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《連載第1弾》
「少し(?)難しい(?)関数を使いこなそう」 その2

前回は、SUMIF関数を使ってみました。

でも、SUMIF関数では、「見込ランクが、“A”のもの」というように、指定できる条件は、ひとつでしたよね。

ですから、【図2】(2)のように、「営業1課のAランクの案件は?」というようなときには、使えません。

そんなときのために、今回は、条件が2つ以上になった場合に使える関数 “DSUM” を使ってみましょう。

SUMIFでは、条件がひとつでしたから、
=SUMIF( $I$3:$I$15, ”A” , $G3:$G$15 )のように、数式だけで、完結したのですが、DSUMの場合は、 ワークシートの一部を使って、条件を指定します。そこが大きな違いです。

【図1】の内容から、【図2】(2)の計算を行います。

条件は、2つ「見込ランク」と「担当部門」です。
そこで、まず、条件を指定する場所をワークシート内に確保します。
【図3】[C26:D27]を見てください。「担当部門」=「営業1課」、「見込ランク=「A」を指定するのに、このように入力します。 (【図1】の一覧表の見出し行(項目名)が重要です。)
これに対応するのが、[E27]に入力されている数式です。

見てのとおり、(1)は、条件が一つ(見込ランク)。(2)は、条件が2つ(見込ランクと担当部門)です。
皆さん、 “=SUM(”関数は、ご存知ですよね。たぶん、エクセルの関数で、真っ先に覚えたことと思います。

(1)のように条件が一つであれば、その “=SUM(”によく似た関数でことが済みます。
それが、「=SUMIF(」関数です。
【図3】を見てください。
[D19:D22]には、それぞれ、その右に示した数式が入力されています。

この数式を日本語にすると、『見込み客進捗管理表[B2:K15]の中の、

[C26:D27]に書かれた条件に合うものについて、見込金額(G2・・・G3:G15」(集計列名)の 合計(SUM)をとりなさい。』 となります。

「営業1課・ランクB」、「営業1課・ランクC」も同じように試してみてください。
上の例では、条件が2つですが、もちろん、もっとたくさんの、あるいは、複雑な条件を指定することもできます。

そんなときは、【図3】の条件欄を、左図のように、横に必要なだけ追加していけばOKです。

「営業1課、または、営業2課」としたいときは、このように条件を書きます。

「5000千円以上10,000千円未満のように、比較や範囲で指定したいときは、このように。

いろいろ、組み合わせて活用してみてください。

経営コンサルタント 谷田貝 敏紀
[2003年5月12日 掲載]

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