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フィールド・イノベーション(4)
富士通の考えるフィールド・イノベーション
[図5]フィールド・イノベーションにより企業の革新体質をつくる

(1)課題を感知する
社内や顧客の声から「この辺に問題があるのでは?」との課題を仮説として感知し、このままではまずいと考え始める。
(2)事実を捉える
事実を可視化し、現状実態を正しく把握することで、気づきを得る。また、事実をもとにすることで人の「改革しなければならない」という意識が生まれる。同時に、人の立場の違いによる解釈の違いや認識違いをなくし(絆が生まれる)、トップから現場までが同じ課題認識を持って改革を推進できる。
(3)改革する
事実に基づく気づきによって人は本気で現状のプロセスを変えなければならないと考えるようになる。このプロセスを変えようとする時には様々なアイデアが出てくる。このアイデアの実現にITを徹底的に駆使する。必要から生まれたITは活用される価値あるITとなり活用効果を増大させる。
(4)全体を最適化する
フィールドを課題領域と捉えると、社内には多くのフィールドが存在し、フィールドとフィールドは関連性がある。一つのフィールドの課題を解決するだけではなく、フィールドとフィールドをつなげて考えて課題を解決することで、全体最適化を図っていく。その際、フィールド間の人・プロセス・ITを一体のものとしえ捉えていく。
(5)継続的に改善する
改革の実践により、新たな気づきや乗り越えなければならない阻害要因(課題)を発見する。新たな気づきはノウハウとして社内で共有し、課題を解決することで改革のステージアップを図っていく。可視化された事実をKPIとすることで継続的に効果をウォッチしていく。このプロセスを繰り返すことで、環境が変化しても自律的に革新できる企業体質を確立していく。
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