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先進ユーザー事例【携帯電話(モバイル)ソリューション】
日興コーディアル証券株式会社様
「Interstage Mobile Manager」+「FENICS-AS」により
セキュアな「携帯電話による業務活用基盤」を確立
「yahoo!証券窓口」「世界初の円・米ドル2通貨決済が可能な日興プラチナデビットカード」等、業界に先駆けて斬新な商品やサービスを世に送り出している日興コーディアル証券株式会社様。同社では営業スタイルの変革を推進する中で、社内情報の社外での活用を図るべく「携帯電話による顧客情報検索システム」を構築。最大の課題となったセキュアな基盤の確立を富士通の携帯電話アプリケーション実行基盤「Interstage Mobile Manager」+ネットワークサービス「FENICS-AS」で実現しています。
営業スタイル変革の一環としてチャレンジ

システム統括部 IT推進課
次長
鷲巣 友昭氏
お客様を中心に考え、行動し、誠心誠意(コーディアル)に尽くす、そして革新性を追求していく。日興コーディアルグループの中核企業、日興コーディアル証券株式会社様の経営理念です。業界を牽引する同社では、現在、新しい時代にあった営業スタイルの変革を進めています。その一環として同社のリテール支援部門からシステム統括部へと要請のあったテーマが“社外における社内情報の活用”です。
従来、営業活動では紙資料を持ち歩いていましたが、個人情報保護の観点からより厳しい情報漏洩対策が求められており、また持ち出すための手続きも大変でした。「全ての営業社員が持つということで携帯性と使いやすさから携帯電話を端末に選びましたが、社外でお客様の資産情報の閲覧が可能になるため、セキュリティの確保が最大の課題になりました」と、鷲巣氏は振り返られます。「あらゆる状況においてお客様の情報を守ることは最優先事項です。さらに社員が安心して利用できることも重要です。例えば携帯電話を落としても安全なのか。社内で最も懸念の大きかった点です」(鷲巣氏)。これに対し、システム統括部の考えはきわめてシンプルなものでした。「携帯電話にデータを残さなければ漏洩の心配がありません。iモードでは閲覧した画面の保存機能があるため、社内情報閲覧用にブラウザをつくることを考えていました」と、鷲巣氏は説明されます。
セキュアな基盤の確立が最大のポイント
今回のプロジェクトでは同社のリスク管理部門からも意見や指針を提示。本人認証はIDとパスワード。機体認証は製品番号とFOMAカードの番号。データ通信は全て暗号化。さらに各キャリアから同社のイントラネットに接続するネットワークは閉域網であること。「誰がいつどこにアクセスしたか」ログの収集、集中管理の実現。またマルチキャリア(DoCoMo/au)も要件の一つに。
同社の求める高いセキュリティレベルや様々なニーズに応えられるインフラとして採用されたのが、富士通の携帯電話アプリケーション実行基盤「Interstage Mobile Manager」+ネットワークサービス「FENICS-AS」です。「Interstage Mobile Manager」の開発・運用支援機能により、スムーズかつ短期間での稼働を可能に。ただし5,000台の携帯電話を活用するため、運用管理面については「富士通に管理画面をいろいろと改善していただきました。また「FENICS-AS」のマルチキャリアサービスにより、各キャリアとの接続・対応窓口の一本化を実現できたことで運用管理の効率化も図れました」(鷲巣氏)。
2006年11月採用決定、07年5月運用開始。「今後、ニーズの高いメールや電子電話帳を早期に実現する予定です。また利便性の向上も課題の一つになります。実際の成果はこれからですが、「Interstage Mobile Manager」の上にのせれば統一した高度なセキュリティのもとで様々な情報活用が行える、セキュアな基盤の確立は大きな成果です」(鷲巣氏)。
[図]携帯電話の業務活用のためのセキュアな基盤を確立

ユーザープロフィール
日興コーディアル証券株式会社
設立: 2001年3月29日
資本金: 1,000億円
従業員数: 7,402人
日興コーディアル証券株式会社 ホームページ
(2007年6月末現在)
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