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サーバ統合によるITインフラ最適化
サーバ統合を成功に導く最適化システムモデルと仮想化技術
システム設計、プラットフォーム、技術要素
サーバ統合は非常に大きなメリットをもたらす一方で、その効果を最大限に享受するためには様々な課題を解決することが必要です。まず関係する部門間の調整があります。また、統合後の業務の成長を想定し、十分対応可能な柔軟性のあるインフラを目指すことも大切です。資源の効率性だけでなく業務特性にあわせた統合方式の選択もポイントになります。統合後、業務毎の運用ルールの違いによる混乱や、運用を移管された情報システム部門の負荷増加を抑えるために、運用体制の考慮も欠かせません。業務が集約されるため、システムトラブル時に他の業務に影響が拡大しないように、障害の隔離性も重要になります。
こうしたサーバ統合のポイントをクリアーするためには、システム設計、プラットフォーム、技術要素の三位一体が重要です。富士通では、システム設計として「最適化システムモデル」、サーバ統合の核として最強の「プラットフォーム」、そして技術要素として「サーバシステムの仮想化、高可用性」という、サーバ統合を成功に導く最適なソリューションをご提供いたします(図2)。
[図2]サーバ統合のポイントと解決策

企画、計画立案をサポート「最適化システムモデル」
サーバ統合が抱える課題の解決では企画と運用が非常に重要なファクターとなります。そこで、富士通では企画、運用段階においてお客様の視点に立って支援するべく、「可視化」「ルールの策定」「部分最適から全体最適へ」の3点を重視し取り組んでいます。
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「可視化」では、過去4年間、9,000件に上るお客様要件のデータを分析し、6分類26種の利用シーンに分類・抽出、コストや信頼性、性能要件等により6段階にレベル化した「最適化システムモデル」を活用。「最適化システムモデル」をもとに、お客様企業とのヒアリングを行いながらサーバ統合の具体像を可視化。お客様社内、お客様と富士通との間で、インフラ最適化の企画段階における共通認識の基盤づくりをサポートいたします。
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「ルールの策定」はサーバ統合の成否を左右する基本となるものです。富士通ではサーバ統合計画立案のノウハウをもとに、お客様の計画立案をサポートいたします(図3)。
[図3]導入ルールの制定とプロセスの可視化

主な手順は次の通りです。
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お客様のニーズや目的に応じて対象範囲を設定
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対象範囲にあわせて資産のアセスメントを行い、様々な要件を可視化し分類・整理、現行論理モデルを作成
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障害時の復旧時間やサービス提供時間等、SLA(Service Level Agreement)の雛型を検討。SLA、予算部門、運用、ミドルウェア等、様々な制約や要件を考慮して導入ルール(導入方針等)を制定
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導入ルールに基づき、統合物理モデル、統合シナリオを作成。統合物理モデルでは富士通のノウハウであるサーバ性能値を活用し根拠あるサイジングを実施。あわせてストレージ、バックアップ、災害対策も反映したシステム構成概要を作成
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費用概算、システムダウン時の業務コストへの影響も含む統合効果のコスト分析をご提示
- 導入後、目的とのギャップの検討、新規業務追加等によるルールの見直し等、PDCAを回しプロセスの可視化を行っていきます
- 「部分最適から全体最適へ」は、今後のITシステムの大きなテーマです。サーバ統合の効果を真に得るためにもシステムライフサイクルを踏まえ、全体最適化を視野に入れた将来像の共通認識が必要です。「最適化システムモデル」では、現状(AsIs)、直近の目標(Target)、将来(ToBe)に向け、それぞれ利用シーンとレベルにマッピングすることができ、全体を俯瞰しながら検討ステップの可視化、検討ロードマップの策定が容易に行えます。
サーバ統合における最強の「プラットフォーム」
サーバ統合は、複数サーバに処理を分散させるスケールアウトと、1台のサーバのCPU/メモリを増やして処理量増加に対応するスケールアップの2種類に大別できます。富士通では、この2種類に対し最強のプラットフォームをご提供いたします。
効果的なスケールアウトのためのトータルソリューション、それがブレードサーバ「PRIMERGY」です。優れたコストパフォーマンスはもとより、業界最高のI/Oポート実装密度(最大10ポート)の実現、ミドルウェアとの連携による運用管理の効率化等、ブレードサーバの理想を徹底追求しています。
一方、スケールアップの最適解、それが基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」です。オープンサーバの経済性とメインフレーム並の信頼性、性能を融合。ミッションクリティカルな基幹システムの統合、データベース統合等で豊富な実績を積み重ねています。
この2つのプラットフォームによる統合効果をさらに向上させるキーテクノロジーが「仮想化技術」です。「仮想化技術」はインフラ最適化の新しい潮流となっています。
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