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Top Story(5)
「運用・保守作業体系」を確立、安定稼働とコスト最適化を実現
運用起点、“見える化”によりお客様のIT運用の向上へ

IT運用の向上を支える富士通のサービスプロダクト

APMサービス

本サービスの運用・保守全体の中での位置付け

APMサービスは、アプリケーション保守の最適化をサポートします(図7)。

[図7]APMサービス
図7を拡大表示

富士通では、従来より「APM(Application Portfolio Management)サービス」をご提供しています。ITILベースでの保守プロセスで、品質の高いサービスに加え、IT投資最適化のためにポートフォリオ手法でビジネスの貢献度とIT技術の実現度を軸に評価することで、お客様資産を“見える化”し、IT投資案件の優先付けを実施いたします。

APMアプリケーション保守サービス

「アプリケーション保守サービス」は、お預かりしたアプリケーション資産の保守作業を請け負い、高品質なアプリケーション保守サービスをご提供します。
この「アプリケーション保守サービス」は、管理作業をITILベースにて行う〈アプリケーションサービスマネジメント〉と、保守作業をISO/JISベースにて行う〈アプリケーションメンテナンス〉があります(図8)。

[図8]APMサービス体系

主なサービス内容は、次の通りとなります。

〈アプリケーションサービスマネジメント〉
サービスレベル管理、案件管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、構成管理、リリース管理、システム/運用改善提案

〈アプリケーションメンテナンス〉
トラブル対応、質問対応、業務アプリケーション改良(適応)、業務アプリケーション改良(完全化)、業務アプリケーション予防保守、業務臨時処理

以下にアプリケーション保守サービスのメニューと、実現するためのツール・技術をご紹介します。

アプリケーション保守サービスメニュー

サービス内容と実施プロセスの観点から、お客様との役割や責任分担を明確にした4つのメニューをご提供しています。これにより、お客様のニーズに合った最適なアプリケーション保守サービスの選択が可能です。

  1. 「Premium」
    ITILをベースに、サービス目標を設定しPDCAで保守改善
  2. 「Standard」(図9)
    ITILをベースとした管理プロセスで保守
  3. 「Basic」
    案件管理等、規定した管理プロセスで日常的に実施
  4. 「Entry」
    案件、問い合わせ、トラブル等にスポット的に対応

[図9]「アプリケーション保守サービス」イメージ(Standard)

アプリケーション保守サービスを実現するツール・技術

(1)案件管理ツール「apLine」

「apLine(assist partnership Line)」はアプリケーション保守における案件管理ツールです。主にアプリケーションサービスマネジメントの領域におけるインシデント管理、問題管理、変更管理、及びリリース管理の範囲までを「案件」という単位で管理します。これによりインシデントの発生から対処が完了するまでの作業経過をきめ細かく記録・管理することができます。

(2)構成管理ツール「SIMPLIA/SC-Manager」

「SIMPLIA/SC-Manager」はアプリケーションの構成管理を行うツールです。案件に対応したアプリケーション資産の貸出や返却の管理、修正履歴管理、リリース管理が行えます。

また、「apLine」と「SIMPLIA/SC-Manager」の連携により、案件対応からリリース管理までの一貫した証跡を記録し、IT全般統制に有効となります。

(3)アプリケーション保守の難易度分析

アプリケーションプログラムの難易度を[1]関連するプログラムやテーブルの数による複雑さ[2]プログラム内の複雑さ(条件分岐の数や深さ)をもとに測定し、強化テストやテスト密度等の指標を見直すことで、アプリケーション保守の品質改善につなげます。


お客様とともに「IT運用の向上」を目指して

ライフサイクルを通じてお客様との継続的対話を一層強化

ITがここまで進化しビジネスに欠かせない存在となったいま、システムの安定稼働を支える運用・保守の役割は、ビジネス面だけでなく社会的信頼性の観点からもますます重要になっています。それは一方で企業にとって運用コストの増大を意味するものです。
変化の激しい環境の中、高度化、複雑化するシステムを、いかに効率的に安定稼働を図っていくか。そのためには、運用を“見える化”し、お客様と富士通との間で運用・保守業務の認識をあわせ、現状と目指すレベルの明確化や、詳細作業内容と役割分担を定め、お客様と協力して継続的な改善活動を行うことが必要不可欠であると富士通は考えています。
これにより、安定運用の実現に向けたリスクの最小化、運用コストの最適化といったIT運用の向上を実現してまいります。
すでにオファリングモデルのご提供を開始しておりますが、“見える化”の実現に加え「提案品質が上がった」、「提案スピードが速くなった」等、お客様から評価の声をいただいています。
今後も時代のニーズや豊富な実践のもと「運用・保守作業体系」や「オファリングモデル」の改善、サービスプロダクトの拡充を行いながら、ライフサイクルを通じたお客様との継続的対話のさらなる強化を図っていきます。

富士通はこれからも運用起点の取り組みを着実に前進させ、お客様とともにIT運用の向上に努め、フィールド・イノベーションの実現を目指していきます。

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