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Newテクノロジー(2)
ブロードバンド映像サービスを支える
富士通のH.264映像圧縮技術

ブロードバンド映像ソリューション
「Broadsight」への適用

富士通のH.264技術はすでに製品化されており、07年2月に行われた地上波デジタルのスポーツ録画中継番組では、映像伝送装置「IP-9500」の採用により日米間でH.264のHD映像を伝送することに世界で初めて成功する等、その品質は業界からも高い評価を得ています。
また、ビジネス向けのブロードバンド映像ソリューションとして、富士通では04年3月より「Broadsight」を提供していますが、このたび「H.264」を新たに採用することによりその体系を強化、ネットワークやハードウェア、ミドルウェア製品に加え、富士通のデータセンターを利用したH.264映像の伝送や保存、共有等を行う定額サービスをメニュー化しました(図2)。

[図2]富士通のブロードバンド映像ソリューションの展開
図2を拡大表示

「Broadsight」に追加されたサービスは、「ビデオウィンドウサービス」「監視映像長期保存サービス」「映像コンテンツ共有サービス」の3つです。
「ビデオウィンドウサービス」は、遠隔地を既存のIPネットワークで常時接続して仮想共有スペースを提供、社長訓示のライブ配信や広告配信、あるいは遠隔医療、遠隔教育等、様々なシーンでご利用いただけます。
また「監視映像長期保存サービス」は、富士通のH.264技術を応用し、蓄積される静止画を動画と見立てて1/10のサイズに再圧縮することにより、ストレージ容量の削減による長期保存を実現しています。いずれもお客様のシステム構築の期間短縮及び導入・運用コストの削減を実現できるソリューションとなっています。
さらに、ブロードバンドインターネット環境の整備とネットTVの普及により映像配信ビジネスの拡大が予想される中、ネットTV仕様に対応した大規模映像配信ソフトウェア「MillionStream」もいち早く「H.264」に対応し提供を開始しています。

富士通の標準化活動における取り組み

富士通では映像符号化における研究開発を70年代から開始し、90年代の国際標準化が開始された当初からITU-T、ISO/IECの両機関へ継続的に参加しています。また特許に関してもMPEG-2/4、H.264、VC-1の全てにおいて必須特許として認定される等、映像技術の発展に貢献してきました。今後もこうした取り組みを継続し、時代のニーズにあった映像製品・サービスの提供に尽力してきます。

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