《連載第1弾》
どうも関数というやつは・・・もう少し、手軽にいろいろな集計がとれないの? (その2)
今回は、ピボットテーブルの第二弾です。
前回の単純な集計ではなく、少し時系列的に物事を捉えたいときなどに、威力を発揮します。
【図1】と【図2】を見比べてみてください。12月から3月までの時系列的な売上見込が一目瞭然といったところです。

現実のビジネスの現場であれば、この結果をもとに、直ちに事業計画予算との検討を行うなど、具体的な数値に基づいた検討が行えるのではないでしょうか。
まさに、科学的経営とか、スピード経営に一歩近づくために大変便利な道具としてEXCELを捕らえていただけるのではないかと思います。
それでは実際にやってみましょう。
【図3】から【図4】(本例では、[B2:J15]指定し、 [次へ]) から 【図5】まで は、前回通りです。
さらに、[レイアウト]ボタンをクリックし【図6】が表示されたら、
【図2】をイメージしながら、右に並んでいる、表の項目名ボタンを、ドラッグします。
今回の例では、
見込ランクは 行
制約見込月は 列
見込金額は データ◆です。
これで、[OK]ボタンをクリックすると、再度【図5】になります。
最後に、ピボットテーブルをどの場所に出力するかを指定(本例【図2】では、[B18]。)して、[完了]ボタンをクリック。

いかがですか。
【図2】が、できあがりましたか?
さらに、このピボットテーブル自体の機能として、【図6】でドラッグした項目名をダブルクリックすることで、表示形式(例えば、カンマ表示など)の変更や、自動並べ替えオプションなどの設定が可能です。

確かに、実際に、会議資料として使うには、少し見た目も整える必要があると思います。
しかし、情報としては、十分に満足できる内容ではないでしょうか。
筆者の場合、実際に資料として体裁を整えたいときは、このピボットそのものの機能より、このデータを他のシートに持っていく(EXCELの計算式などを使って)ことで作成することが多いです。
また、現実には、このピボットの結果と他の情報を組み合わせて会議資料を完成させるケースの方が多いようです。
皆様もいろいろと工夫をされて、醍醐味を満喫してみてください。
経営コンサルタント 谷田貝 敏紀
[2003年6月9日 掲載]
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