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「運用・保守作業体系」を確立、安定稼働とコスト最適化を実現
運用起点、“見える化”によりお客様のIT運用の向上へ
富士通ではこれまで「社会システム点検プロジェクト」を発足し、およそ2年にわたり社会システムに対する運用・保守作業品質の総点検を実施してきました。その結果を含めた富士通のノウハウ、及びITIL等の業界標準をもとに、実践レベルの視点から作業やプロダクトを整理し、業界初の「運用・保守作業体系」を確立。これをベースにお客様との運用・保守に関する共通理解を深めるオファリングモデルのご提供も開始いたしました。これにより、お客様システムの安定稼働、運用コスト最適化を実現いたします。
運用起点、運用の“見える化”への富士通の取り組み
作り重視から運用起点へと転換
今日、企業のITシステムは業務範囲の拡大やオープン化、マルチベンダー化により複雑になっています。一方で、ITシステムの社会性は高まるばかりで、トラブルによるサービスの中断や停止が社会に多大な影響を及ぼすケースが増加しています。また、システムトラブルの損害は、業務・サービスの停止に留まらず、企業・団体の信頼喪失や顧客減少、さらにはビジネスの継続が脅かされるまでになっています。
富士通は、いまや社会インフラとなったITシステムを支えているという使命の重さを感じ、これまで以上にお客様に安心してシステムをお使いいただくため、従来の企画・開発といった作りを重視する発想から、運用を重視しお客様の資産を活かす、運用起点の発想へとパラダイム転換を進めています(図1)。
[図1]運用起点のビジネス行動への取り組み

富士通では、2005年度より担当する社会システムを中心に運用・保守作業品質の総点検を目的とした「社会システム点検プロジェクト」を発足。点検は運用・保守作業の「現場、現物、現実」に基づき5つのカテゴリーに分類し、「契約・役割分担」、「品質マネジメント」、「作業品質」、「緊急トラブル対応」、「労働環境」について実施しました。07年度初頭までに、約1,100プロジェクトの点検を完了。様々な角度から課題を抽出し、継続的な改善を行っています(図2)。
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