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企業の現場改革を加速する
富士通の「ユビキタスソリューション」
富士通が取り組む4つのユビキタスソリューション
ユビキタスソリューション1: RFIDソリューション
富士通ではRFIDの市場を〈製造〉〈資産管理〉〈物流・流通〉と大きく3つに大別して捉えています。
製造
富士通グループ5工場でRFID活用を実践
製造分野のRFID導入は着実に進められている状況です。また一個一個の部品をRFIDで管理するというより、例えば車体や箱単位等、ある程度まとまった単位での管理が主流となっています。富士通では、富士通グループ5工場でものづくり革新へのRFID活用を実践するべく様々なシステムを稼働させ、実績やノウハウの蓄積を図っています。
例えば、那須工場ではUHF帯RFIDを使って部品供給のリアルタイム管理を実現。ジャスト・イン・タイムの生産方式を強化し、1日2万回のデータ入力の自動化、部品の棚在庫の50%削減等、大きな効果を生み出しています。(参照:事例 富士通那須工場)
写真1:折りたたみコンテナに付けられたタグ100枚を一括読み取り・書き込み
部品供給のリアルタイム管理システムの特長は、給材箱と呼ばれる箱単位で部品を管理し、部品の移動情報を自動的に収集管理している点です。これは、通信距離が長く、複数のタグに同時読み書きが可能なUHF帯RFIDタグの特長を活かすべく、高速なタグの読み取り・書き込み技術の開発・実用化に取り組んできた成果の一つです。また、最新の成果として、業界初、折りたたみコンテナに付けられたUHF帯RFIDタグ100枚の一括読み取り・書き込みを実用化(写真1)。これにより、一括検品のさらなる利用シーンの拡大が期待されています。
資産管理
2つの強力なソリューション、リネンタグと金属タグ
写真2:柔らかく耐久性に優れているリネンタグ
資産管理分野はこれからの成長が期待されている市場の一つです。管理対象にあわせてタグの種類も変わるため、ソリューションの組み合わせを求められることがこの分野のポイントとなります。富士通では他社に先駆け、UHF帯RFIDの特長を活かした資産管理に取り組み、リネンタグと金属タグという2つの強力なソリューションを有しています。
リネンタグ(写真2)の特長は、薄型、ソフト素材で柔らかく、耐水、耐圧、耐熱、耐薬品性等、非常に耐久性に優れている点です。富士通はUHF帯リネンタグを世界で初めて商品化、国内でも現時点(2007年7月)で販売しているのは富士通のみです。06年度、受注実績は100万枚以上。その主な用途はユニフォーム紛失による不正利用の防止等を目的としたユニフォーム管理です。ホテル業、流通業等、ユニフォームを利用している多くの企業では、ユニフォーム管理が手作業であり、作業の効率化とセキュリティ強化が経営課題となっています。これに応えるソリューションとしてリネンタグが注目を集めているのです。
写真3:株式会社帝国ホテル様におけるリネンタグの活用
例えば、株式会社帝国ホテル様ではリネンタグを使ったユニフォーム管理システムを導入。リネンタグを全ユニフォームに縫い付け、一着毎の個別管理を実現。所有者管理はもとより、貸出中、洗濯中等の状態管理が行え、「いつ、どこに、何があるか」を常に管理可能に。あわせてリネンタグの一括読み取り(写真3)により、クリーニングの入出庫時における一括検品も行え、大幅な作業効率化を図ることができました。(プレスリリース参照)
写真4:金属に直接貼りつけて利用する金属タグ
リネンタグは、クリーニング時の曲げや圧力、耐アルカリ洗浄等にも強く、アイロンプレスもかけられることから、様々な繊維製品に装着可能です。ユニフォーム以外でも、多数のレンタル衣装やリネン品等の管理・検品作業等の効率化を図る上でも非常に有効です。
もう一つ、金属タグ(写真4)は、読み書きが可能で金属に直接貼り付けて利用できる特長から、機械の保守や組立工場等において業務の効率化や管理面の強化での活用が期待されています。
物流・流通
EPC関連商品ソリューションの整備・強化
物流・流通分野は2010年に市場がブレークするといわれています。富士通では、市場の動向を見据えながら、国内の大規模な物流システム、国際物流システムに向けてEPC(Electronic Product Code)関連の商品ソリューションのラインナップの品揃えや仕組みの整備・強化に取り組んでいます。
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