導入事例
サントリーフーズ株式会社様
北海道ペプシコーラボトリング株式会社様
東北ペプシコーラ販売株式会社様
信越ペプシコーラ販売株式会社様
日本ペプシコーラ販売株式会社様
東海ペプシコーラ販売株式会社様
北陸ペプシコーラ販売株式会社様
近畿ペプシコーラ販売株式会社様
中国ペプシコーラ販売株式会社様
南九州ペプシコーラ販売株式会社様
沖縄ペプシビバレッジ株式会社様
業務支援システム『ペプシナビ』の導入により、
自販機販売データの即時把握と業務効率化を同時に実現
[2005年9月14日 掲載]
| 導入事例キーワード | |
|---|---|
| 業種: | 日本国内における清涼飲料その他食品販売 |
| ソリューション: | 業務支援システム |
| ソフトウェア: | ファイル転送・データベース連携ソフトウェア「Linkexpress」 |
| ハードウェア: | UNIXサーバ「PRIMEPOWER」、IAサーバ「PRIMERGY」、高速プリンタ内蔵ハンディターミナル「TeamPad500」 |
| 課題と効果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 1 | ルートセールスマンの帰社後のデータ処理待ち時間を短縮したい。 | ハンディターミナルとセンターサーバの送受信を複数同時処理可能とし、データ処理の順番待ちを解消。 | ||
| 2 | 各ペプシ販社の支店本社間、および販社とサントリーフーズ間でデータの共有化をより早くしたい。 | クライアント/サーバシステムからWebシステムに全面移行。処理能力向上によりデータ共有にかかる時間を短縮し、データはセンターで集中管理することでグループ内の情報共有化と活用を促進。 | ||
| 3 | システムの運用管理に関わる手間を省力化したい。 | 分散処理からセンター集中処理とすることで、日次・月次処理の自動化により各事業所でのオペレーション業務を廃止。また各ペプシ販社様でのサーバシステムの運用管理・保守が不要となり、売上規模拡大に対応し安定したインフラ環境での運用を実現。 | ||
「ペプシコーラ」や缶コーヒー「ボス」の販売でおなじみの、サントリーフーズ株式会社様は、同じサントリーグループである北海道・東北・信越・日本・東海・北陸・近畿・中国・南九州・沖縄の各ペプシ販社様とともに、販売管理システムを全面的に刷新し、昨年より新システム「ペプシナビ」の導入を開始しました。これはルートセールスマンの業務効率化を図るとともに、販売データのリアルタイムな共有を可能にするほか、マネジメントを支援する各種機能も備えています。
導入の背景
大きく成長した自動販売機の飲料市場
日本自動販売機工業会の発表によれば、清涼飲料の自動販売機普及台数は、日本全国で約223万台(2004年末)、売上は2兆2,752億円(2004年)と、きわめて大きな市場に成長しています。サントリーフーズ株式会社様はウーロン茶をはじめ、緑茶・コーヒー・ミネラルウォーター・機能性飲料・炭酸飲料といった、主要な飲料カテゴリーで人気商品を擁する、清涼飲料市場のリーディングカンパニーです。
なかでも自動販売機の飲料市場は、各社がしのぎを削る激戦区。それだけに品揃えを充実させることはもちろん、消費者の嗜好を素早く掴むこと、なおかついかに効率よく売るかということが、重要な経営戦略の要素になっています。
導入の経緯
自販機の販売データをリアルタイムに共有可能な『ペプシナビ』を開発
「今回ペプシナビという業務支援システムを、ペプシ販社様各社で導入しました。これはルートセールスマンが、自動販売機の販売管理を行うために活用するシステムで、セールスマンが常時携行するハンディターミナルと、サントリーグループのセンターサーバによって構成されたシステムです。もともと各社には、同様の目的で使用されてきたシステムがありました。それはかつて、2000年対応の問題が発生した際にシステム全体の見直しを図り、各社共通仕様で構築されたもので、クライアント/サーバにより構成され、1999年から5社で運用されてきたものでした」とサントリーフーズ株式会社 情報システム部 部長の谷川 功氏は語ります。
しかしクライアント/サーバで構成されたシステムは、たとえ拠点ごとで使うシステムの仕様が共通であっても、データの全社共有化が図れないという難点を抱えていました。とくに各社の支店と本社間、ペプシ販社様とサントリーフーズ株式会社様でデータの共有化がタイムリーに行えない点は、販売データが有効に活用されていないことを物語っています。こうした点が新システム開発にあたり、解決すべき課題となっていました。
その問題の解決に向けて、新システムの開発がスタートしたのは2002年10月。以後、1年4カ月の開発期間を経て、2004年1月には新システム『ペプシナビ』の運用がスタートし、2005年中には10社の販社に導入が完了する予定です。
システムの概要
ハンディターミナルのデータ送受信処理は従来に比べ4倍以上効率化
「ペプシナビの導入以前に使っていたシステムは、クライアント/サーバシステムで構築されており、売上規模の拡大により、機能・性能において限界にきていました。ルートセールスマンは一人ひとりハンディターミナルを携行し、自動販売機の販売データをその場でハンディターミナルに読み込みます。さらにルートセールスから戻った後に、会社のパソコンにつないで、データを送り日報を作成します。旧システムにおいては、こうした一連のデータ処理にたいへん時間がかかり、その待ち時間がルートセールスマンにとって大きな負担となっていました。なぜなら旧システムでは、データ送信作業を同時に複数処理できなかったため順番待ちが発生し、そのために退社時間が遅れるという非効率的な側面を持っていたためです。新たに導入したペプシナビでは、データ処理時間を大幅に改善しました」(谷川氏)
「具体的には一つの事業所で、ハンディターミナルとセンターサーバの接続が2台以上同時に接続可能となったことにくわえ、処理スピードも2倍以上アップ。これによりデータ処理は従来に比べ、トータルで4倍以上効率化されたことになります」(谷川氏)。
また新システムでは、データのタイムリーな把握が可能になったことも大きなポイントです。旧システムでは売上データの把握が、本社では翌日の午後になっていましたが、これが翌日の早朝には数字を把握できるまでスピード化されました。このことにより販売データが、よりタイムリーに管理できるようになっています。
「例えば自動販売機1台1台の商品ごとの売れ行き状況だけでなく、エリアごと、立地や季節ごとに、どんな商品が売れているのかを把握することも可能です。その結果、売場に適した品揃えを展開していくこともできます。さらに、新商品の発売において、消費者の反応が素早く把握できるなどのメリットも生まれ、そうしたデータが次の商品開発にも役立っていくはずです」(谷川氏)とペプシナビへの期待をかけられています。
