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先進ユーザー事例【64ビット環境、データベース統合、Windows Server】
株式会社建築資料研究社様/日建学院

顧客情報等を集中管理する統合データベースシステムを
基幹IAサーバ「PRIMEQUEST(プライムクエスト)」と64ビットWindowsで構築

建設・不動産関係の資格取得を目指す人を支援する専門校、日建学院。その運営及び、書籍や教材等の販売を行っている株式会社建築資料研究社様では、2007年5月、全社システムを一新。全国の拠点から集まる顧客情報や販売情報を一元管理するデータベースサーバは、デュアルコア Intel Itanium 2 プロセッサを搭載し信頼性・堅牢性に優れた富士通の「PRIMEQUEST 520」に統合しました。また、ストレージや運用管理ツール等も含めて富士通製品に統一することで、全社システムの安定稼働を実現。経営基盤を磐石なものとしました。


業務管理部 マネージャー
青木 泰則

業務管理部 基幹管理課
藤島 克則

北海道から沖縄まで全国135校、660教室を展開する日建学院では、毎年10万人以上の受講者が資格取得等を目指して学んでいます。各拠点における顧客情報や書籍、教材ソフト等の受発注データは、運営母体である株式会社建築資料研究社様本社に設置されたデータベースシステムで管理されています。
「当初は、拠点毎でデータを管理し、定期的に本社へ報告していました。しかし、リアルタイムに情報を把握し経営の効率化を図るためには、本社側で情報を一元管理することが必須でした。顧客データをマーケティングに活かすと同時に、綿密なデータ分析により一人でも多くの受講者を「合格」に導くことで、建設業界を中心に貢献したいと考えています」と、青木氏は語られます。
同社では、これまで段階的にシステムを増強。1990年代後半より、ネットワークのブロードバンド化やWeb技術の進展を追い風に、基幹業務のオープン化を進めてきました。しかし、それに伴い新たな問題も浮上することとなりました。
「受講者の数やインターネット利用等が増えるにつれ、年々データベースサーバの負荷が高まってきました。そこで、パフォーマンスを維持するためにハードウェアをその都度増強して凌いできたのですが、それも限界に達しつつありました」と、藤島氏は語られます。これは、データベースサーバの負荷増大に対して、32ビットのメモリ空間の制約がボトルネックとして顕在化したということにほかなりません。
また、相次ぐハードウェアの増強やデータベース・ソフトウェアのチューニングによって、システムが複雑化してしまったことによる弊害も発生していました。同社の情報システムの開発・運用を手がける株式会社B.B様の田浦氏は、「システム全体をマルチベンダーで構成していたため、問題が起きたときの切り分けが難しく、各ベンダーに問い合わせるだけでも相当な時間がかかっていました」と、打ち明けられます。

某社製ブレードサーバとの一騎打ち
故障時も性能劣化しない「PRIMEQUEST」に軍配

株式会社建築資料研究社様では、2005年頃より全社システムの見直しを開始。特にデータベースシステムのサーバ・プラットフォームに関しては、広大なメモリ空間を利用できる64ビットマシンへと自然に傾いていきまた。ハードウェア選定については、最終的に富士通の「PRIMEQUEST」と他のベンダーが推すブレードサーバ・ソリューションとの一騎打ちという形になりました。
「データベースサーバとして最終的に富士通の「PRIMEQUEST」を選んだ最大の理由は、「堅牢性」です。汎用機と同等の安定稼働を実現できるという点は、一級建築士等の資格試験後のアクセスが特に集中する時期も、回答速報や自己採点といったサービスを受講者に提供しなければならない当社事業の性質からも非常に重要でした」と、藤島氏は語られます。さらに、「ブレードサーバの場合、いずれかのブレードが故障したら、待機ブレードに正しくフェイルオーバーされるまでに必ずタイムラグが発生し、その間の性能劣化は避けられません。それに対し「PRIMEQUEST」は、ほとんどのハードウェアが二重化され2系統で常に同じ処理を実行しているので、どこかが故障しても構造的に性能劣化は起こらず業務に一切影響を与えないというところに魅力を感じました」と、押田氏は付け加えられます。

[図]株式会社建築資料研究社様 システム構成図

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