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サーバ統合によるITインフラ最適化
サーバ統合を成功に導く最適化システムモデルと仮想化技術

システム設計、プラットフォーム、技術要素

富士通の「サーバ仮想化」における3つのポイント

仮想化はメインフレームで培われた技術です。富士通ではメインフレームにおける仮想化の技術やノウハウのもと、最先端のサーバ仮想化技術を開発・蓄積しています。また、サーバだけでなくストレージやネットワークの仮想化も束ねたトータルな運用管理にも重点を置いています。
サーバ仮想化とは、1台のサーバを複数台の仮想的なコンピュータに分割し、それぞれにOSやアプリケーションを動作させる技術です。物理的資源の管理の手間を省き、資源配分を需要に応じて柔軟に配分することを可能にします。
既存サーバの集約、資産継承、リソースの最適化等、サーバ仮想化には様々な導入効果があります。これらの導入効果を最大限かつ効率的に実現するために、富士通では「標準技術」「運用技術」「プラットフォーム」の3点をポイントに置いて取り組んでいます(図4)。

[図4]富士通のサーバ仮想化への取り組み

「標準技術」では、VMware、Linuxの仮想化ソフトウェアXen、Microsoft Virtual Server等、業界標準の仮想化技術に加え、主要ベンダーと共同開発したファイバーチャネル仮想化機能等、I/O仮想化技術もサポート。また「運用技術」では、サーバからストレージ、ネットワークまで、多種多様な仮想資源・物理資源をあわせた運用の統一、簡易化を実現。そして仮想化のプラットフォームとなるのは前述の「PRIMERGY」と「PRIMEQUEST」です。それぞれのプラットフォームにおける仮想化の特長をあげてみます(図5)。

[図5]富士通の仮想化サーバプラットフォームの特長
図5を拡大表示

スケールアウト型サーバ「PRIMERGY」は、複数の仮想マシン環境を運用する場合や、x86系アーキテクチャーを採用していることから、既存サーバの集約等に適しています。またブレードサーバに特化したミドルウェア「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition」と組み合わせることで、運用性、可用性の向上が図れます。ブレードサーバのSAN接続の仮想化により、サーバの追加・構成変更が容易に。物理・仮想を問わないブレードサーバの統合運用の実現、物理・仮想での共用予備サーバを活用した自動運用リカバリー等、物理・仮想の混在環境における運用管理の大幅な効率化を実現できます。
一方、スケールアップ型サーバ「PRIMEQUEST」は、基幹業務や全社業務等、高信頼性の求められる業務集約に適しています。パーティション機能や仮想化環境により基幹業務システムを1台のサーバに集約。一つの仮想環境に大容量CPU/メモリが確保できることから、業務変動への対応も容易です。メモリやクロスバー等を完全二重化したシステムミラー機構といった、メインフレーム文化を継承する高性能、高信頼性のもと、基幹システムにも安心してご利用いただける仮想環境をご提供いたします。

企画から運用までトータルに支援

富士通では、プラットフォームの強化はもとより企画から導入、運用までのトータルな支援、ストレージやネットワーク等、全体最適化の視点を大切に「サーバ統合によるインフラ最適化」に取り組んでいます。そうした姿勢に対する評価は、ご導入企業様の拡大として現れており、今回、次頁よりご紹介する最新導入事例においても触れられている富士通ならではの特長です。
今後も、豊富な実績のもと、独自ノウハウが集約された「最適化システムモデル」に一層磨きをかけ、「仮想化技術」といった最新技術もいち早く取り入れる等、総合力と先進技術を駆使し、お客様企業におけるTCO削減や継続的成長、コンプライアンス強化に貢献してまいります。

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