また、ペプシナビで採用されたハンディターミナルは、SGN(サントリーグループネットワーク)網に接続できるLAN環境さえあれば、24時間365日、直接センターサーバと通信が可能です。いつでもどこからでもデータを送受信できる便利さにくわえ、ASPを利用することにより、事業所にサーバを設置する必要がなく、メンテナンスの手間も一気に軽減できる利点があります。

今後の課題
今後は“利用”から“活用”へ
「現状の運用方法は、集まったデータを分析して売上管理を行う実績収集型ですが、今後はデータをさらに有効活用すべく、予測型システムへ成長させていきたいと考えています。販売データを分析・活用する部門に対して、データ活用の可能性を広い視野から提案していくことも、システム部門の重要な役割のはず。自動販売機にとって重要なことは、欲しいものが24時間いつでも買える便利さを提供すること。そのためには売切れとならないよう、かつ効率的な補充サイクルを、データに基づいて予測するといったことも必要になっていくでしょう。
ペプシ販社の皆様からはいろいろとアイデアをいただきました。
実際にペプシナビは、効率的な一日の営業ルートを選択して提示できるルートサマリー機能を備えています。また、自動販売機の売上や在庫から最適な補充本数を提示する機能なども開発中ですが、これらもペプシ販社様からアイデアをいただいたものです。それらの機能はシステムの浸透状況をにらみながら、順次、現場での活用を進めていきたいです。販売管理システムを切り換えるということは企業にとってとてもパワーを必要とする仕事です。各社でシステム導入を推進していただいた方には大変ご苦労をかけましたが、その成果をより大きなものとするために、各社とともにこのペプシナビを成長させ、さらに活用を推進していきます」と、谷川氏は今後の課題を語ります。
また、富士通への期待については次のようにも。
「クラサバからWEBシステムへ変更するにあたり、JAVAベースでの大規模なシステム開発は初めての経験で、社内3名で構成された開発メンバーにとっては少なからず戸惑いもありました。そうした中、システム構築を担当した富士通システムソリューションズ(Fsol)のサポートは心強く、安心感があります。システム構築にあたっては、セールスマンと同行し、現場の業務も体験してもらいました。今後はペプシ販社様の業務内容についてよりいっそう理解を深め、次の段階に活かして欲しいと思います」と、さらなるパートナーシップに期待をかけられました。
富士通は、豊富な実績と最新のIT技術で、お客様の多様なニーズにお応えしていきます。
【会社概要】
サントリーフーズ株式会社
- 所在地: 〒135-8632 東京都港区台場2丁目3番3号
- 事業内容: 清涼飲料その他食品販売
- ホームページ: 「サントリーフーズ株式会社」ホームページ
北海道ペプシコーラボトリング株式会社
- 所在地: 〒007-0871 北海道札幌市東区伏古11条5-1-50
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「北海道ペプシコーラボトリング株式会社」ホームページ
東北ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒981-3101 宮城県仙台市泉区明石南三丁目2番1
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「東北ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
信越ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒381-2204 長野県長野市真島町真島1388
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「信越ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
日本ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒183-0055 東京都府中市府中町1-14-1 朝日生命府中ビル6階
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「日本ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
東海ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒456-0072 愛知県名古屋市熱田区川並町4番7号
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
北陸ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒921-8802 石川県石川郡野々市町押野2-219
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「北陸ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
近畿ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4 (アクア堂島東館6階)
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「近畿ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
中国ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒733-0833 広島市西区商工センター3丁目3番14号
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「中国ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
南九州ペプシコーラ販売株式会社
- 所在地: 〒860-0805 熊本市桜町3番35号 サンコービル5階
- 事業内容: 自動販売機チャネルを主とする清涼飲料の販売
- ホームページ: 「南九州ペプシコーラ販売株式会社」ホームページ
沖縄ペプシビバレッジ株式会社
- 所在地: 〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山7-5-2
- 事業内容: 清涼飲料・食品の販売
【お問い合わせ】
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