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ステップ2 「かき出し」、まとめて「見える化」する!
第1回目では「3つのおもい(思い・想い・念い)」と「気づき・ひらめき」、そして「メモと落書き」の大切さについてお話しました。今回は「気づいたり、ひらめいたりしたもの」をいかにメモして、「ダイヤモンドの原石」を磨き上げ、価値創造していくかについてお話を進めていきます。
強く、深く、熱い「おもい」から出てくる「気づき」は、必ずや「真の経営資源」になっていきます。新しいビジネスモデルの創出にも役立つでしょう。「リーダーのための脳内整理術」というのは、まさにこのことを進めていくためのスキルなのです。
ここで、あらためて確認しておきたいことがあります。《哲学 - 理念 - 計画 - 実行 - 改善 - 目標達成 - 理念に一歩近づく》。これが「おもったことができる」というプロセスです。「おもったことができる」ためには、まず「おもったこと」をメモし、吟味し、やるべきは実行していくこと。そのための心得や技術について言及していきます。
ステップ2-1 : 2つの「かき出す」。「かくかくメモ」と「かくかくメモの10か条」
最初はとにかく、メモと落書き感覚で「かき出す」ということです。「かき出す」という表記は、「書き出す」と「描き出す」の両方を意味しています。単語や文章など文字のメモは「書き出す」、絵やチャートのメモは「描き出す」と書き表します。それが、「かくかく(書く・描く)メモ」です。
この「かくかくメモ」は、想像以上に大きな効果をもたらすでしょう。「書く」は左脳&デジタル的、「描く」は右脳&アナログ的。両方を使いこなすことで両脳思考(=デジタル思考とアナログ思考のハイブリッド思考)することができ、思考力および創造力が鍛えられていくからです。
メモについての見方・考え方・進め方は、以下の「かくかくメモの10か条」を参考するとよいでしょう。

ステップ2-2 : 「かくかくメモ」の3大メモ術
この「かくかくメモ」には、いろいろなメモ技法がありますが、なかでも「これはオススメ!」という3大メモ術に焦点を合わせてご紹介します。

ベスト1は、「4色ボールペンメモ・FEIT-Z法」。私がオリジナルに考案した多機能・多色ボールペンを使った新しいメモ法です。
「仕事のできる人たち」の思考や行動の流れは、たいてい以下の5つのプロセスを踏んでいます。その5つのプロセスに合わせてメモする時に4色ボールペン+シャープペンの5色を一定のルールに基づいて割り振ることで進めていくというものです。
【FEIT-Z法・5つのステップ】(各項目のキーワードの頭文字からのネーミング)
- 何らかの事実(Fact)に遭遇する。 → 「黒」でメモ
(例) 4色ボールペンメモ・FEIT-Z法を知った。 - 感情(Emotion)で反応する。 → 「赤」でメモ
(例) なるほど、いいね。よさそうだ。 - 考えるアイデア(Idea)の段階に入る。 → 「緑」でメモ
(例) 読書や面接にも使えそうだ。改善運動なんかにもいいかもしれない。 - 具体的にやるべき行動項目(TO-DO)の拾い出しをする。 → 「青」でメモ
(例) 早速、4色ボールペンを買おう。 - TO-DOを手帳に転記していくことで確実に行動する。 → 「灰(シャープ)」でメモ
(例) ○月○日、文具店で4色ボールペンを買う!忘れないように。

私が監修している関連サイト http://www.zebra.co.jp/multi/
- ステップ1 脳内整理の基本は、「おもい」の正しい理解と「メモ」の再認識
- ステップ2 「かき出し」、まとめて「見える化」する!
- ステップ3 「見える化」したものに磨きをかけ、プレゼンを通して「おもい」を共有化
- ステップ4 納得と共感を生み出す「ファシリテーション」
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