《連載第2弾 少しだけ、マクロを"カジって"みよう》
何はともあれ、やってみましょう
「マクロとは何ぞや」というような、概念や大義名分はさておき、まずはやってみましょう。
あれこれ考えるより、「習うより、慣れろ」です。
まずは、【図1】のツールバーを表示させてください。
(「表示」から「ツールバー」から「VisualBasic」)

シリーズ1 連載第3回でやった「3つのキーを指定して並べ替え」のマクロを作成してみます。
この作業自体は、そう大きな手間でもないかと思いますが、時間の経過とともに、見込ランクが変わったり、見込金額が変わったり、あるいは、案件そのものが追加になったり。
その都度、並べ替えの手順を行うのは、面倒(?と、思ってください)。
そこで、マクロの登場です。
まずは、「マクロ記録」という機能を使ってみます。

【図2】の状態で、
(1)【図1】の[マクロ記録]ボタンをクリックします。
(2)【図4】のダイアログが表示されますから、ここではマクロ名 「Macro1」だけを記憶に留めて[OK]をクリック。 (【図5】の記録終了のボタンが登場します。)
(3)さあ、これから以降の操作は、すべてマクロとして記録されます。 次回マクロを実行したときに、これから行う作業が、一発でできるようになるのです。
はじめの内は、多少無駄な操作を行っても、大目に見ましょう。
(4)今回は、ここで、[データ]メニューから[並べ替え]・・・以下、の処理を行ってみてください。
(5)一連の処理が完了したら、 【図5】の記録終了のボタンをクリック
(6)これで、マクロ(自動実行プログラム)がひとつ完成しました。
試してみましょう。
上記、(4)の段階で、既に並べ替えが完了しているはずです。
そこで、 【図2】の並べ替え済みデータの一部を修正してみてください。 (例えば、一番下になっている奈良不動産の見込ランクBをAにして・・・)
(7)【図1】の[マクロ実行]ボタンをクリックします。
(8)【図6】のダイアログが表示されます。(2)で記憶に留めていただいたマクロ名「Macro1」が、表示されていますか?
(9)さあ、「Macro1」をクリックして、[実行]ボタンをクリックしてみよう。

いかがですか、並べ替えの諸手順を踏まなくても、並べ替えが実現できましたか?
いろいろとデータを変更してみて、(7)以降を実行してみてください。
一度設定した手続きで、何回でも並べ替え処理が実行できます。
「不思議?!」と、思われた方のために、次回は、少し中身に迫ってみたいと思います。
経営コンサルタント 谷田貝 敏紀
[2003年7月10日 掲載]
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