続線分で結んで数量の変化を表現するグラフです。
折れ線グラフの種類を以下に示します。
■ 構成比グラフ
構成比グラフは、数値データの全体を帯で表現するグラフです。
それぞれのデータを全体に占める比率で分割して表現します。
構成比グラフの種類を以下に示します。
■ 円グラフ
円グラフは、数値データの全体を円で表現するグラフです。
それぞれのデータを全体に占める比率で扇形に分割して表現します。
円グラフの種類を以下に示します。
■ ローソク棒グラフ
ローソク棒グラフは、ある値の一定期間内の変化を図形で表し、その全体的な傾向を表現するグラフです。
ローソク棒グラフは、株価や物価の動きなどをつかむために活用できます。始値、終値の幅を棒の長さで表し、上下(または左右)の線で高値、安値を表します。始値より終値が高いか安いかによって棒の面塗り色が変化します。
ローソク棒グラフによって、値が短期的にどのような変動を繰り返し、長期的にどのような傾向に変化するのかを把握することができます。
ローソク棒グラフの種類を以下に示します。
■ 浮動棒グラフ
浮動棒グラフは、ある一定期間内の最高値と最低値の幅を棒の長さで表し、その全体的な傾向を表現するグラフです。
浮動棒グラフの種類を以下に示します。
■ 多角形グラフ
多角形グラフは、数値が示す値のバランスを表現するグラフです。
多角形グラフは、多面的なデータを1つのパターン(形)としてとらえ、その形式からデータの全体像を把握できます。
表したい数値データが複数ある場合には、同一軸にデータを重ねて表現することができます(多重多角形グラフ)。
多角形グラフの種類を以下に示します。
■ 散布図
散布図は、2次元データの相互関連をマーカで表現するグラフです。
散布図では、データの集中、分散、傾向を視覚的にとらえることができます。
■ 階段折れ線グラフ
階段折れ線グラフは、数値データの変化を階段の高低で表現するグラフです。
階段折れ線グラフは、ある値が一定期間内は変わらず、変更時に限り値が上下するようなものを表す場合に活用できます。
階段折れ線グラフの種類を以下に示します。
■ 棒折れ線グラフ
棒折れ線グラフは、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフです。
棒折れ線グラフの種類を以下に示します。
■ 連立棒グラフ
連立棒グラフは、3次元の棒グラフを基準軸方向に並べたグラフです。
連立棒グラフの種類を以下に示します。