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論文詳細

奈良県における住民及び旅行者を対象としたLアラート情報伝達に関する実証事業について

株式会社メイテツコム
論文要旨

Lアラートは平成28年8月時点で41都道府県 で本番運用を開始している。しかし、奈良県においては、平成23年に土砂災害で大きな被害を受けたにも関わらず、本番運用が開始されていない。
実証事業を通じて、奈良県におけるLアラートによる情報伝達の有効利用を検討し、奈良県内自治体及びインフラ事業者、メディア関連事業者への浸透を図りたいと考えた。実証事業において、当社が自治体・メディア関連事業者向けに提供している「L’mo」(Lアラート情報管理ソリューション)をベースに、Lアラートに情報を発信するシステムと、Lアラートの情報を伝達するシステムの構築を行った。実証実験の結果、いずれも良好な評価を得ることができ、本事業の目的を達成することが出来た。
しかし、本事業の成果を継続して利用し続けるには、解決しなければならない課題がある。課題を解決することで、更にLアラートの有効利用ができると考える。

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