熱帯雨林がはかいされると、地球の温暖化(おんだんか)がすすんだり、生物多様性(せいぶつたようせい)がなくなったりすると言われています。このページで、くわしく見てみましょう。
植物は、空気中の二酸化炭素(にさんかたんそ)をすって、炭素(たんそ)としてたくわえます。
熱帯雨林が炭素(たんそ)をたくわえる量は、日本のスギ林の2倍以上と言われています。10,000m2のスギ林は170t(トン)の炭素(たんそ)をたくわえますが、熱帯雨林は400t(トン)たくわえると言われています。
この熱帯雨林がはかいされると、たくわえていた炭素(たんそ)が、二酸化炭素(にさんかたんそ)になってしまい、地球の温暖化(おんだんか)が進んでしまいます。
地球上には、わたしたち人間をふくめて500万種以上の生き物がすんでいます。生き物は、海や森林など、それぞれの環境(かんきょう)で、 たがいに関係しあって生きています。
このように、多くの生き物が関係しあって生きている環境(かんきょう)全体を生態系(せいたいけい)と言います。
そして、さまざま生態系(せいたいけい)があり、その中で、さまざまな生き物が生きていることを、「生物多様性(せいぶつたようせい)」と言います。
今、これらの生き物は、次次とぜつめつしていっています。ぜつめつしていく生き物の数は、1960年までは1年に1種でしたが、 1975年からは1年に4万種と言われています。
このぜつめつの半分以上が、熱帯雨林で起きており、熱帯雨林のはかいが大きな原因(げんいん)と考えられています。

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マレー語で「森の人」と呼ばれています。ボルネオ島のオランウータンは、1900年には18万頭いましたが、2006年には4万頭になってしまいました。 熱帯雨林のはかいにより、すむ場所が少なくなったことが、原因(げんいん)の1つと言われています。

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ボルネオゾウは、熱帯雨林のおく深くにすんでいました。しかし、すむ場所が少なくなったため、食料を求めて人里にあらわれるようになりました。里の人にめいわくがかかるため、じゅうでうたれたり、つかまえられたりしています。

