総合発表会2017の受賞分科会

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6月8日(木)に開催された総合発表会において2016年度分科会の優秀研究成果と発表賞が選定され、表彰されました。

総合発表会2017 ご案内(ご参考)


Leading-edge Systems研究 最優秀賞

  • 運用ログを活用したアノマリ事象の検知と活用に関する研究

Leading-edge Systems研究 優秀賞(2編)

  • 継続的システム開発におけるテスト効率化手法の研究
  • 業務システム運用改善のための実態調査手法の研究

Leading-edge Systems研究賞(2編)

  • コンテナ技術を利用したPaaS向けプラットフォームの適用に関する研究
  • 機械学習を中心とした人工知能および関連技術の活用法の研究

発表賞(3編)

  • 機械学習を中心とした人工知能および関連技術の活用法の研究
  • 業務システム運用改善のための実態調査手法の研究
  • コンテナ技術を利用したPaaS向けプラットフォームの適用に関する研究

Leading-edge Systems研究 最優秀賞

運用ログを活用したアノマリ事象の検知と活用に関する研究

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「守りたいシステムがある」 障害予兆検知は我々ITに携わる者の前前前世からの目標である。我々はアノマリ(異常)検知技術を運用ログへ適用し、障害予兆検知を実現するための新たな手法を生み出して体系化した。そして、実際の運用ログで検証し、皆さんの現場で「明日から始められる」成果を得た。我々で得た成果を皆さん自由に利用していただきたい。

Leading-edge Systems研究 優秀賞(2編)

継続的システム開発におけるテスト効率化手法の研究

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ビジネスとITが直結するにつれて、システムに対するユーザー要望の高度化、高速化が進んできている。要望に対応するために、システムに対する段階的かつ継続的な機能追加がなされていくことにより、システムは徐々に巨大化・複雑化し、テストの難易度も上がっていく。当分科会では、機械学習とテキストマイニングを用いたアプローチにより、テスト効率化に繋がる手法を検討し、その手法の有効性について検証・評価を行った。

業務システム運用改善のための実態調査手法の研究

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運用の当事者が日々接しているインシデント情報を用いるだけで、特別なスキルを必要とせずに継続的に行える実態調査手法として標準化した。インシデント情報の内容と量に影響されず、かつ抽出すべき実態に対し必要な項目の観点を整理しており、どの運用現場でも実態把握が可能である。分析結果はビジュアル化されており、関係者との共有が容易である。本手法の手順を体系化し、「活用ツール」を作成した。本手法を試行して把握した実態から、実際に改善までつなげることができた。

Leading-edge Systems研究賞

コンテナ技術を利用したPaaS向けプラットフォームの適用に関する研究

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競争優位を得るために新たな価値やサービス提供のスピード向上が求められる中、海外ではリリーススピード向上のため、コンテナ技術が積極的に活用されている。しかし、日本では活用が進んでいない。本分科会では、開発と運用が多重構造となった「DevDevOps」というべき外注開発体制にその原因があると考え、日本でのコンテナ技術の活用方法を示した。この活用方法における利用環境を誰でも容易に導入できるパッケージ「J-CaaS」を作成し、有用性を検証した。

機械学習を中心とした人工知能および関連技術の活用法の研究

分科会概要へ

本研究分科会は、企業で機械学習に挑戦する担当者が直面するであろう4つの課題を、機械学習を既に自社ビジネスに活用している企業へのヒアリングと本研究分科会が機械学習に挑んで行き詰まった内容から抽出した。そして、各課題の解決を支援するツール『活用事例一覧』『技術・手法一覧』『進め方ガイド』『自社不足点確認ツール』を作成し、実際に機械学習に挑戦して有効性を検証した。その結果、各企業での機械学習への挑戦を容易にし、活用への道筋をつけた。

発表賞

第一会場

機械学習を中心とした人工知能および関連技術の活用法の研究

分科会概要へ

本研究分科会は、企業で機械学習に挑戦する担当者が直面するであろう4つの課題を、機械学習を既に自社ビジネスに活用している企業へのヒアリングと本研究分科会が機械学習に挑んで行き詰まった内容から抽出した。そして、各課題の解決を支援するツール『活用事例一覧』『技術・手法一覧』『進め方ガイド』『自社不足点確認ツール』を作成し、実際に機械学習に挑戦して有効性を検証した。その結果、各企業での機械学習への挑戦を容易にし、活用への道筋をつけた。

第ニ会場

業務システム運用改善のための実態調査手法の研究

分科会概要へ

運用の当事者が日々接しているインシデント情報を用いるだけで、特別なスキルを必要とせずに継続的に行える実態調査手法として標準化した。インシデント情報の内容と量に影響されず、かつ抽出すべき実態に対し必要な項目の観点を整理しており、どの運用現場でも実態把握が可能である。分析結果はビジュアル化されており、関係者との共有が容易である。本手法の手順を体系化し、「活用ツール」を作成した。本手法を試行して把握した実態から、実際に改善までつなげることができた。

第三会場

コンテナ技術を利用したPaaS向けプラットフォームの適用に関する研究

分科会概要へ

競争優位を得るために新たな価値やサービス提供のスピード向上が求められる中、海外ではリリーススピード向上のため、コンテナ技術が積極的に活用されている。しかし、日本では活用が進んでいない。本分科会では、開発と運用が多重構造となった「DevDevOps」というべき外注開発体制にその原因があると考え、日本でのコンテナ技術の活用方法を示した。この活用方法における利用環境を誰でも容易に導入できるパッケージ「J-CaaS」を作成し、有用性を検証した。

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