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グリーンITで社会全体の環境負荷低減へ
富士通の環境活動
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グリーンITで社会全体の環境負荷低減を目指す富士通の環境活動 ![]()
グリーンIT(注)による環境負荷低減プロジェクト
2007年のノーベル平和賞に地球温暖化対策に貢献した団体・個人が受賞する等、地球温暖化への関心は、グローバルなレベルで非常に高くなってきています。
IT分野においても、IT機器の普及や需要拡大によるデータセンターの増強等により、IT機器が消費する電力量の割合は増加し続けています。例えば経済産業省の調査によると、IT機器の国内総消費電力量は、2025年には2006年の5倍、2050年には12倍にもなると試算されており(図4)、IT機器を提供する企業にとって、省電力化への取り組みは急務となっています。
注)グリーンIT:省電力化・小型化等環境に配慮したIT機器や、導入により環境負荷を低減する効果があるITソリューションの総称。
[図4]日本におけるIT機器の総消費電力の推計

一方で、IT活用により社会全体の環境負荷を低減することへの期待も高まっています。総務省の2010年におけるIT社会の環境影響の調査によると、ITSやサプライチェーンマネジメント等IT活用によるCO2排出量の削減効果が1,480万トン。また、半導体やソフトウェア等産業のIT化による削減効果が約1,770万トン。一方、ITの利用拡大による電力消費の増大が600万トンであり、差し引き、2,650万トンの社会に対するCO2排出量の削減効果があると試算されています(表2)。
[表2]IT社会が環境に与える効果(2000年比2010年の予測)

富士通のアプローチ
富士通にとって、「IT分野の環境負荷増大」という課題と「IT活用による環境負荷低減」という期待の両面に応えていくことは、今後ますます重要となります。このような課題と期待に対し、これまで取り組んできた長年の環境活動ノウハウと最先端のテクノロジーを活かして、「グリーンIT」への取り組みをさらに強化しお客様に継続的にご提供することで、お客様、ひいては社会全体の環境負荷低減に貢献してまいります(図5)。
これは、IT機器からソリューションまで、トータルにご提供している富士通にとって、重要な社会的責任の一つでもあります。
[図5]富士通のアプローチ

「Green Policy Innovation」
このグリーンITの提供によるお客様の環境負荷低減を「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」として、2007年12月に発表しました。
この活動を研究・開発、設計、製造、調達、物流、リサイクル等、事業活動全ての領域で推進し、そのノウハウをベースにITインフラ機器やソリューションのご提供を行っていきます。それにより、プラットフォームやネットワーク、ソフトウェア、ユビキタス、電子デバイス、半導体等のITインフラ機器の省エネルギー化や小型化を実現し、お客様のオフィスやデータセンターの省エネルギー化等、「ITインフラの環境負荷低減」を実現します。
また、アウトソーシングやコンサルティング、各種ソフト/サービス等のソリューションのご提供により、お客様の業務改善とともに環境負荷を低減する、「IT活用による環境負荷低減」を強力に推進します。
この「Green Policy Innovation」の推進により、2007年度から2010年度の4年間で、お客様先において累計約700万トン以上のCO2排出量削減を目指しています(図6、7)。
[図6]「Green Policy Innovation」のコンセプト

[図7]「Green Policy Innovation」の活動内容

「Green Policy Innovation」を実現するグリーンITの例
ITインフラの環境負荷低減
- 省スペース、省電力でのサーバ統合を可能にする
ブレードサーバ 「PRIMERGY(プライマジー)BX620 S4」 - 小型、省電力のエントリーコンパクトディスクアレイ
「ETERNUS(エターナス)2000」 - 省電力で高性能・高信頼を実現するUNIXサーバ
「SPARC Enterprise(スパーク・エンタープライズ)T5220」 - 機能統合で省電力を実現するネットワークサーバ
「IPCOM(アイピーコム)EXシリーズ」
IT活用による環境負荷低減
- 車両の運行状況を把握しエコドライブを支援する車載ステーション
- eラーニングにより人の移動や物を削減
「Internet Navigware(インターネット ナビウェア)」 - 戦略的な環境経営をサポートする環境パフォーマンスデータ記録 管理システム「SLIMOFFICE(スリムオフィス)」、「SLIMOFFICE EX(スリムオフィス イーエックス)」
- エコデザイン製品を実現する化学物質管理システム
「PLEMIA/ECODUCE(プレミア/エコデュース)」
また、新サービスとして、富士通グループのデータセンターでの実践ノウハウをベースに、エネルギー効率の高いデータセンターファシリティの企画、設計、構築、運用支援を行う「グリーン・インフラ・ソリューション」のご提供も開始しました。
富士通グループは、今後も環境活動をバリューと捉え、地球温暖化や環境法規制への対応、工場・事業所における環境負荷の低減にこれからも積極的に取り組んでいきます。さらに、自社における環境活動にとどまらず、「Green Policy Innovation」の推進により、お客様や社会の環境負荷低減に貢献することで、地球環境保全に貢献していきたいと考えております(図8)。
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