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知的財産ソリューション「ATMS(アトムス)」
知的財産の戦略的活用で収益力、競争力を強化!

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企業では企業競争力や収益力を高める上で、知的財産を企業戦略に活用する動きが活発化しています。特許情報の増大、知財部門の業務拡大が加速する中で、スピーディーかつ的確に知的財産を取得し活用していくにはITの利用が不可欠です。富士通では、社内実践で培ったノウハウと技術をベースに、総合的な知的財産ソリューション「ATMS」をご提供しています。「ATMS」は社内実践とお客様への豊富な導入実績のもと、多くのユーザーの声を積極的に取り込み、進化を続けています。

知的財産を企業競争力の源泉に

これまで知的財産といえば、特許管理や権利化の手続きを行う知的財産部門のみが扱う領域でした。ところが現在、企業において知的財産は、企業経営の重要な資産として認識され、企業防衛のみならず企業の収益力、競争力に直結するファクターとして捉えられており、戦略的に取得し活用する動きが活発化しています。それは事業の選択と集中、重点分野への研究開発投資、企業収益に結びつく研究開発テーマの創出等、企業の今後を左右する経営課題が知的財産と密接な関係にあるためです。
一方、2002年11月、日本国政府は知的財産基本法の施行とともに、内閣に知的財産戦略本部を設置する等、知的財産立国に向けた取り組みを進めています。また、03年3月に経産省によって策定された「知的財産の取得・管理指針」では、知的財産を企業競争力の源泉として経営戦略の中に位置付け、事業活動に組み込むことにより収益性と企業価値をあげるための要素として、事業戦略、研究開発戦略、知的財産戦略を三位一体として構築すべきことを示しています。
このように、知的財産戦略を企業戦略の中にしっかりと組み込むことが、企業規模に関わらず不可欠となってきていますが、特許情報の増大、知財部門の業務拡大が加速する中で、スピーディーかつ的確に知的財産を取得し活用していくことが重要な鍵を握っています。知的財産をどう確保し企業戦略にどう活かしていくか、このことは富士通にとっても重要な経営課題の一つです。
IT企業である富士通では、事業戦略と研究開発戦略、知的財産戦略に、スタンダード(標準化)戦略を加えた4つの戦略の一体化により、事業の競争優位性の確保、事業の自由度の確保、事業収益の確保の実現を目指した取り組みを行っています(図1)。知的財産戦略の根幹を担う特許に関する基本方針として、「質の高い特許の取得」「特許の有効活用」「他社特許の侵害回避」の3点を掲げています。

[図1]知的財産戦略の目的と位置付け

ハードウェア・ソフトウェア製品の企画の段階では、「ATMS/Analyzer」(後述)を活用した、知財ポジション分析や知財ポートフォリオ分析が必須となっています。ソリューション部門やプロダクト部門では、知的財産戦略の責任者(各BUにおける知的財産権の全責任を持つ統括部長以上の幹部社員)が任命されており、商品企画段階から出荷判定に至るまでの知的財産戦略に関する組織的な活動を行っております。
06年、富士通の日本国内での特許出願件数は5,000件を超えていますが、件数重視ではなく、企業戦略に基づいて研究開発投資を重点的に行う技術分野を設定し、その分野で基本技術はもとより周辺技術も含めて特許を取得する活動を行っています。
事業と一体化した特許出願の一例をあげてみましょう。銀行のATM等で使用されている手のひら静脈認証技術では国内外で約500件の特許出願を行い、さらにATM以外の応用分野、例えば入退室管理、医療システム、旅客システム、電子行政等、利用シーンに応じた権利取得を促進しています。

特許情報という大海原で企業戦略に基づく知的財産戦略を描くために富士通ではITを駆使しています。そして、自社実践で培ったノウハウと技術をベースに製品化を行い、知的財産の戦略的活用における様々なニーズに対して総合的なソリューションをご提供しています。

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